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Yamareco

記録ID: 293603
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

石徹白から三ノ峰を超えて別山まで日帰りピストン

2013年05月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:36
距離
21.1km
登り
2,088m
下り
2,088m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:40石徹白登山口-4:50大杉-5:45おたけり坂-6:05神鳩ノ宮避難小屋-7:00銚子ヶ峰-7:40一ノ峰-8:10二ノ峰-8:45三ノ峰避難小屋-9:05三ノ峰-10:15別山-11:10三ノ峰避難小屋-12:35銚子ヶ峰-13:15神鳩ノ宮避難小屋-14:10石徹白登山口
天候 快晴
風はほとんど無いか穏やか
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石徹白登山口の駐車場は20-30台ぐらい
トイレあり。
更に下に白山中居神社があり、ここまでは美濃白鳥駅からバスが出ているが、本数は少ないと思われる。
ここのバス停から石徹白登山口まで徒歩のコースタイム2時間20分。
コース状況/
危険箇所等
先行者のトレースがあったおかげで迷うような場所はありませんでした。
ただ、時期的に雪は緩んできており、特に気温の上がる昼からは雪がジャリジャリになってちょっと歩きにくい。
雪庇は崩れてきているが、当然残っているものもあり、近づかないようにしないといけない。

別山までは銚子ヶ峰、一・二・三ノ峰を順に超えていく。
帰りは各ピークを登り返さなくてはならずコレがキツイ。
ここからスタート
まずは石段340段
2013年05月05日 04:39撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 4:39
ここからスタート
まずは石段340段
石段を登ると樹齢1800年の大杉。
下山時は観光客も見に来ていました。
2013年05月05日 04:49撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 4:49
石段を登ると樹齢1800年の大杉。
下山時は観光客も見に来ていました。
背後の山が赤く染まっています。
今日の日の出はキレイだったでしょう。
2013年05月05日 05:35撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 5:35
背後の山が赤く染まっています。
今日の日の出はキレイだったでしょう。
おたけり坂。
2013年05月05日 05:43撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 5:43
おたけり坂。
今日も展望が期待できます。
2013年05月05日 05:54撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 5:54
今日も展望が期待できます。
神鳩ノ宮避難小屋。
ここに宿泊したという女性二人が前方を登っています。
この坂を登ると展望が開けます。
2013年05月05日 06:07撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 6:07
神鳩ノ宮避難小屋。
ここに宿泊したという女性二人が前方を登っています。
この坂を登ると展望が開けます。
神鳩ノ宮避難小屋の中。
とってもキレイです。
2013年05月05日 06:08撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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神鳩ノ宮避難小屋の中。
とってもキレイです。
この辺りでアイゼンとピッケルを装備。
左端が母御石、右のピークが銚子ヶ峰。
2013年05月05日 06:29撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 6:29
この辺りでアイゼンとピッケルを装備。
左端が母御石、右のピークが銚子ヶ峰。
銚子ヶ峰。ここに山名盤があります。
先日どなたかが掘り起こしてくれたようで、避難小屋にそう書いてありました。
2013年05月05日 07:01撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 7:01
銚子ヶ峰。ここに山名盤があります。
先日どなたかが掘り起こしてくれたようで、避難小屋にそう書いてありました。
これから進む別山までの縦走路。
2013年05月05日 07:02撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 7:02
これから進む別山までの縦走路。
二ノ峰への登りは、一部かなり急です。
2013年05月05日 08:28撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 8:28
二ノ峰への登りは、一部かなり急です。
三ノ峰避難小屋。
ここもとってもキレイです。
トイレは二つありました。
2013年05月05日 08:43撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 8:43
三ノ峰避難小屋。
ここもとってもキレイです。
トイレは二つありました。
三ノ峰からの別山。
あと少し。
2013年05月05日 09:07撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 9:07
三ノ峰からの別山。
あと少し。
チブリ尾根かな?
2013年05月05日 09:58撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 9:58
チブリ尾根かな?
別山への最後の登りです。
2013年05月05日 10:08撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 10:08
別山への最後の登りです。
ようやく到着。
山頂標識はしっかり出ています。
2013年05月05日 10:15撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 10:15
ようやく到着。
山頂標識はしっかり出ています。
歩いてきた縦走路1
三ノ峰と二ノ峰。
2013年05月05日 10:16撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 10:16
歩いてきた縦走路1
三ノ峰と二ノ峰。
歩いてきた縦走路2
二ノ峰、一ノ峰、銚子ヶ峰。
2013年05月05日 10:16撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 10:16
歩いてきた縦走路2
二ノ峰、一ノ峰、銚子ヶ峰。
別山神社は屋根だけ出して埋まってました。
2013年05月05日 10:20撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 10:20
別山神社は屋根だけ出して埋まってました。
まわりの山々もとってもキレイ。
2013年05月05日 10:21撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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5/5 10:21
まわりの山々もとってもキレイ。
動物の足跡も。
2013年05月05日 12:13撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 12:13
動物の足跡も。
銚子ヶ峰まで戻ってきました。
これでようやくアップダウンも終了。
あとは下るだけ。
2013年05月05日 12:44撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 12:44
銚子ヶ峰まで戻ってきました。
これでようやくアップダウンも終了。
あとは下るだけ。
枝が斜め下どころかほぼ真下に向いています。
雪深さがうかがえます。
2013年05月05日 13:04撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
5/5 13:04
枝が斜め下どころかほぼ真下に向いています。
雪深さがうかがえます。
撮影機器:

