【晴天☀️の冬に登りたい安達太良山♪念願かなってドピーカン😆】

2021年02月12日(金) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 12.3km
• 登り: 801m
• 下り: 788m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:17

距離 12.3km 登り 804m 下り 804m

7:29 奥岳登山口
8:52 8:55 五葉松平
9:07 9:13 薬師岳
9:50 9:56 仙女平分岐
10:34 11:10 安達太良山
11:27 11:30 峰の辻
11:47 12:08 くろがね小屋
12:13 12:16 塩沢分岐
12:18 金明水
12:34 12:36 勢至平分岐
12:55 八の字
13:31 13:39 奥岳登山口
13:46 ゴール地点

登山口でトイレを探してうろうろしてます
トイレはロープウェー乗り場にありますがちょっと奥まってるのでわかりにくいかも

天候

快晴☀️😎

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あだたら高原スキー場の無料駐車場を利用
途中の道路はワインディングロードでしたがスキー場までスリップするような凍結個所はなし、但しこの日は気温も高かった
ラストコンビニは岳温泉のファミマ

コース状況／危険箇所等

【奥岳登山口〜薬師岳】
ゲレンの脇を登っていき、途中から五葉松平に上がります。結構急でした

【薬師岳〜山頂直下】
山頂近くの五葉松帯は松の木の上を歩くためフワフワのトランポリンのよう
なるべく踏み固められたトレースを選んで歩きました

【くろがね小屋〜勢至平分岐】
自分は全体通してスノーシューで歩きましたがトラバースっぽいところを歩くため幅の広いスノーシューよりアイゼンの方が歩きやすいかも

その他周辺情報

奥岳の湯　650円
下山後グルメは岳温泉の有名店「成駒」へ、ソースかつ丼は噂通りのボリュームと旨さ、モンベルクラブで温玉サービス
ご主人もとても気さくでいい方で、他県から登山で来たことがわかると山の鳥をあしらったストラップをお土産にくれました

