奥医王山・新規ルート開拓
- GPS
- 03:55
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 763m
- 下り
- 754m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道最終から尾根に上がるが、藪が濃く雪も少な目 700m付近は左から巻こうとしたが、藪が濃いため沢筋に入り、主稜線に合流。 登ってきた尾根の西側の谷に滑りこむが、700mあたりで谷割れしてきたので150mほど登り返して行きのトレースに合流。 |
その他周辺情報 | 浅ノ川温泉「湯楽」 平日割370円シャンプーリンスなし(100円で購入)源泉かけ流し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋(ガイド 防寒テムレス)
インナー手袋
防寒着(化繊ダウン)
バラクラバ(厚手 薄手)
ブーツ
ザック
ビーコン(電池確認)
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備ヘッドランプ
予備電池(スマホ用モバイルバッテリー 単3 単4) GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
細引き×2
ダクトテープ2巻
ビニールテープ
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ウィペット
ナイフ
カメラ
スキー板
シール
シールワックス
スクレイパー
クトー
ヘルメット
ココヘリ
水500ml
ホット紅茶500ml
ロールペーパー
スリング(120mm 60mm)
カラビナ2枚
安全環付き2枚
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感想
水曜、木曜と連休だ。当初は週末のために家族サービスと家事に専念する予定だったが、父が9時発で奥医王山に行くと言う。奥医王山なら自宅から登り口付近まで30分で着く。これはもう居ても立っても居られなくなった。山が終えたら保育園までのお迎え、食材の買い出し、洗濯と晩ご飯の準備を引き換えに山に行く権利を獲得した。なかなか機嫌とりながら山に行くのは大変だ。家族におはようと言って家を出た。通勤のパンピーを横目に山へ行くのは優越感であった。
さて林道まで走らせるとかなり狭く、泥、雪のオフロードに車の跡がクッキリ。この道マジで行くのか、、、てっきり父とコーエーさんが先行しているもんだと思って頑張って林道を奥まで走らせたが、林業関係者の方だった。新車だったら絶対登らない道を登ってきた。
林道を最後まで詰めて適当に尾根に乗る。序盤の尾根はなかなか藪い。雪も重いし、里山なのでこんなもんだろう。今年は雪が多いからまだいいけど、寡雪では厳しいか。暑くてペラペラシャツ一枚でも十分。時折、青空が見え、金沢の街も一望できる里山も捨てたもんじゃないな。何と言っても自宅から近いのが最高に良い。やらないけれど、この界隈だったら出勤前山スキーも夢じゃない。適当にお喋りしながら登って、適当にポコ巻いて登頂。頂上の展望台は手すり以外埋まっていた。帰りは沢筋をヒャッハーして行けるところまでと思っていたら直ぐに沢が割れ始めたので尾根に復帰した。
帰った後も大忙しで無駄な時間は一切ない日でした。
お腹いっぱい朝食を食べてさかえやを出て奥医王山へ、林道発は8時半とコーエー 兄ちゃんと約束してある。この里山は久しぶりだ、その気になれば色々ルート開拓できそうである。今日は地図を見て楽しいだろうコースを開拓してみる。林道を少し入ると除雪がされていて車の通った跡、少し入るがハマると嫌なので県道まで戻りコーエーのジムニーが来たので便乗させてもらう。林道除雪終点には兄ちゃん号が止まっていていざスタート。
最初林道沿いに歩き下る沢をのぞくと水がしっかり出ていた。仕方なく尾根を詰めていく。今年は雪が多く疎林をどんどん登って行く。時間は9時過ぎ雪は腐って暑いので上着をボイで無駄ない巻きで高度を上げる。標高が上がると風が出て寒かった。上部は樹氷もきれいで振り返れば金沢平野や日本海が一望できてスンバらしかった。久しぶりの里山も捨てたもんじゃない。駆け出しの頃はよく医王山周辺にトレに来たものだ。
さあ樹氷を抜けると山頂展望台が見えた。良い眺めで砺波の散居村もきれいだった。さあ帰りは沢を滑り行けるところまで滑り尾根に登り上げよう。良い沢だった。ガンガン滑り込んでパウを楽しんだ。中々やるじゃん奥医王山、沢が割れてきたところが丁度よい登り返しポイントだった。標高差で150mほど登り返すと無事尾根に復帰、あとは消化試合であっという間に駐車地点へ4時間ちょいの楽しい里山スキーだった。里山万歳!
水曜友の会、今回は里山探訪で奥医王山となった。狭い林道なので入口で先生と乗り合わせて除雪最終地点まで進むとhayawataさんと合流。しばらく林道を進んでから林道最終地点で尾根に合流する。沢の方を見てみると埋まっていなく、斜面にも藪が濃い。序盤は藪が濃かったが高度を上げるとだんだん藪も薄くなってくる。
青空も広がっってきたので気持ちのいい稜線歩きとなってきた。里山でも初めてのルートは楽しい。900mあたりで滑る予定の谷筋を確認すると大丈夫そう、谷が割れてきたら登り返すことにしてまずはピークに向かう。1000m以下の山だけど降雪直後なので雪は生きているし霧氷もきれいなので気持ちよく歩くことが出来た。
ピークからは剱、立山の雄姿は残念ながら見ることは出来なかったが、素晴らしい展望が広がっていた。ゆっくり滑走準備をして目的の谷に滑り込む。日が当たっていないので軽いパウダーでhayawataさんは雄たけびを上げて滑降されていた。200mほど落とすと谷は割れてきたので安全に登り返す。
登り返してしばらくまったりした後、来た道を引き返す。雪は少し腐り気味だったが滑走には問題ない。最後は藪がちだったけど慎重に滑り無事林道に合流。除雪は朝より進んでいたがしばらく歩いて無事車に帰還出来た。
雪が多い年なので里山でも十分に楽しむことが出来て楽しい山行だった。
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