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Yamareco

記録ID: 2928344
全員に公開
雪山ハイキング
中国山地東部

氷ノ山

2021年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
hojin その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
8.5km
登り
406m
下り
855m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
1:39
合計
5:09
10:13
10:13
4
10:17
10:20
45
11:05
12:41
8
12:49
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6
12:55
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5
13:00
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25
13:25
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10
13:35
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34
14:09
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6
14:15
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6
14:21
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18
14:39
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0
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0
14:39
スキー場駐車場
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
わかさ氷ノ山スキー場の駐車場を利用。
コース状況/
危険箇所等
雪山の基本的なリスクは想定しておかないといけない。今回、多くの方のトレースで道迷いのリスクがほとんどなく、また、ザラメ状の雪質でアイゼンも必要なく歩くことができた。スノーポンは装着。様々なリスクを想定しておくことが必要。
その他周辺情報 国道29号線沿いの道の駅でお土産を購入。
三の丸コース入口となるリフトトップ。ここから出発。
2021年02月14日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 9:29
三の丸コース入口となるリフトトップ。ここから出発。
雪尾根に取り付く。
2021年02月14日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 9:32
雪尾根に取り付く。
少し登ると展望も出てきた。
2021年02月14日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 9:44
少し登ると展望も出てきた。
氷ノ山。少しガスがかかっている。この後、ガスが濃くなりまったく見えなくなる。
2021年02月14日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 9:50
氷ノ山。少しガスがかかっている。この後、ガスが濃くなりまったく見えなくなる。
薄いガスに包まれるが周りの樹木の様子などはよく見える。
2021年02月14日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 9:53
薄いガスに包まれるが周りの樹木の様子などはよく見える。
多くのトレースがありルートがよくわかる。
2021年02月14日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 9:56
多くのトレースがありルートがよくわかる。
先行のパーティー。
2021年02月14日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 10:06
先行のパーティー。
三の丸避難小屋。
2021年02月14日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 10:15
三の丸避難小屋。
三の丸山頂到着。ここは宍粟50名山のひとつ。
2021年02月14日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 10:17
三の丸山頂到着。ここは宍粟50名山のひとつ。
先行のパーティー。ヒップそりを持つ人が多い。
2021年02月14日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2/14 10:35
先行のパーティー。ヒップそりを持つ人が多い。
尾根を巻くようについたトレースを追って歩いた。尾根から張り出した雪庇を見上げる。
2021年02月14日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 10:37
尾根を巻くようについたトレースを追って歩いた。尾根から張り出した雪庇を見上げる。
一面の雪原の中、樹林帯を歩く。
2021年02月14日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 10:37
一面の雪原の中、樹林帯を歩く。
雪原のブナの木が美しい。
2021年02月14日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 10:40
雪原のブナの木が美しい。
尾根筋をまっすぐ進む人もあれば、尾根を巻き気味に低いところを進む人もいる。私たちはトレースの多い巻きルートを進んだ。
2021年02月14日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 10:52
尾根筋をまっすぐ進む人もあれば、尾根を巻き気味に低いところを進む人もいる。私たちはトレースの多い巻きルートを進んだ。
ネマガリダケも雪に埋まっている。
2021年02月14日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 10:55
ネマガリダケも雪に埋まっている。
山頂到着。展望なく、避難小屋に入る。
2021年02月14日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 11:05
山頂到着。展望なく、避難小屋に入る。
昼食のもつ鍋ラーメン。
2021年02月14日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 11:37
昼食のもつ鍋ラーメン。
昼食休憩後外に出ると晴れ間が広がり周囲の山々が見渡せた。三の丸に続く美しい尾根筋。
2021年02月14日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 12:25
昼食休憩後外に出ると晴れ間が広がり周囲の山々が見渡せた。三の丸に続く美しい尾根筋。
鳥取側の展望。
2021年02月14日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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2/14 12:26
鳥取側の展望。
兵庫側の展望。
2021年02月14日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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兵庫側の展望。
三の丸と雲と青空。
2021年02月14日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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三の丸と雲と青空。
三室山。
2021年02月14日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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三室山。
氷ノ山を下られる3人P。
2021年02月14日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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氷ノ山を下られる3人P。
氷の越に続く尾根。
2021年02月14日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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氷の越に続く尾根。
こしき岩からの展望。
2021年02月14日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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こしき岩からの展望。
こしき岩から先行の登山者の方を見下ろす。
2021年02月14日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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こしき岩から先行の登山者の方を見下ろす。
こしき岩を見上げる。
2021年02月14日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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こしき岩を見上げる。
雪庇の張り出した雪尾根。
2021年02月14日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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雪庇の張り出した雪尾根。
鉢伏山とハチ高原スキー場。
2021年02月14日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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鉢伏山とハチ高原スキー場。
氷ノ山山頂と下ってきた尾根を見返す。
2021年02月14日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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氷ノ山山頂と下ってきた尾根を見返す。
雪庇が張り出す。
2021年02月14日 12:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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雪庇が張り出す。
ブナ林。
2021年02月14日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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ブナ林。
ブナ林。
2021年02月14日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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ブナ林。
氷の越避難小屋。
2021年02月14日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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氷の越避難小屋。
氷の越標識。キャンプ場方面に下る。
2021年02月14日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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氷の越標識。キャンプ場方面に下る。
きれいなブナ林。
2021年02月14日 13:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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きれいなブナ林。
先行の登山者を追って雪原を下る。
2021年02月14日 13:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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先行の登山者を追って雪原を下る。
展望。
2021年02月14日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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展望。
おだやかな雲の流れだが、低気圧の接近を知らせている。
2021年02月14日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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おだやかな雲の流れだが、低気圧の接近を知らせている。
インフォメーションセンターに戻ってきた。ここで下山報告をする。
2021年02月14日 14:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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インフォメーションセンターに戻ってきた。ここで下山報告をする。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 手袋 予備手袋 防寒着 雨具 防寒帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 時計 カメラ 双眼鏡 スマートフォン(GPS)
共同装備
コンロ コッヘル