写真

2/12 6:34

着いたらちょうど夜明けの奥岳登山口
なかなかいいタイミングで到着しました

2/12 7:13

スキー場入り口から登山口
駐車場も無料でトイレや自販機もあって何かと便利

2/12 7:17

ゲレンデはまだ誰もいない
今日は最高の天気を期待してます

2/12 7:32

しばらくはくろがね小屋への登山道と同じ
途中から薬師岳への登山道と別れます

2/12 7:46

薬師岳へはしばらくゲレンデの脇を直登していく

2/12 8:07

登りになったところでスノーシュー
ヒールリフターがないと脹脛がツライ

2/12 8:08

あそこに見えるピークが薬師岳か
まだかなり登るなぁ

2/12 8:19

この辺が一番つらいところ
ヒールリフター様様です

2/12 8:49

五葉松平にあがって振り返ると蔵王連峰
ここまでの急登が報われる瞬間

2/12 8:52

そして目指す安達太良山
ぴょこんと乳首

2/12 8:52

篭山と鉄山
安達太良山は顕著な独立峰ではなく溶岩ドームの山群といった感じですね

2/12 9:03

安達太良の山々
中央のくぼ地が有名なハート形なのか

2/12 9:03

特徴的な形の矢筈森
最初はあれが山頂かと勘違い

2/12 9:03

乳首とはなかなかうまく名付けたものよ

2/12 9:03

鉄山の右側は箕輪山なのかな
真っ白できれい

2/12 9:04

五葉松平よりもくっきり見える蔵王連峰
ここもできれば冬に登りたいもの

2/12 9:08

薬師岳展望台に到着
ますます天気は絶好調

2/12 9:08

遠くにかすむは阿武隈山地

2/12 9:09

薬師岳経由で登る人はあまりいないと見えてしばし展望台を独占

2/12 9:10

最高峰は乳首だけど目立つことで言えば矢筈森の方が存在感あり

2/12 9:10

鉄山の下に幸せを運ぶというハート形がより大きく見える

2/12 9:11

薬師岳の標柱がありますが山頂はもっと東側にあるらしい

2/12 9:12

智恵子が言った本当の空はこの空なんですね

2/12 9:12

素晴らしい青空
本当の空が青空でよかった

2/12 9:41

P1519への登り
良く踏まれていて歩きやすい

2/12 9:54

真っ白な安達太良山最高峰

2/12 10:20

ミニスノーモンスター
この辺、踏み跡を外れると踏み抜き酷いです

2/12 10:39

山頂直下に到着
さらに乳首の上に登ります

2/12 10:44

乳首に登ると西側にドーンと磐梯山

2/12 10:44

さらに右には飯豊連峰
圧倒的なこの山の存在感

2/12 10:45

翌日登る予定の西吾妻山
明日もいい天気でありますように

2/12 10:45

さらに右は東吾妻山かな

2/12 10:45

猪苗代湖の向こうは那須連峰

2/12 10:46

和尚山（おしょうさん）という名前の山
標高低いけど形がよかった

2/12 10:46

真っ白な船明神山

2/12 10:48

最高峰で記念写真
一応撮っておかないとね

2/12 10:50

蔵王も登っておきたいと思い
もう一日延ばして14日に登ろうかと考えたが延ばしていたらとんでもないことになっていたかも

2/12 10:53

沼ノ平からはるか遠くに吾妻連峰

2/12 10:57

乳首からの下りはアイゼン履いた方が安全
わずかですがしょっぱい下りでした

2/12 10:58

山頂より直下の方が標柱立派ですね

2/12 11:13

乳首をあとにくろがね小屋へ向かいます

2/12 11:16

ちょっとだけハロがみれました

2/12 11:20

矢筈森がかなり近くになってきた

2/12 11:28

乳首の下に広がる樹氷群
やはり普段は風が強いようですね

2/12 11:37

壁のような鉄山
たしかに「くろがねの城」といった雰囲気

2/12 11:47

ほどなく眼下にくろがね小屋が見えた

2/12 12:01

くろがね小屋の内部を覗いてきました
渋いねー

2/12 12:08

くろがね小屋
立ち寄り湯もやってました
2年後には建替工事が予定されているとか

2/12 12:16

天狗の庭あたりからくろがね小屋を振り返る
さようなら安達太良山

2/12 12:17

これは金明水？それとも温泉か
ここだけ雪が融けてました

2/12 12:44

勢至平から乳首と篭山、矢筈森でしょうか

2/12 12:45

風が強いんですねシュカブラだらけ

2/12 13:35

下りは馬車道を通ってゲレンデに帰ってきました

2/12 13:40

さすが平日、駐車場もスキー場もかなり余裕ありました
気温も上昇して雪は融けてぐちゃぐちゃです

2/12 14:53

下山後は腹減ってたまらず岳温泉の成駒食堂へ
営業時間確認せずにふらっと寄ったのですが今日は自分でラストオーダー、ラッキーでした

2/12 14:38

成駒といえばソースカツ丼らしいので迷わず注文
ロースで1300円也
値段もそこそこですがなにしろ美味しい
夕食要らないほどお腹いっぱいになりました

2/13 7:35

翌朝、西吾妻山に向かう途中の道から安達太良山
美しい山でした

撮影機器：

ILCE-6500 SONY

感想

sakura

登るなら絶対に雪の時期に登りたいと思っていた安達太良山と西吾妻山
なかなか天気の難しい山で特に冬は暴風が吹き荒れることでも有名
今回の山旅は初日が安達太良山に登り下山して二本松市内に宿泊、二日目は西吾妻山へ移動して2日で百名山2座を登る計画としました

自宅からは遠征となるので休みと天気のタイミングが難しかったりするのですが、この休みはそれがうまくかみ合ってくれました

なにしろ一か月以上山から遠ざかっていたこともあって、出だしは超スローペース
汗かかないように登ろうと思っても天気が良すぎて汗が吹き出します
途中からはファイントラックのアンダーとR1だけで登りましたがそれでも暑いくらいでした

薬師岳からの周回コースで登りましたが、圧倒的にくろがね小屋経由のピストンの方が多かったです
この日は終日天気が良く、快晴無風
山頂からは360度遮るものなく遠望が利きました

山は天気によって天国にも地獄にもなりますがやはり冬は天気がいい時に限ります
いつもこんな天気の時に登れればいいですね