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Yamareco

記録ID: 293698
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

七ッ石山(上り:峰谷、下り:鴨沢) 道迷い、雲取山断念

2013年05月05日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:14
距離
19.1km
登り
1,447m
下り
1,519m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:35峰谷BS - 09:20林道ゲート - 09:26中ルート分岐 - 09:41下ルート分岐 - 10:49中ルート復帰 - 11:14赤指山合流 - 12:09石尾根縦走路合流 - 12:37七ッ石山山頂 - 13:06尾根引返し - 13:40七ッ石山小屋 - 15:24鴨沢BS - 15:50深山橋BS
天候 晴れ 時々 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 : JR青梅線「奥多摩」駅乗換 2番のりば 西東京バス(奥14系統)峰谷行き 「峰谷」停下車(36分 580円)
復路 : 西東京バス「深山橋」停 (奥09、10、11、12系統)奥多摩駅行き「奥多摩駅」下車(32分 560円) 増便あり
鴨沢BSで便数が少なかったため、深山橋BSまで約25分徒歩)
コース状況/
危険箇所等
・峰谷(下)ルートは、荒れていて取り付き、踏み跡が分かりづらい。結果、道迷い。(下)ルートへの復帰も踏み跡が分からず、さらに上の(中)ルートに復帰。ただ、途中急斜面、ガレ場、沢があり、危険。最初から、(中)ルートを進むべし。林道も地図に書かれていないルートがあり、間違いやすい。
・(中)ルートは踏み跡もしっかりしており、道に迷うこともなく、危険箇所もない。
・鴨沢ルートは、ひたすら下る。ところどころ崖崩れ箇所あり。
・水場は鴨沢ルートに2箇所あった。
・売店はなし。
・登山ポストは見当たらかなった。
・トイレ:奥多摩駅、峰谷BS、鴨沢BS、七ッ石山小屋(有料)
奥多摩の玄関口 JR奥多摩駅。駅舎が右だけ切れているので、左右対称の方が美しいかなと思ったが、よくよく見てみると背景の山容をなぞったデザインになっているのかもしれない。
2013年05月05日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 7:27
奥多摩の玄関口 JR奥多摩駅。駅舎が右だけ切れているので、左右対称の方が美しいかなと思ったが、よくよく見てみると背景の山容をなぞったデザインになっているのかもしれない。
バスに最初に乗り込み、終点の峰谷バス停まで、揺られること約30分。ここからそのまま林道を上り、鷹ノ巣山方面に向かう人が大半。
2013年05月05日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 8:30
バスに最初に乗り込み、終点の峰谷バス停まで、揺られること約30分。ここからそのまま林道を上り、鷹ノ巣山方面に向かう人が大半。
峰谷バス停前からすぐに左手の階段を上がり、民家の敷地をかすめて進むと、すぐに山道が始まる。
2013年05月05日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 8:39
峰谷バス停前からすぐに左手の階段を上がり、民家の敷地をかすめて進むと、すぐに山道が始まる。
少し林道をつづら上ると、車道に出る。民家も斜面にへばりつく。ふと目を山に向けると、深緑のスギヒノキの植林帯と淡緑の落葉樹林帯。新緑の季節ならではの景色。
2013年05月05日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 8:42
少し林道をつづら上ると、車道に出る。民家も斜面にへばりつく。ふと目を山に向けると、深緑のスギヒノキの植林帯と淡緑の落葉樹林帯。新緑の季節ならではの景色。
バス停から歩き始めること約45分。林道ゲートに出会う。登山者はゲートの右側からすり抜ける。ここまでで360mの高さを稼ぐ。車道が中心とはいえ、結構な急坂だ。
2013年05月05日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 9:20
バス停から歩き始めること約45分。林道ゲートに出会う。登山者はゲートの右側からすり抜ける。ここまでで360mの高さを稼ぐ。車道が中心とはいえ、結構な急坂だ。
林道はスギ林の中を進む。
2013年05月05日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 9:20
林道はスギ林の中を進む。
林道ゲートを抜けてから5〜6分、左にそれる登山道。峰谷から石尾根縦走路に向かうルートが3本あり、これを中ルートと名付けることにしよう。今回は下ルートを目指すので、そのまま林道を先に進む。地図によると、林道の突き当たりが登山道になっているので分かりやすいはず。
2013年05月05日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 9:26
林道ゲートを抜けてから5〜6分、左にそれる登山道。峰谷から石尾根縦走路に向かうルートが3本あり、これを中ルートと名付けることにしよう。今回は下ルートを目指すので、そのまま林道を先に進む。地図によると、林道の突き当たりが登山道になっているので分かりやすいはず。