感想

雪の氷ノ山は登りたいと思いながらなかなか登れずにいた。やっと今日、登ることができる。

国道29号線を北に走る。わかさ氷ノ山スキー場への標識を見て国道482号線を東に進む。9時前にスキー場に着き、駐車場を探す。無料駐車場を利用することにする。準備をして出発する。

まず、インフォメーションセンターへ行き、リフトのチケットを購入(一人リフト2回分で600円)パトロールで登山届を提出してリフト乗り場へ向かう。リフト2本を乗り継いでリフトトップに着く。

スパッツ、スノーポンを装着して出発。リフトから山を見て左手の尾根を登っていく。トレースがついているので、迷わずに登っていける。雪はザラメでベタベタしているが、深くしずむことはなくいいコンディションだ。登っていくと先行の方に追いつき、追い抜いていく。登るときには他に登山する人を見なかったが、たくさんの人、たくさんのパーティーが入山されていた。何となく同じ時に同じ山を登る連帯感のようなものを感じる。尾根に出て少し登ると三の丸に着く。

三の丸から氷ノ山山頂までは気持ちのいい尾根が続く。天気がよければ真っ白い氷ノ山を眼前に見ながら歩けるのだろうけど、ガスがかかって展望は得られない。それでも、厚いガスではないので、まわりの様子はよくわかる。雪の中に林立する樹々がきれいだ。トレースは尾根を巻くようにつけられていて、尾根を見上げながら歩く。尾根筋を歩かれている方もいる。雪の時期、ルートは自由に選べる。トレースのおかげでルート探しの必要なく登っていける。

氷ノ山への最後の急登を登っていく。避難小屋が見えてくる。山頂に到着する。ガスで展望はまったくない。避難小屋に入るとスペースが空いていたのでそこに落ち着かせてもらう。横にいらっしゃった単独の方としばらくお話をさせていただく。もつ鍋の昼食を味わう。小屋の中のそれぞれのパーティーでもそれぞれ持参のパーティーメニューを楽しまれている。

ゆっくりと食事をして外へ出ると、何とガスが晴れ、青空が広がり、周囲の山々がくっきりと展望できるようになっていた。曇っていればすぐに出発するところだが、この展望を楽しまずにはおられない。山頂に居合わせた(登ってくるときに追い越した)女子パーティーの方が「きれい。下りたくない。」と言われていたが、本当にそんな気持ちだった。

それでも、いつまでものんびりしているわけにはいかない。トレースを追って下山を開始する。トレースが2つついていて、尾根上のトレースを追っていくとこしき岩の上に出た。こしき岩からの展望もすばらしい。

少し戻ってこしき岩を巻くトレースを追う。鉢伏山を右手に見ながら下っていく。時々振り返って氷ノ山山頂を仰ぎ見る。きれいな雪のブナ林帯を抜けると氷の越避難小屋が見えてくる。

そこからキャンプ場方面に下るが、雪の斜面はけっこう滑る。滑ったついでに尻セードで下るところも出てくる。それもそれなりにおもしろい。次回はやはりヒップそりを持ってくるべきかもしれない。

ここでも、トレースを追って下る。トレースがなければルートファインドでそれなりに苦労するだろうと思う。下りついたところは国道482号沿いの氷の越コース登山口。ここで、スノーポンをはずし、インフォメーションセンターで下山報告をして車に戻る。

今回は雪のコンディションもよく、気温も低すぎず、風もあまりなく、のんびりとした雪山ハイクが楽しめた。また違った条件の雪の時にも訪れてみたい。

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