毛無山-十二ヶ岳-鬼ヶ岳-節刀ヶ岳周回

2021年02月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,313m
• 下り: 1,309m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:57

距離 12.6km 登り 1,313m 下り 1,317m

7:55 スタート地点
8:24 8:25 淵坂峠
9:07 9:12 毛無山
9:16 一ヶ岳
9:28 9:29 四ヶ岳
9:58 十一ヶ岳
10:05 10:12 十二ヶ岳吊橋
10:27 十二ヶ岳
10:57 金山
11:16 11:18 鬼ヶ岳
11:27 11:37 雪頭ヶ岳
11:45 鬼ヶ岳
12:05 金山
12:18 節刀ヶ岳分岐
12:22 12:23 節刀ヶ岳
12:26 節刀ヶ岳分岐
12:52 金堀山
13:17 13:21 大石峠
13:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大石峠下節刀ヶ岳駐車場　2台のみガラガラでした

コース状況／危険箇所等

十二ヶ岳両側雪氷のミックス、チェーンスパイクが活躍しました。

写真

2/14 7:53

若彦トンネル出口から100mも無い場所に駐車場、トンネルを出て下ってから林道を上がってきます。この日つくばナンバーの車と2台だけでした。

2/14 7:59

林道を5分ほど上がると分岐

2/14 8:01

渡渉ですがチョロ沢のため問題なし

2/14 8:11

尾根を巻いていくトラバース

2/14 8:22

渡渉から20分程で淵坂峠、ここから90度折れて尾根に取り付きます。

2/14 8:32

尾根の取り付きから急登です。標高差200m程を一気に登ります。

2/14 8:41

傾斜が緩やかになって前方に毛無山が見えます
途中同じ駐車場に駐めた夫婦に会いました。彼らも同じコースの様です。

2/14 9:04

毛無山山頂が見えてきました。

2/14 9:06

山頂からの眺望　ここで小休止してヘルメットを装着
十二ヶ岳に向かいます。

2/14 9:14

何でも無い一ヶ岳

2/14 9:17

同じく二ヶ岳

2/14 9:20

三ヶ岳　拍子抜け

2/14 9:23

ここの下りで少し長いロープ場

2/14 9:24

途中の眺望点十二ヶ岳山頂が見えてきました。

2/14 9:24

富士山も

2/14 9:25

四ヶ岳

2/14 9:26

ここの下りはさらに長いロープが

2/14 9:29

そこから登って五ヶ岳

2/14 9:34

直ぐに六ヶ岳

2/14 9:36

え？もう七ヶ岳

2/14 9:41

八ヶ岳

2/14 9:47

九ヶ岳がわからなかったが十ヶ岳付近で雪や氷が出てきました。

2/14 9:54

結構滑るのでそろそろチェーンスパイクかな

2/14 9:56

十一ヶ岳までつぼ足でこれましたがこの先は危険です。ここでチェーンスパイク装着

2/14 9:59

十二ヶ岳の壁が目の前、二人の登山者が取り付いています。
見てるだけでスリル満点ですね。この後上部で二人に会いました。

2/14 10:02

十一ヶ岳を下って、ここはこのコースで一番長いロープ場
途中の2/3程で上を見上げる、雪がなくて良かった。

2/14 10:02

下を見る

2/14 10:03

よく見る橋　かなり揺れまました。チェーンスパイクのため滑ってびっくり。

2/14 10:09

橋を渡ると垂直に近い岩場登りが始まります。

2/14 10:11

ロープや岩場があるので見た目以上にスイスイ登れました。
もちろんチェーンスパイクのおかげです。

2/14 10:11

岩場の途中十一ヶ岳を見る、先週登った黒岳と奥に釈迦ヶ岳が見えました。

2/14 10:13

ミックスの岩場をさらに登る、岩の間に氷が付着しています。
気温が高くなって溶け出して余計に滑るはず。

2/14 10:13

チェーンスパイクがしっかり食いついて安心
この先岩場を登り終えかけたご年配の夫婦に会う、驚いたことにつぼ足でした。女性の方はふらふらして見ているだけで危険でした。

