ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2910749
全員に公開
山滑走
北陸

奥医王山・新規ルート開拓

2021年02月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:55
距離
7.4km
登り
763m
下り
754m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
0:21
合計
3:56
距離 7.4km 登り 763m 下り 761m
8:32
145
スタート地点
10:57
11:18
70
12:28
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道209号線を上山集落から林道に入り、除雪最終地点に駐車。(作業中だったので駐車できるか聞いたところ大丈夫だったので停めさせて頂く)
コース状況/
危険箇所等
林道最終から尾根に上がるが、藪が濃く雪も少な目

700m付近は左から巻こうとしたが、藪が濃いため沢筋に入り、主稜線に合流。

登ってきた尾根の西側の谷に滑りこむが、700mあたりで谷割れしてきたので150mほど登り返して行きのトレースに合流。
その他周辺情報 浅ノ川温泉「湯楽」 平日割370円シャンプーリンスなし(100円で購入)源泉かけ流し
除雪最終地点からしばらく林道を歩く。
2021年02月10日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
7
2/10 8:39
除雪最終地点からしばらく林道を歩く。
微妙に片斜面になっているが問題ない。
2021年02月10日 08:54撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
5
2/10 8:54
微妙に片斜面になっているが問題ない。
林道最終から尾根に上がる。
2021年02月10日 09:06撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
4
2/10 9:06
林道最終から尾根に上がる。
結構藪い。
2021年02月10日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
3
2/10 9:09
結構藪い。
高度が上がると藪もまばらで歩きやすい。
2021年02月10日 09:27撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
6
2/10 9:27
高度が上がると藪もまばらで歩きやすい。
金沢の平野部が見える。
2021年02月10日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
4
2/10 9:37
金沢の平野部が見える。
スキー場方面。
2021年02月10日 09:41撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
5
2/10 9:41
スキー場方面。
沢筋の方が藪は薄い。
2021年02月10日 09:53撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
6
2/10 9:53
沢筋の方が藪は薄い。
癒しの森の雰囲気。
2021年02月10日 09:56撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9
2/10 9:56
癒しの森の雰囲気。
上着は脱いでワイワイと。
2021年02月10日 10:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/10 10:09
上着は脱いでワイワイと。
霧氷もきれいになってきた。
2021年02月10日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
5
2/10 10:17
霧氷もきれいになってきた。
奥医王山が見えてきた。
2021年02月10日 10:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10
2/10 10:45
奥医王山が見えてきた。
谷筋から行きたいところだけど藪が濃くトラバース出来なかった。
2021年02月10日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
6
2/10 10:44
谷筋から行きたいところだけど藪が濃くトラバース出来なかった。
霧氷!
2021年02月10日 10:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11
2/10 10:49
霧氷!
癒しの森。
2021年02月10日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
8
2/10 10:50
癒しの森。
霧氷と青空のコントラストが綺麗。
2021年02月10日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
15
2/10 10:53
霧氷と青空のコントラストが綺麗。
夕霧峠も見えてきた。
2021年02月10日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
12
2/10 10:53
夕霧峠も見えてきた。
雪もサラサラ。
2021年02月10日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
8
2/10 10:53
雪もサラサラ。
歩いて気持ちが良かった。
2021年02月10日 10:55撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
16
2/10 10:55
歩いて気持ちが良かった。
医王山ブルー。
2021年02月10日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
17
2/10 10:56
医王山ブルー。
トラバース。
2021年02月10日 10:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/10 10:59
トラバース。
白兀山。
2021年02月10日 11:00撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
10
2/10 11:00
白兀山。
奥医王山登頂。
2021年02月10日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
14
2/10 11:00
奥医王山登頂。
散居村、剱立山は見えなかった。
2021年02月10日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
10
2/10 11:00
散居村、剱立山は見えなかった。
谷に飛び込む!
2021年02月10日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
11
2/10 11:20
谷に飛び込む!
いい感じのパウダー!
2021年02月10日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
12
2/10 11:20
いい感じのパウダー!
雄たけびを上げながら!
2021年02月10日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11
2/10 11:20
雄たけびを上げながら!
パウ!
2021年02月10日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12
2/10 11:22
パウ!
E気持ち!
2021年02月10日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
13
2/10 11:22
E気持ち!
落ちていく!
2021年02月10日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
2/10 11:22
落ちていく!
最高!
2021年02月10日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10
2/10 11:22
最高!
まだまだ気持ちよく滑る!
2021年02月10日 11:23撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
10
2/10 11:23
まだまだ気持ちよく滑る!
そろそろ危ない雰囲気になってきた。
2021年02月10日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
10
2/10 11:24
そろそろ危ない雰囲気になってきた。
慎重に行きます。
2021年02月10日 11:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/10 11:25
慎重に行きます。
谷割れしてきたので登り返す。
2021年02月10日 11:26撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
7
2/10 11:26
谷割れしてきたので登り返す。
急な斜面は膝下ラッセル。
2021年02月10日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
7
2/10 11:35
急な斜面は膝下ラッセル。
滑ってきた谷筋。
2021年02月10日 11:38撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
7
2/10 11:38
滑ってきた谷筋。
里山でまったり。
2021年02月10日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X8i, Canon
8
2/10 12:00
里山でまったり。
あとはピストンで下山。
2021年02月10日 12:15撮影 by  NIKON D7000, NIKON CORPORATION
9
2/10 12:15
あとはピストンで下山。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋(ガイド 防寒テムレス) インナー手袋 防寒着(化繊ダウン) バラクラバ(厚手  薄手) ブーツ ザック ビーコン(電池確認) スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備ヘッドランプ 予備電池(スマホ用モバイルバッテリー  単3  単4) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 細引き×2 ダクトテープ2巻 ビニールテープ 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ウィペット ナイフ カメラ スキー板 シール シールワックス スクレイパー クトー ヘルメット ココヘリ 水500ml ホット紅茶500ml ロールペーパー スリング(120mm 60mm) カラビナ2枚 安全環付き2枚