ところが、林道が先に伸びていたのだ。案内標もなく、林道の突き当りという頭にこびりついていたので、通り過ぎてしまう。だいぶ行き過ぎてから間違いに気がつき、折り返して、青い屋根の小屋のあるところに登山道らしき踏み跡を発見。よかったよかった。(が、これが道迷いの原因)
2013年05月05日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 9:41
ところが、林道が先に伸びていたのだ。案内標もなく、林道の突き当りという頭にこびりついていたので、通り過ぎてしまう。だいぶ行き過ぎてから間違いに気がつき、折り返して、青い屋根の小屋のあるところに登山道らしき踏み跡を発見。よかったよかった。(が、これが道迷いの原因)
初めのうちは踏み跡もしっかりしていたが、そのうちわかりづらくなり、ルートを外れながらも、なんとか林道にぶつかる。しかし、この林道、地図に載っていない。おそらく、先ほどの林道を先に進むと、ここに繋がっていたのかもしれない。ここから、踏み跡のしっかりしている登山道を進む。
2013年05月05日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 9:48
初めのうちは踏み跡もしっかりしていたが、そのうちわかりづらくなり、ルートを外れながらも、なんとか林道にぶつかる。しかし、この林道、地図に載っていない。おそらく、先ほどの林道を先に進むと、ここに繋がっていたのかもしれない。ここから、踏み跡のしっかりしている登山道を進む。
最初のうちは、踏み跡もしっかりあり、これは山道だと確信していた。が、道を塞ぐようにビニールテープが張られていた。少しおかしいなと思いながらも、単に目印と思い込み、先に歩を進める。(あとで地図を見ると、少しルートが外れ始めていた。だが、分岐するようなところはなかったはず)
2013年05月05日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 9:53
最初のうちは、踏み跡もしっかりあり、これは山道だと確信していた。が、道を塞ぐようにビニールテープが張られていた。少しおかしいなと思いながらも、単に目印と思い込み、先に歩を進める。(あとで地図を見ると、少しルートが外れ始めていた。だが、分岐するようなところはなかったはず)
少し進むと、ガレ場のトラバース。下を見ると、結構落ち込んでいる。かなり危険。しかし、少しルートを外れているかもと一抹の不安がよぎるが、一応踏み跡と思われる道なので、先に進む。
2013年05月05日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 9:56
少し進むと、ガレ場のトラバース。下を見ると、結構落ち込んでいる。かなり危険。しかし、少しルートを外れているかもと一抹の不安がよぎるが、一応踏み跡と思われる道なので、先に進む。
トラバース道を進むと、沢にぶつかった。ここから先に道はない。引き返すか、この斜面を上るか。またあの危険なトラバースを戻るのは気が進まないし、沢の岩を攀じ登れることもできそうだし、地図を見るとルートは少し上を走っているようなので、この沢を登ることに。(ここもミス判断)
2013年05月05日 09:58撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 9:58
トラバース道を進むと、沢にぶつかった。ここから先に道はない。引き返すか、この斜面を上るか。またあの危険なトラバースを戻るのは気が進まないし、沢の岩を攀じ登れることもできそうだし、地図を見るとルートは少し上を走っているようなので、この沢を登ることに。(ここもミス判断)
結局、下ルートを見つけられず、通り過ぎてしまった。すでに廃道になっていたのか。通り過ぎてさらに斜面は急になり、風化した岩石に足が掬われる。滑落することを覚悟したこともたびたび。最後は、岩と木々の根・幹にへばりつきながら、上る。何とかスギヒノキの樹林帯にたどり着き、少し傾斜が緩やかになり、写真を撮る余裕が出てきた。
2013年05月05日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 10:36
結局、下ルートを見つけられず、通り過ぎてしまった。すでに廃道になっていたのか。通り過ぎてさらに斜面は急になり、風化した岩石に足が掬われる。滑落することを覚悟したこともたびたび。最後は、岩と木々の根・幹にへばりつきながら、上る。何とかスギヒノキの樹林帯にたどり着き、少し傾斜が緩やかになり、写真を撮る余裕が出てきた。
斜面を右に左に、そして上にぶらつきながら、何とか中ルートに復帰することができた。怪我もせず、よくここまでたどり着いたものだ。極度の緊張感から解放され、急に安堵感が漂う。それとともに、気力・精神力も萎え、このまま帰ろうかと思い始める。
2013年05月05日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 10:49
斜面を右に左に、そして上にぶらつきながら、何とか中ルートに復帰することができた。怪我もせず、よくここまでたどり着いたものだ。極度の緊張感から解放され、急に安堵感が漂う。それとともに、気力・精神力も萎え、このまま帰ろうかと思い始める。
赤指山(上ルート)合流。前回よりも50分遅れ。
2013年05月05日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 11:14
赤指山(上ルート)合流。前回よりも50分遅れ。
芽吹き始めた木々。前回はこの美しさに感動したが、今回はその気力も失せていた。しかし、電車バスを乗り継ぎ、ここまで来たのだ。雲取山は無理でも、七ッ石山までは行こう。