2/14 10:21

山頂付近は平で一安心

2/14 10:24

十二ヶ岳山頂

2/14 10:24

良い感じ

2/14 10:25

祠がありました。

2/14 10:29

次に目指すは鬼ヶ岳

2/14 10:32

十二ヶ岳の下り　日影で凍っています。

2/14 10:33

上はロープや鎖、梯子がありました。

2/14 10:41

これを越えてあとは普通の登山道です。快適に進みます。

2/14 10:42

左に鬼ヶ岳

2/14 10:42

右に節刀ヶ岳　山頂に木が見えます。

2/14 10:45

2つの山の分岐点の金山へ

2/14 10:54

金山山頂ここを鬼ヶ岳は左へ向かいます

2/14 11:12

20分ほど歩いて山頂付近

2/14 11:12

先にも何かあるらしく声が聞こえました。

2/14 11:47

尖った岩の所が山頂です。

2/14 11:15

金山から20分で鬼ヶ岳につきました。

2/14 11:14

2/14 11:15

ここから王ヶ岳への稜線、あの山にも行かないと

2/14 11:15

365度の眺望、少し霞気味が残念

2/14 11:15

節刀ヶ岳

2/14 11:16

先ほど登った十二ヶ岳

2/14 11:16

富士山　先に見える雪頭ヶ岳まで足を伸ばす事にしました。

2/14 11:27

雪頭ヶ岳の展望地で小休止

2/14 11:28

ここは富士の眺望地です。

2/14 11:45

戻って鬼ヶ岳から南ア北部

2/14 11:45

南ア南部

2/14 11:45

八ヶ岳

2/14 12:19

次に戻って節刀ヶ岳へ　山頂の桧？は遠くからもわかりました。

2/14 12:20

山頂です。手前は十二ヶ岳

2/14 12:21

右に鬼ヶ岳

2/14 12:21

これから下る大石峠への稜線、先に黒岳、三ッ峠

2/14 12:22

左に釈迦ヶ岳

2/14 12:22

十二ヶ岳のギザギザがわかります。

2/14 12:26

大石峠へ向かいます

2/14 12:32

途中尾根を境に植生が分かれている場所を通過

2/14 12:45

2/14 12:45

2/14 13:07

節刀ヶ岳から40分で大石峠、草地で小休止

2/14 13:07

気温が上がって春のよう。

2/14 13:44

峠から40分程で500mの標高差を下って

2/14 13:46

分岐

2/14 13:49

駐車場へ　毛無山付近で合った夫婦はまだ帰ってきていないようです。ここで昼食をとって帰りました。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

y-urano

先週近くの黒岳に登った際にだいぶ雪が少なくなっていることで、近くの十二ヶ岳から鬼ヶ岳節刀ヶ岳の周回が出来そうだと考えていた。
今回はヘルメットやチェーンスパイクを持って挑戦した。

十二ヶ岳もキモは十一ヶ岳から十二ヶ岳までの間だった。
十一ヶ岳の下りの長いロープの岩場は氷や雪が付いていなかったので問題無かったが、そこから吊り橋を渡ってからの岩場にはすき間に氷が張りついていて、それが溶け出してより滑り易くなっていた。ロープの他に握る岩もたくさんあって両手はしっかり使うことが出来、足元はチェーンスパイクのおかげでしっかりグリップする事で安心して登る事が出来た。この岩場は100m程あるのだろうか結構長かった。

いよいよ岩場も終りあと少しで山頂というところで十一ヶ岳から見えた岩場に這いつくばって登っている2人を追い越したのだが、結構な年配の夫婦で女性は凍った登山道を慎重に歩を進めているものの不安定で危なく見えた、足元がつぼ足だったのでびっくり、お節介だと思ったが一声かけておいた。

十二ヶ岳を過ぎてからは普通の登山道で鬼ヶ岳の先の雪頭ヶ岳まで足を伸ばす事が出来た。この付近はたくさんの登山者に合った事で知らなかった雪頭ヶ岳の情報を教えてもらうことが出来た。そこから本来の節刀ヶ岳までは沢沿いを登ってきた男性と再会しただけ、その先の大石峠までは誰にも会わなかった。

帰りは気温も上がり汗ばむような山行になった。2月の中旬なのにこんな陽気で良いのか、今後の防寒対策を油断してしまいそうだった。