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記録ID: 292970
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雪山ハイキング
剱・立山

鍬崎山●残雪期●富山のマッターホルンへ

2013年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
terachan その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:26
距離
10.7km
登り
1,249m
下り
1,251m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:30ゴンドラ山頂駅出発
7:10瀬戸蔵山
7:55大品山
9:15独標
10:15鍬崎山山頂10:40
(途中1時間昼食休憩)
13:46ゴンドラ山頂駅到着
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山山麓ゴンドラ使用。
往復乗車券+周辺5施設で利用出来る温泉券(1200円)
コース状況/
危険箇所等
登山届は、チケット購入時に提出。(下山時にも報告を求められる)

危険個所:独標手前の鎖場はスノーブリッジが細くなっておりいつ崩落してもおかしくない状態。巻くことも出来ないので慎重にアプローチ。
独標後は、雪庇から離れてルートを取りましょう。

登山道は、ほぼ雪で覆われてます。(一部夏道が露出)
クラックもあるので踏み抜きに注意。
雪も締まっていましたが、スリッピーだったので瀬戸蔵山手前からアイゼン装着しました。
独標後の1800m位から雪質が変化してアイゼンソールがダンゴにて効きが悪く滑り易かったです。下山時は、その区間のみピッケル使用。


WIKIPEDIAより

鍬崎山(くわさきやま)は、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰にある標高2,090mの山。連峰の主稜線からやや離れた位置にそびえる。

概要
立山の西方にあり、山頂からは立山のほか、剱岳・奥大日岳・薬師岳などの連峰主稜線の山々が眺望できる。立山カルデラも一望のもとに俯瞰できる。

白山の神と立山の神が、鍬を使って山の高さを競いあった際、こぼしたのが鍬崎山であるという昔話がある。地元では、昔から、この山の雲を見ると天気が分かると言われている。

戦国時代、富山城城主の佐々成政が数百万両の軍資金を隠したとされる埋蔵金伝説がある。

登山ルートは、下記の3ルートがあるが今回は、スキー場の山頂駅から目指しました。

立山山麓スキー場 - ゴンドラ山頂駅 - 瀬戸蔵山 - 大品山 - 鍬崎山
あわすのスキー場 - 竜神の滝 - 瀬戸蔵山 - 大品山 - 鍬崎山
あわすのスキー場 - 貯水池 - 大品山 - 鍬崎山

