石徹白から三ノ峰を超えて別山まで日帰りピストン
- GPS
- 09:36
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,088m
- 下り
- 2,088m
コースタイム
天候 | 快晴 風はほとんど無いか穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり。 更に下に白山中居神社があり、ここまでは美濃白鳥駅からバスが出ているが、本数は少ないと思われる。 ここのバス停から石徹白登山口まで徒歩のコースタイム2時間20分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
先行者のトレースがあったおかげで迷うような場所はありませんでした。 ただ、時期的に雪は緩んできており、特に気温の上がる昼からは雪がジャリジャリになってちょっと歩きにくい。 雪庇は崩れてきているが、当然残っているものもあり、近づかないようにしないといけない。 別山までは銚子ヶ峰、一・二・三ノ峰を順に超えていく。 帰りは各ピークを登り返さなくてはならずコレがキツイ。 |
写真
感想
今回、’酋診鮖魁↓∋哀諒避難小屋を利用して別山まで1泊2日、三ノ峰まで日帰りで悩んだ挙句、時間と体力、天候などに余裕があれば別山まで行くことも考えるが、まずは三ノ峰を目的地とすることにしました。
三ノ峰避難小屋に泊まれば、とってもキレイな日の入り日の出が見れるでしょうが、そこは今回は我慢です。
神鳩ノ宮避難小屋を超えて母御石辺りまで行くと、別山方面の眺望が開けます。
またそれまでも、背後やまわりの山はとってもキレイに見ることが出来ました。
銚子ヶ峰からの、別山への縦走路は迫力があり、気持ちがグッとあがります。
銚子ヶ峰から各峰を登り下りしますが、帰りはこれを登り返していかないと思うと、ちょっと気分が下がります。
登りのキツイ時は立ち止まり周りの展望を楽しみながら一息付いて進みます。
二ノ峰への登りはかなり急なところもありましたが、雪が適度に緩んでおり、アイゼンがよく効いてくれるので、問題なく登れました。
水呑釈迦堂跡の水場は雪の下でしょうか、見当たりません。
三ノ峰避難小屋に着くと、まだ9時前。
別山まで行くかどうかを考えます。
帰りは、雪の緩みも増して、歩きにくくなるだろうし、踏み抜きもあるだろう。
やはり疲れも出てきているので今までよりはペースが落ちると考えるべきである。
雪の山なので15時、どんなに遅くとも16時を過ぎる下山は避けるべきである。
帰りの登り返しは、後半の身体にはキツイだろう、などなどを考えた。
結果、帰りはペースが落ちてコースタイムと同じ時間がかかるとして、タイムリミットを10時45分と決めた。
この時間に別山にたどり付けない様ならば、体力が相当落ちているか、コースのレベルが高いかなので、諦めて引き返すことにしました。
こんな時に、イーサーのザックは雨蓋を取り外してウエストパッグに出来るので便利です。
これにダウンとツェルト、食料などを入れて、出発。
ザック本体は避難小屋前でしばらくお留守番です。
途中高度感を感じる箇所もあったが、特に問題なく、10時15分別山登頂。
まわりの景色を堪能して下山。
荷物を回収して、今まで越えてきたピークを登り返しながら岐路に着きます。
やはり疲れが出てきているようで、この登り返しが大変でした。
何度も振り返り、周りを見て景色を楽しみながら登ります。
二つの偽ピークを来えて銚子ヶ峰まで着くとホッとします。
疲れた足で登山口に14時10分に下山。
結果、往復9時間30分でコースタイムの75%弱でした。
登り返しは関係なく、やっぱりこういう縦走路は、往復ではなく他の場所へ下りたいですね。
夏なら白山まで縦走して、大白川へ下りるとか。
更に北への縦走も興味ありです。
とはいえ、問題は車の回収。タクシーじゃ高すぎますし、、、。
なんて事もよく考えるのですが、とにかく今回も天気に恵まれ、最高の山歩きを無事に終えることが出来ました。
いろんなことに感謝感謝です。
コメント
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同じコースで夏に別山往復を目指しましたが、三ノ峰で帰りを思うと自信が持てなくて、そこから引き返しました。
次回は小屋泊まりでゆっくり楽しみたいものです。
魅力的なコースですが、確かに長いですよね。
三ノ峰避難小屋に泊まって朝夕を過ごしたら素晴らしい景色が見られるでしょうね。
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