感想

今回、’酋診鮖魁↓∋哀諒避難小屋を利用して別山まで1泊2日、三ノ峰まで日帰りで悩んだ挙句、時間と体力、天候などに余裕があれば別山まで行くことも考えるが、まずは三ノ峰を目的地とすることにしました。
三ノ峰避難小屋に泊まれば、とってもキレイな日の入り日の出が見れるでしょうが、そこは今回は我慢です。

神鳩ノ宮避難小屋を超えて母御石辺りまで行くと、別山方面の眺望が開けます。
またそれまでも、背後やまわりの山はとってもキレイに見ることが出来ました。
銚子ヶ峰からの、別山への縦走路は迫力があり、気持ちがグッとあがります。

銚子ヶ峰から各峰を登り下りしますが、帰りはこれを登り返していかないと思うと、ちょっと気分が下がります。
登りのキツイ時は立ち止まり周りの展望を楽しみながら一息付いて進みます。
二ノ峰への登りはかなり急なところもありましたが、雪が適度に緩んでおり、アイゼンがよく効いてくれるので、問題なく登れました。

水呑釈迦堂跡の水場は雪の下でしょうか、見当たりません。
三ノ峰避難小屋に着くと、まだ9時前。
別山まで行くかどうかを考えます。
帰りは、雪の緩みも増して、歩きにくくなるだろうし、踏み抜きもあるだろう。
やはり疲れも出てきているので今までよりはペースが落ちると考えるべきである。
雪の山なので15時、どんなに遅くとも16時を過ぎる下山は避けるべきである。
帰りの登り返しは、後半の身体にはキツイだろう、などなどを考えた。
結果、帰りはペースが落ちてコースタイムと同じ時間がかかるとして、タイムリミットを10時45分と決めた。
この時間に別山にたどり付けない様ならば、体力が相当落ちているか、コースのレベルが高いかなので、諦めて引き返すことにしました。

こんな時に、イーサーのザックは雨蓋を取り外してウエストパッグに出来るので便利です。
これにダウンとツェルト、食料などを入れて、出発。
ザック本体は避難小屋前でしばらくお留守番です。
途中高度感を感じる箇所もあったが、特に問題なく、10時15分別山登頂。
まわりの景色を堪能して下山。

荷物を回収して、今まで越えてきたピークを登り返しながら岐路に着きます。
やはり疲れが出てきているようで、この登り返しが大変でした。
何度も振り返り、周りを見て景色を楽しみながら登ります。
二つの偽ピークを来えて銚子ヶ峰まで着くとホッとします。
疲れた足で登山口に14時10分に下山。
結果、往復9時間30分でコースタイムの75%弱でした。

登り返しは関係なく、やっぱりこういう縦走路は、往復ではなく他の場所へ下りたいですね。
夏なら白山まで縦走して、大白川へ下りるとか。
更に北への縦走も興味ありです。
とはいえ、問題は車の回収。タクシーじゃ高すぎますし、、、。

なんて事もよく考えるのですが、とにかく今回も天気に恵まれ、最高の山歩きを無事に終えることが出来ました。
いろんなことに感謝感謝です。

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コメント

すごいですね!
同じコースで夏に別山往復を目指しましたが、三ノ峰で帰りを思うと自信が持てなくて、そこから引き返しました。
次回は小屋泊まりでゆっくり楽しみたいものです。
2013/5/6 10:39
tanbazaruさん始めまして
魅力的なコースですが、確かに長いですよね。
三ノ峰避難小屋に泊まって朝夕を過ごしたら素晴らしい景色が見られるでしょうね。
2013/5/7 22:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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