■岩とロープ(鎖)でアップダウン【十二ヶ岳】毛無山⇒鍵掛峠
- GPS
- 06:23
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
20台は余裕で止められます。 帰りのバスは西湖青木ヶ原周遊レトロバス。 (レトロバスに乗れるとは限らない。普通のバスも有り。) 根場入口〜毛無山登山口Pまで330円です。 以下のサイトに時刻表などがあるので参考にしてください。 http://www.yamanashibus.com/retro_bus/ag07a.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはありませんでした。 岩場にロープ場や鎖場が何度も出てくるので危険でないことはないです。 登りはまだしも、ロープ場下りは足元をよく確認しながら下りましょう。 吊り橋などもあり、アスレチック感覚で楽しめそうな山ではあります。 |
写真
感想
以前から気になっていた十二ヶ岳。
雪が無くなったら登りに行こうと思っていました。
GW中なら穴場で空いているだろうし。。。
もう雪無いよね?と思いつつも、
岩場や吊り橋があるので保険のつもりで軽アイゼンは携帯。
3時過ぎに自宅を出て、5時過ぎに文化洞トンネル前にある駐車場に到着。
一台も止まっていない。
やはり穴場かw
素早く準備して出発する。
登山口はすぐ目の前。
それにしても寒い。
外気温1℃。
薄着過ぎたか。。。
フリースを着て寒さを凌ぐけれど、足が寒い。
下に何か履いて来れば良かったと、この時はちょっと後悔する。
とにかく動いて体を温めるべし。
程なくして上半身は温まったけれど、脚はまだ冷たく、
そのせいかエンジンもなかなかかからない。
早く太陽の光を浴びたいところ。。。
毛無山へは、なだらかな登り坂もあれば、腱がよぉく伸びるような登り坂もあり。
こないだの塔ノ岳はへっちゃらだったのになぁ。
やっぱりあれだけ整備されていれば登りやすいよな〜。
今日はなんだか脚の重さを感じながら登っていく。
毛無山山頂に近付くと富士山が何物にも邪魔されず
綺麗に見えてきます。
こちらからの富士はなんだかスマートで美しいなぁ。
河口湖と西湖両方が裾野で富士を一層引き立ててる。
1時間半で毛無山山頂到着。
少しだけ休憩して次へ進む。
さぁ、ここからが本番の十二ヶ岳。
一ヶ岳は毛無山からすぐ。
そして下って登って二ヶ岳。
下って登っての繰り返しで三ヶ岳、四ヶ岳、五ヶ岳。
六ヶ岳は五ヶ岳を下ったすぐのところにあったかな?
(記憶が曖昧)
七ヶ岳、八ヶ岳、九ヶ岳とロープのある岩場を登ったり下りたり。
十ヶ岳は巻いたような道で登りは無し。
そして十一ヶ岳あたりから登りが長くなるのでロープも長くなる。
天気もいいのでロープ無くても登れそうな岩場ですが、とりあえず
ロープ使ったり使わなかったりとミックスで登る。
十一ヶ岳から十二ヶ岳への核心部。
吊り橋。
1人ずつ渡りましょう。
ちょっと揺れますが、思ってたより怖くないです。
そして吊り橋からの〜、、、いきなり岩場登り。
写真では見てましたが、なるほど。。。
思ってたより怖くは無いし、ロープあるから大丈夫。
岩場はまだまだ続く。
岩場嫌いじゃないんですけど、なんだか今回は疲れました。
石鎚山の鎖より疲れてます、なぜか。
長〜い岩場を登り切ると残念ながら頂ではなくて
そこから100m歩いて山頂でした。
一番乗り〜かな?
少し休憩して、、、まだ終わっていないので次に進みます。
十二ヶ岳を経た後も似たようなアップダウンの繰り返し。
名前は付いていないけれど、十三ヶ岳、十四ヶ岳・・・と続く感じだった。
結構、高さのある岩場の下りは気が抜けないなと。
登りだと楽なのになぁ。
そして金山。
ここでシャリ休憩。
富士山は少し風が出てきたのかな。
山頂に雲が貼りついてる感じ。
この辺りから登山者とすれ違うようになる。
みんな逆から登ってるのかな?
そして最後の鬼ヶ岳へ。
金山からはそれほど遠くないし、アップダウン無し。
細い尾根筋を歩いて行くと人がいる鬼ヶ岳山頂。
皆さん、やっぱり私たちとは逆から登ってる人が多いような。
鬼ヶ岳には鬼の角のような岩がある。
人が増えてきたので休憩なしで帰ることに。
鍵掛峠へ向かう。
もうロープや岩場は無いと思ってたのにまだちょっとありました。
私はもうすっかりお疲れモード。(´Д`)
鍵掛峠までが長い。遠い。
鍵掛まだかまだかと思いながら歩きました。
こんなことではロング山行行けないじゃないか。。。(´・ω・`)
やっとのことで鍵掛峠。
長かった。。。
でもここからもまだまだあります。
脚が痛いというわけでもなく、、、ただ精神的に疲れてる。
(なのでこの辺りの写真は無いです。)
それでもバスの時間を気にしながら下りました。
正午前に西湖いやしの里根場に到着し、根場入口というバス停まで歩きます。
12:12過ぎにバスが来たのですが、乗る前に運転手さんに
「どこまで?」と訊かれたので「毛無山登山口」と言うと
運転手さんはなぜかちょっと考えて「じゃぁ、、、乗って。」と言ってくれました。
なんだろう?
私たちが乗ったのはレトロバスではなかったので、もしかしたら停まるべきバス停ではないけど降ろしてくれるってことなのかなぁ?
バスはこの時間、1時間に1本なので、
待ち時間があまりに長い場合は歩いて駐車場まで戻ろうかとも思いましたが、
バスに乗って正解だったなとつくづく思う感じの距離でした。
歩いていた人たちもいたので決して歩けない距離ではないのですが、、、この日の私には無理w
無事楽して車の止めてある毛無山登山口へ帰還。
まだお昼過ぎだったので、ポスターを見て気になっていた
富士本栖湖リゾートの芝桜を見に行くことに。
秩父の羊山公園の芝桜は見に行ったことがありますが、ここは初めて。
でも途中から渋滞にはまる。
ほとんどみんな芝桜見に行く人たちばかりのようだ。。。
「どうしよう。もうやめて帰る?」
と半分諦めつつも渋滞の列に並んでいると、途中で駐車して無料シャトルバスが出ているとの看板を目にしたのでそれに乗っかることにする。
臨時の駐車場は本栖湖キャンプ場の近くだった。
竜ヶ岳に登ったときにこの辺りに駐車した覚えがある。
駐車場は無料。
そしてシャトルバスも無料だった。
バスはすぐに乗客でいっぱいになってすぐに出発。
渋滞も少し緩和してきた頃なのか比較的スムーズに会場に着けた。
(芝桜の様子は写真で)
しばし芝桜を堪能した後、15時前に出ないと帰りの渋滞が恐ろしいことになるので
またシャトルバスに乗込んで駐車場まで戻る。
思ってたよりスムーズに事が運んで助かった。
この日はまだ七分咲きということだったけれど、十分楽しめました。
6月まで開催されているとのことなので、お近くにお寄りの際はぜひ。
富士山をバックに芝桜の絨毯が見事です。
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