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Yamareco

記録ID: 293202
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

尾白川渓谷から日向山周回 新緑の渓谷

2013年05月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:33
距離
12.8km
登り
1,498m
下り
1,498m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

行程:約6時間30分(含休憩約1時間25分)
6:40尾白川駐車場-6:45吊り橋-8:10竜神平分岐-8:38不動の滝9:13-9:50錦滝9:55-10:55日向山11:40-
12:28矢立石-13:10尾白川駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・コンビニ
  国道20号線沿いにあります。
  一番近いのは「道の駅はくしゅう」から甲府方面に車で数分走ったところにローソンがあります。
・アクセス
  国道20号の「道の駅はくしゅう」横の交差点から「白州・尾白の森 名水公園べるが」に向かう。
  べるがの入り口の道路をそのまま直進し、突き当りを左に曲がると尾白川渓谷の駐車場。
  下記の地図では「尾白キャンプ場」と書かれているあたり。
    ・べるがのアクセス情報
      http://www.verga.jp/modules/gmap/
    ・北杜市の尾白川渓谷の情報
      http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/genre/detail/1835/
・駐車場
  舗装された無料駐車場が約80台。手前には無舗装の駐車場もあり。
・トイレ
  無料。駐車場にあります。(写真参照)
コース状況/
危険箇所等
・尾白川駐車場〜不動滝
  渓谷道を進むと三の滝、朝日滝、百合ヶ淵、神蛇滝等の見どころを堪能できます。
  登山道は、渓谷側が切れ落ちているので、歩行は注意が必要です。すれ違い困難なので、
  もし下山に使う場合は尾根道を使ったほうが良いと思います。
・不動滝〜錦滝
  急登ですが、階段等があるのでそれほど危険はありません。錦滝の手前で林道が崩落している箇所があります。
  歩行路はあるので、注意して進みましょう。
・錦滝〜日向山
  急登です。下りに使うのはあまりお勧めできません。特に小さいお子さんなど。
・日向山〜矢立石〜尾白川駐車場
  歩きやすい登山道です。特に危険は無いと思います。
朝のべるが通りから。いい眺め!
左の尾根が黒戸尾根。そしてその奥に甲斐駒、右側の尾根に日向山があります。
朝のべるが通りから。いい眺め!
左の尾根が黒戸尾根。そしてその奥に甲斐駒、右側の尾根に日向山があります。
尾白川駐車場の公衆トイレ
尾白川駐車場の公衆トイレ
ここからスタートです
駒ケ岳神社。
社の左奥に吊り橋があります
駒ケ岳神社。
社の左奥に吊り橋があります
丈夫そうな吊り橋ですが、定員5名
1
丈夫そうな吊り橋ですが、定員5名
吊り橋から下流方向。
新緑がきれいです。
吊り橋から下流方向。
新緑がきれいです。
吊り橋から上流方向。
左側の斜面を歩くことになります
吊り橋から上流方向。
左側の斜面を歩くことになります
吊り橋を渡って右に進みます
吊り橋を渡って右に進みます
少し歩くと黒戸尾根経由、甲斐駒ケ岳との分岐。
尾白川渓谷は右です
少し歩くと黒戸尾根経由、甲斐駒ケ岳との分岐。
尾白川渓谷は右です
随所にこのような立派な橋があってよく整備されています
随所にこのような立派な橋があってよく整備されています
歩き始めてすぐに千ヶ淵。神秘的な場所です
歩き始めてすぐに千ヶ淵。神秘的な場所です
尾根道、渓谷道の分岐。
渓谷道を進みます。竜神平から下ってくる場合は、尾根道を使ったほうが安全です
尾根道、渓谷道の分岐。
渓谷道を進みます。竜神平から下ってくる場合は、尾根道を使ったほうが安全です
水際側切れ落ちた登山道が続きます
水際側切れ落ちた登山道が続きます
踏み跡に惑わされ、このマークを見落として河原に下りて道を見失いました。
道標(マーク)に注意して進みましょう。
踏み跡に惑わされ、このマークを見落として河原に下りて道を見失いました。
道標(マーク)に注意して進みましょう。
上を見上げると新緑がきれい
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上を見上げると新緑がきれい
ちょうど三の滝に日が差し込んで来ました。
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ちょうど三の滝に日が差し込んで来ました。
いろんな角度から楽しめます
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いろんな角度から楽しめます
芽吹いたばかりの葉っぱ
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芽吹いたばかりの葉っぱ
旭滝。石が滑り易くて近づくのは止めました
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旭滝。石が滑り易くて近づくのは止めました
旭滝の滝つぼから流れ出る清流
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旭滝の滝つぼから流れ出る清流
細い登山道。
すれ違いは困難です
細い登山道。
すれ違いは困難です
透き通る新芽
百合ヶ淵。
水が流れ落ちるところは見えませんでした
百合ヶ淵。
水が流れ落ちるところは見えませんでした
神蛇滝。ちょっと遠いですが、美しいです
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神蛇滝。ちょっと遠いですが、美しいです
足場がしっかりしていない場所。
新しいロープ&クサリがかけられていました
足場がしっかりしていない場所。
新しいロープ&クサリがかけられていました
不動滝が見えました
良く見るつつじ。正式には東国三葉躑躅(トウゴクミツバツツジ)と言う名前らしいです
良く見るつつじ。正式には東国三葉躑躅(トウゴクミツバツツジ)と言う名前らしいです
吊り橋を渡って、不動滝に向かいます
吊り橋を渡って、不動滝に向かいます
中央下にあるロープをつかって滝に向かいました
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中央下にあるロープをつかって滝に向かいました
滝に近づくとすごい迫力!
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滝に近づくとすごい迫力!
滝つぼには虹も
水量豊富です
滝つぼ近くの岩にユキワリソウが咲いていました
滝つぼ近くの岩にユキワリソウが咲いていました
不動滝を後にして、いざ日向山へ
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不動滝を後にして、いざ日向山へ
上を見上げて、新緑の葉っぱに癒され、
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上を見上げて、新緑の葉っぱに癒され、
足元の花々に癒され、進みます
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足元の花々に癒され、進みます
不動滝から先は急登ですが、こんな階段や、、、
不動滝から先は急登ですが、こんな階段や、、、
こんな階段があって比較的登りやすい
こんな階段があって比較的登りやすい
細尾根に出ました
朽ちかけた階段が続きます
朽ちかけた階段が続きます
林道に出ました。
ここで右折、錦滝、日向山方面に向かいます
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林道に出ました。
ここで右折、錦滝、日向山方面に向かいます
林道はこんな感じ
枝のトンネルを抜けた先に林道が崩壊している場所があり、歩行注意です。
枝のトンネルを抜けた先に林道が崩壊している場所があり、歩行注意です。
水量少なく、尾白川渓谷で見てきた風景の後に見ると貧弱です
水量少なく、尾白川渓谷で見てきた風景の後に見ると貧弱です
この錆びた看板の奥から日向山への登りが始まります。両手を開けて、手袋はめて、準備万端でスタート
この錆びた看板の奥から日向山への登りが始まります。両手を開けて、手袋はめて、準備万端でスタート
クサリや、、、
階段や、、、
ロープなんかがあって、なかなか険しい急登です。下りにはあまり使いたくないコース
ロープなんかがあって、なかなか険しい急登です。下りにはあまり使いたくないコース
蔵掛山、大岩山の分岐。
矢印の方向ではなく、右に進みます
蔵掛山、大岩山の分岐。
矢印の方向ではなく、右に進みます
分岐の少し先には、この光景。
ここから砂山登りです
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分岐の少し先には、この光景。
ここから砂山登りです
砂浜、砂丘みたい
尾根まで登りきると、迫力の景色
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尾根まで登りきると、迫力の景色
振り返ると、甲斐駒が見えてきました
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振り返ると、甲斐駒が見えてきました
黒戸尾根と甲斐駒。その奥に鳳凰三山。
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黒戸尾根と甲斐駒。その奥に鳳凰三山。
こんな道を登ってきました
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こんな道を登ってきました
雁ヶ原上部に到着
雁ヶ原とその奥に八ヶ岳
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雁ヶ原とその奥に八ヶ岳
甲斐駒ケ岳。やっぱりかっこいい!!!
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甲斐駒ケ岳。やっぱりかっこいい!!!
甲斐駒にカンパイ!
雨乞岳と水晶ナギも良く見えます
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雨乞岳と水晶ナギも良く見えます
日向山山頂に向かいます
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日向山山頂に向かいます
日向山山頂碑と甲斐駒
八ケ岳の全容と広い裾野もバッチリ見えました
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八ケ岳の全容と広い裾野もバッチリ見えました
周囲の展望がきかず、かなりさびしい場所にある日向山三角点
周囲の展望がきかず、かなりさびしい場所にある日向山三角点
矢立石まではとても歩きやすい登山道
矢立石まではとても歩きやすい登山道
気持ち良く歩けます
気持ち良く歩けます
あっさりと矢立石に到着
あっさりと矢立石に到着
今回は、尾白川駐車場なんで矢立石から約40分下ります
今回は、尾白川駐車場なんで矢立石から約40分下ります
2つ目の林道と交わるところで一旦、林道に出ます
2つ目の林道と交わるところで一旦、林道に出ます
数百m林道を下ると
こんな看板があって、
こんな看板があって、
道路を挟んだ場所から下山コースになります
道路を挟んだ場所から下山コースになります
ここから下の新緑がとても良かった!
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ここから下の新緑がとても良かった!
気持ちの良い登山道です
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気持ちの良い登山道です
赤のつつじはまだつぼみ。
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赤のつつじはまだつぼみ。
紫のつつじはちょうど見ごろ
紫のつつじはちょうど見ごろ
無事、下山しました

感想

2013シーズン最初の山歩きです。

去年12月初めの茅ヶ岳・金ヶ岳以来、5か月ぶりの山登り。まずは身近で無理のないコースタイム、それでいて変化に富んで楽しめる場所にしたい。ということで、いくつかの候補の中から選んだのが、日向山に尾白川渓谷をプラスした周回コース。渓谷歩きと割とお手軽に登れて、山頂の展望の両方が楽しめるコースです。

この日は運良く、大快晴。GW中ということもあり、日向山山頂、雁ヶ原はかなりの人出で賑わってました。でも、私の歩いたコース、時間では意外にもほとんど人とすれ違うことも無く、静かでマイペースな山歩きでした。

日向山上部からは甲斐駒を始め、鳳凰三山や八ヶ岳など周囲の山々が一望できました。特にここからは去年の秋に登った黒戸尾根から甲斐駒のコースが良く見えます。当時の様子を思い出しながら、山登りの熱い情熱が沸々と湧き上がってきた!

新緑まっさかりの尾白川渓谷歩きも楽しかったし、いろんな花が咲いていたのも予想外だったし、盛りだくさんの山行でした。

おかげで最高の2013シーズンのスタートを切ることが出来ました。
今年もたくさん山に行くぞ!!

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