会津駒 & 燧ヶ岳 ダブルヘッダー@山スキーデビュー2戦目
- GPS
- 12:14
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,758m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
11:10御池登山口-12:20ノメリ田代-13:53熊沢田代14:20-15:25御池登山口
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口にも駐車場ありますが、早くこないと埋まっているでしょう。 御池駐車場無料開放中 七入〜御池間夜間(18時〜7時ころ)閉鎖なので要確認 |
コース状況/ 危険箇所等 |
会津駒 1200mくらいから雪道。 深夜は凍結をしているので要アイゼン(使いませんでしたが) 朝7時以降であれば、つぼ足で問題ないと思います。 小屋を過ぎて、最後の登りは若干クラスト気味です。 アイゼンがあったほうがいいかも。 燧ヶ岳 正規ルートは急登が続きます。 私が使った上田代からのルートは他に通る人がおらず、 スキーなら是非下山に使い滑走を楽しみたい。 |
写真
感想
山スキーデビュー2戦目は会津駒と燧ヶ岳のダブルヘッダーに挑戦してきました。
結果は1勝1敗。つぼ足だったら十分いけたのですが、スキーの技術が未熟なため時間切れとなりました。
会津駒の登山口から深夜出発です。標高1200mくらいから雪がでてきますが、氷化しており、かなりきびしい状況。アイゼンを履くか迷いましたが、バケツ(ステップ)があったため、履かずに乗り切りました。
もし、バケツがなければ、12本爪アイゼンでないとしんどそうでした。
スキーを右手に担いで、一歩一歩ステップを作りなおしながら登ったので、かなり時間がかかります。
日が昇ってきて、雪が緩んできた標高1600m地点からはスキーが履けました。
稜線にでると左手に燧ヶ岳が見えてモチベーションが沸騰します。
後でいくからな〜と思いながら会津駒に登頂。越後のほうの山が良く見えました。
山頂からはクラスト気味で斜滑降で慎重に小屋まで滑走。
森林帯は雪質がよく、滑走を楽しみました♪
登山者の方が私を撮影していて、照れくさかったです(とても下手なエセスキーヤーなのに)
深夜は氷化していた斜面も緩み、苦戦しながらもなんとか雪が切れる標高1200m地点まで滑走。そして、スキーを担いで下山。
早速、燧ヶ岳に向かいますが、その前にまる屋で昼食。昨年にto4さんがレコで紹介されているのをみて行きたかったんですよね。てんぷらが絶品でした。
(もちろん、そばもおいしかったです)
さて、御池に移動して、燧ヶ岳へ。
通常はすぐ尾根に取り付きますが、姫田代から沢を登るルートもあるとのこと。
今回はさらに西のノメリ田代から沢に取り付き一気に山頂にでるnagagutu屋特製オリジナルルートを狙います。
最初は上田代の雪原を気持ちよく歩き、ノメリ田代に到着。
目的の沢をみるといかにも雪崩れそうな感じ。。。
仕方ないので、隣の尾根から正規ルートへと復帰。
このルート人が通った形跡がなく(たまにトラバースしてトレースがありますが)、滑走したらとても気持ち良さそうでした。
正規ルートに復帰したら、ひたすら登り、熊沢田代へ。ここで燧ヶ岳がバーンと。
モチベーションは沸騰しますが、時間切れでした。
私のスキーの技術では、帰りも苦戦するでしょうし、夕方になって、気温が低くなり雪質が変われば対応できないかもしれません。
しばし、絶景を堪能したあと、泣く泣く下山。
下山も重い雪と急斜面、森林に苦しめられ、泣きそうになりながら滑りました。
結局、滑走が楽しめたのは会津駒の森林帯だけで、後はかなり苦しめられ、スキーの技術を上げたいと心底思ったのでした。
絶景を満喫した良い山行でした★☆★
※しばし、バタバタしているためコメント不可にしております。
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