感想

水曜、木曜と連休だ。当初は週末のために家族サービスと家事に専念する予定だったが、父が9時発で奥医王山に行くと言う。奥医王山なら自宅から登り口付近まで30分で着く。これはもう居ても立っても居られなくなった。山が終えたら保育園までのお迎え、食材の買い出し、洗濯と晩ご飯の準備を引き換えに山に行く権利を獲得した。なかなか機嫌とりながら山に行くのは大変だ。家族におはようと言って家を出た。通勤のパンピーを横目に山へ行くのは優越感であった。

さて林道まで走らせるとかなり狭く、泥、雪のオフロードに車の跡がクッキリ。この道マジで行くのか、、、てっきり父とコーエーさんが先行しているもんだと思って頑張って林道を奥まで走らせたが、林業関係者の方だった。新車だったら絶対登らない道を登ってきた。

林道を最後まで詰めて適当に尾根に乗る。序盤の尾根はなかなか藪い。雪も重いし、里山なのでこんなもんだろう。今年は雪が多いからまだいいけど、寡雪では厳しいか。暑くてペラペラシャツ一枚でも十分。時折、青空が見え、金沢の街も一望できる里山も捨てたもんじゃないな。何と言っても自宅から近いのが最高に良い。やらないけれど、この界隈だったら出勤前山スキーも夢じゃない。適当にお喋りしながら登って、適当にポコ巻いて登頂。頂上の展望台は手すり以外埋まっていた。帰りは沢筋をヒャッハーして行けるところまでと思っていたら直ぐに沢が割れ始めたので尾根に復帰した。

帰った後も大忙しで無駄な時間は一切ない日でした。

お腹いっぱい朝食を食べてさかえやを出て奥医王山へ、林道発は8時半とコーエー 兄ちゃんと約束してある。この里山は久しぶりだ、その気になれば色々ルート開拓できそうである。今日は地図を見て楽しいだろうコースを開拓してみる。林道を少し入ると除雪がされていて車の通った跡、少し入るがハマると嫌なので県道まで戻りコーエーのジムニーが来たので便乗させてもらう。林道除雪終点には兄ちゃん号が止まっていていざスタート。

最初林道沿いに歩き下る沢をのぞくと水がしっかり出ていた。仕方なく尾根を詰めていく。今年は雪が多く疎林をどんどん登って行く。時間は9時過ぎ雪は腐って暑いので上着をボイで無駄ない巻きで高度を上げる。標高が上がると風が出て寒かった。上部は樹氷もきれいで振り返れば金沢平野や日本海が一望できてスンバらしかった。久しぶりの里山も捨てたもんじゃない。駆け出しの頃はよく医王山周辺にトレに来たものだ。

さあ樹氷を抜けると山頂展望台が見えた。良い眺めで砺波の散居村もきれいだった。さあ帰りは沢を滑り行けるところまで滑り尾根に登り上げよう。良い沢だった。ガンガン滑り込んでパウを楽しんだ。中々やるじゃん奥医王山、沢が割れてきたところが丁度よい登り返しポイントだった。標高差で150mほど登り返すと無事尾根に復帰、あとは消化試合であっという間に駐車地点へ4時間ちょいの楽しい里山スキーだった。里山万歳!

水曜友の会、今回は里山探訪で奥医王山となった。狭い林道なので入口で先生と乗り合わせて除雪最終地点まで進むとhayawataさんと合流。しばらく林道を進んでから林道最終地点で尾根に合流する。沢の方を見てみると埋まっていなく、斜面にも藪が濃い。序盤は藪が濃かったが高度を上げるとだんだん藪も薄くなってくる。

青空も広がっってきたので気持ちのいい稜線歩きとなってきた。里山でも初めてのルートは楽しい。900mあたりで滑る予定の谷筋を確認すると大丈夫そう、谷が割れてきたら登り返すことにしてまずはピークに向かう。1000m以下の山だけど降雪直後なので雪は生きているし霧氷もきれいなので気持ちよく歩くことが出来た。

ピークからは剱、立山の雄姿は残念ながら見ることは出来なかったが、素晴らしい展望が広がっていた。ゆっくり滑走準備をして目的の谷に滑り込む。日が当たっていないので軽いパウダーでhayawataさんは雄たけびを上げて滑降されていた。200mほど落とすと谷は割れてきたので安全に登り返す。

登り返してしばらくまったりした後、来た道を引き返す。雪は少し腐り気味だったが滑走には問題ない。最後は藪がちだったけど慎重に滑り無事林道に合流。除雪は朝より進んでいたがしばらく歩いて無事車に帰還出来た。

雪が多い年なので里山でも十分に楽しむことが出来て楽しい山行だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4123人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら