土蔵岳


- GPS
- 06:54
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 779m
- 下り
- 894m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:55
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ル−ト上に特別危険な所は無いが、取付きの急斜面は雪解けで壁状になっている所が有るので下降時ル−トとして使用する際は注意が必要 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
ストック
スノーシュ−
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
土蔵岳は10年ぶりです。前回は広瀬神社から大タワに登り中尾根を下降した周回ル-トでしたが終日雪模様で全く展望が無かった山ですので、今回はとの意気込み望みましたが、天気予報は余り望ましくなく、おまけに強風が吹くとの事で少しがっかりしたいました。
国道303号線は除雪されておらず八草トンネル東側の道端付近は5cm程度の積雪です。予定では時間の余裕が有り、天気が好転した場合は土倉鉱山跡に下山する予定ですので、余り期待できませんが、取り敢えず八草トンネル西側の土蔵鉱山跡から最も近い所で国道の除雪地に1台回送しておきます。
旧道の入口でワカン、スノーシュ−を装着し下流側に少し下った尾根の末端から取付きます。取付き点には前の土・日曜日の物と思われる雪に覆われて消えかかったトレースが残っています。杉林の尾根末端から始まる急登は暫く暖かい日が続いて雪はいたる所で断裂されて雪壁状になっており、右往左往して登れる所を探しながら登ります。Co600m越すと雪壁も無くなり傾斜も緩んで登り易くなります。途中でNKさんとラッセルを交代。相変わらずパワフルにガンガン登って行かれます。女性陣は少し離れて順調に付いて行く様子で、私は一休み後写真撮影と自身に称して後ろから付いて行きます。
P885付近から予報通り風が強くなり、P885から一旦下ったコル付近からは上空は青空が広がって来ますが、冷たい風が頬を刺し上手くしゃべれない程です。地吹雪で新雪は吹き飛ばされて雪庇か大きくなっており、尾根上はザラメ状の旧雪が凍ってスノーシュ-の爪が良く効きます。振り返ると白倉岳が、東側は蕎麦粒山、黒津山、湧谷山が曇り空の下に見えて来ます。
県境稜線に合流する付近のなだらかな尾根にはブナの大木も多く、ブナの回廊の急登を登り切ると土蔵岳山頂。山名をかいた竹ペグがぶら下がっていて、これが無いとここがピ-クだとは分かりません。
強風下の山頂は寒いので、集合写真後は早々に山頂を辞し、昼食は頂上直下の雪庇が張り出した風下の窪地で摂ります。何時もの通りホットサンド、カップ麺とコ−ヒ−です。下山は時間の余裕も有り、天気も回復して来たので末端に土蔵鉱山跡の有る南西尾根を降りる事にします。
相変わらずの地吹雪の中Co930mピークから急斜面を下り、ブナの大木と杉が混在する広々とした尾根を登り返して県境稜線をP937に到着。
此処からは県境稜線と別れて南西尾根を下ります。最後杉林の中の遺構を通って道路に着地。橋を渡り急斜面のショートカットル-トで国道303号線に登り付き、駐車地に到着。
道路の雪はすっかり解けて路面は乾いておりすっかり春山の趣です。
コメント
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例会山行『土蔵岳』ではお世話になりました。
P885から山頂までの強風は本当に寒かった!
でも綺麗な雪庇の造形美や雪庇の乗り越しなど皆で楽しいハイキングが出来ました。
私はこれが今冬最後の雪山かな?と惜しみつつ下山していました。
また、無雪期になるかも知れませんが、春山山行に連れて行ってくださいね!
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