AM6時到着。
2013年05月04日 05:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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AM6時到着。
最初から残雪歩きでした。
2013年05月04日 06:30撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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最初から残雪歩きでした。
少し歩くと本日のターゲットが現る。
2013年05月04日 06:31撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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少し歩くと本日のターゲットが現る。
本日の相棒。
2013年05月04日 06:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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本日の相棒。
途中、ターゲットを写す。
2013年05月04日 06:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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途中、ターゲットを写す。
左)瀬戸蔵山、右)鍬崎山
2013年05月04日 06:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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左)瀬戸蔵山、右)鍬崎山
天候に期待が出来る。
2013年05月04日 07:01撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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天候に期待が出来る。
朝陽に向かう
2013年05月04日 07:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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朝陽に向かう
瀬戸蔵山山頂の反射板
2013年05月04日 07:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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瀬戸蔵山山頂の反射板
瀬戸蔵から弥陀ヶ原
2013年05月04日 07:12撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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瀬戸蔵から弥陀ヶ原
大日岳も確認
2013年05月04日 07:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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大日岳も確認
毛勝三山
2013年05月04日 07:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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毛勝三山
目標を見て気合を入れる○坪君
2013年05月04日 07:14撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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目標を見て気合を入れる○坪君
木々から朝陽が登る
2013年05月04日 07:26撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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木々から朝陽が登る
左)大品山、右)鍬崎山
2013年05月04日 07:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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左)大品山、右)鍬崎山
夏道が露出する
2013年05月04日 07:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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夏道が露出する
2013年05月04日 07:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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大品山から鍬崎山を見る
2013年05月04日 07:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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大品山から鍬崎山を見る
この急登は、へばった。
2013年05月04日 08:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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この急登は、へばった。
2013年05月04日 08:31撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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この急登もヤバかったです。
2013年05月04日 08:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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この急登もヤバかったです。
独標手前。左)山頂、右)独標
2013年05月04日 08:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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独標手前。左)山頂、右)独標
独標手前で振り返る
2013年05月04日 09:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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独標手前で振り返る
存在感ありますね
2013年05月04日 09:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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存在感ありますね
大日岳と弥陀ヶ原
2013年05月04日 09:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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大日岳と弥陀ヶ原
2013年05月04日 09:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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独標への登り
2013年05月04日 09:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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独標への登り
独標から山頂を望む
2013年05月04日 09:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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独標から山頂を望む
立山方面は、雲の中
2013年05月04日 09:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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立山方面は、雲の中
鍬崎山の山体が格好良い
2013年05月04日 09:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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鍬崎山の山体が格好良い
存在感のある木
2013年05月04日 09:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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存在感のある木
2013年05月04日 09:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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ヤセ尾根
2013年05月04日 09:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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ヤセ尾根
雪庇に注意して進む
2013年05月04日 09:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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雪庇に注意して進む
独標からは細尾根です。
2013年05月04日 09:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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独標からは細尾根です。
大日と弥陀ヶ原が近い
2013年05月04日 09:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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大日と弥陀ヶ原が近い
2013年05月04日 09:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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朝陽の周りに輪が出来ているのを確認する。「太陽の暈(かさ)」
2013年05月04日 09:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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朝陽の周りに輪が出来ているのを確認する。「太陽の暈(かさ)」
「太陽の暈(かさ)」が見えたのと、疲れたので休憩しつつ何枚か撮影。
2013年05月04日 09:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/4 9:52
「太陽の暈(かさ)」が見えたのと、疲れたので休憩しつつ何枚か撮影。
2013年05月04日 09:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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2013年05月05日 06:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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「太陽の暈(かさ)」 格好いい
2013年05月04日 09:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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「太陽の暈(かさ)」 格好いい
このあたり、アイゼンにだんごが付いて、刃が効きにくくなる。
2013年05月04日 09:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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このあたり、アイゼンにだんごが付いて、刃が効きにくくなる。
もうすぐ山頂。
2013年05月04日 10:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/4 10:00
もうすぐ山頂。
振り返ると
2013年05月04日 10:03撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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振り返ると
もう一息
2013年05月04日 10:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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もう一息
薬師岳をバックに
2013年05月04日 10:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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薬師岳をバックに
薬師岳
2013年05月04日 10:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/4 10:19
薬師岳
有峰湖
2013年05月04日 10:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/4 10:19
有峰湖
薬師アップで
2013年05月04日 10:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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薬師アップで
薬師を見てたたずむterachan
2013年05月04日 10:21撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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薬師を見てたたずむterachan
弥陀ヶ原 アルペンルートの蛇行がクッキリ
2013年05月04日 10:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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弥陀ヶ原 アルペンルートの蛇行がクッキリ
大日岳
2013年05月04日 10:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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大日岳
強風にて寒くて下山開始
2013年05月04日 10:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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強風にて寒くて下山開始
独標から山頂。下山開始後、すぐに雲が掛かりはじめて暗くなっている。
2013年05月04日 12:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/4 12:08
独標から山頂。下山開始後、すぐに雲が掛かりはじめて暗くなっている。
危険な鎖場
2013年05月04日 12:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/4 12:11
危険な鎖場
鎖場の全貌。一番の難所。
2013年05月05日 06:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/5 6:58
鎖場の全貌。一番の難所。
大品山
2013年05月04日 12:24撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5/4 12:24
大品山
無事下山。お疲れ様でした。
2013年05月04日 13:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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5/4 13:46
無事下山。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

夕方、所用があるので近場でそれなりにタフな山を検討。
3年前の7月に行った、鍬崎山をチョイスする。
この山は、行った時期が悪かったのか、「登山道が狭い」「泥濘多数」「急登」「笹藪がうるさい」「景色が見えない」etcと、まったくもって良いイメージが無く避けていた傾向がありました。

しかしながら富山市内から見るこの山は、立山連峰前衛の独立峰でありマッタ―ホルン的な山体は、すごく恰好良い山です。
鍬崎山を残雪期に行くとGOODか? やっぱりBADか?
それを確認する為にトライしました。

夏時期との違いは、落葉した木々からの展望が良いという事でした。
夏時期は、森の中を歩く感じにて景観を望めずに楽しくなかったのですが、迫ってくる鍬崎山山頂を各ポイントから見ることが出来て最高でした。
山体自体は、凄く恰好良いのでそれを見ながらの登山は、飽きさせずに時間を忘れてしまいました。

今回、立山・剣は雲の中で見ることが出来ませんでしたが、兄貴分的な薬師岳を見れたので大満足でした。

少しタフな山ですが残雪期の鍬崎山は、夏時期よりもお勧めです。

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