2013年05月05日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 11:19
芽吹き始めた木々。前回はこの美しさに感動したが、今回はその気力も失せていた。しかし、電車バスを乗り継ぎ、ここまで来たのだ。雲取山は無理でも、七ッ石山までは行こう。
急登が続きながらも、何とか石尾根縦走路に合流。気力が落ちているなか、何度も引返したい気持ちを抑え、ここまでたどり着いた。
2013年05月05日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 12:09
急登が続きながらも、何とか石尾根縦走路に合流。気力が落ちているなか、何度も引返したい気持ちを抑え、ここまでたどり着いた。
石尾根縦走路に入ると、ほぼ平坦になり、景色も抜群によくなり、気力も急速に回復。雲取山も目指せるかも、という気持ちになる。
2013年05月05日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 12:15
石尾根縦走路に入ると、ほぼ平坦になり、景色も抜群によくなり、気力も急速に回復。雲取山も目指せるかも、という気持ちになる。
七ッ石山山頂(1757.3m)。眺望がいいのは、背中側。名前のとおり、結構岩がゴロゴロしている。10名弱の登山者が昼食や休憩中。私も、ここで昼食。
2013年05月05日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 12:37
七ッ石山山頂(1757.3m)。眺望がいいのは、背中側。名前のとおり、結構岩がゴロゴロしている。10名弱の登山者が昼食や休憩中。私も、ここで昼食。
七ッ石山山頂からの雲取山を望む。稜線が綺麗。ここから1時間半から2時間の行程。最終バスに遅らせれば、アタックできるかも。
2013年05月05日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 12:37
七ッ石山山頂からの雲取山を望む。稜線が綺麗。ここから1時間半から2時間の行程。最終バスに遅らせれば、アタックできるかも。
七ッ石山で少し休憩をとり、雲取山を目指すべく、一旦下る。山頂直下はガレ場の急斜面。
2013年05月05日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 12:55
七ッ石山で少し休憩をとり、雲取山を目指すべく、一旦下る。山頂直下はガレ場の急斜面。
道は再び上りに転ずると、足が重い。ここからの稜線は開放感があり、気持ちいいのだが、これより先に進んでも、楽しくないと思った。回復した気力も急速に萎え、ここで下山することを決意。
2013年05月05日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 13:06
道は再び上りに転ずると、足が重い。ここからの稜線は開放感があり、気持ちいいのだが、これより先に進んでも、楽しくないと思った。回復した気力も急速に萎え、ここで下山することを決意。
雲取山側の縦走路から見た七ッ石山。
2013年05月05日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 13:07
雲取山側の縦走路から見た七ッ石山。
水を求めて、七ッ石山小屋経由のルートを選ぶ。七ツ石山小屋上にある水場。ここで給水して、元気を回復させよう。先はまだ長い。
2013年05月05日 22:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 22:02
水を求めて、七ッ石山小屋経由のルートを選ぶ。七ツ石山小屋上にある水場。ここで給水して、元気を回復させよう。先はまだ長い。
七ッ石山小屋。営業中。前の広場にはテントを張っている人がいた。
2013年05月05日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 13:42
七ッ石山小屋。営業中。前の広場にはテントを張っている人がいた。
鴨沢ルートはこのような植林帯が続く。下りに使うのはいいが、上りでは単調すぎるかな。個人的にはやはり峰谷ルートの方が好きだ。
2013年05月05日 14:00撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 14:00
鴨沢ルートはこのような植林帯が続く。下りに使うのはいいが、上りでは単調すぎるかな。個人的にはやはり峰谷ルートの方が好きだ。
車道に出る。
2013年05月05日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 15:02
車道に出る。
駐車場には20〜30台程度留まっている。付近には路上駐車車両もあり、朝は満車になっているようだ。バス停を目指す人はその脇の山道を直進。
2013年05月05日 15:06撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 15:06
駐車場には20〜30台程度留まっている。付近には路上駐車車両もあり、朝は満車になっているようだ。バス停を目指す人はその脇の山道を直進。
奥多摩湖が見えてきた。バス停までもう少し。ふと遠くに視線を移すと、バスが走っている。あ〜あ。時間を気にしていなかったから仕方ないけど。
2013年05月05日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 15:20
奥多摩湖が見えてきた。バス停までもう少し。ふと遠くに視線を移すと、バスが走っている。あ〜あ。時間を気にしていなかったから仕方ないけど。
鴨沢バス停。次のバスまでまだ1時間30分以上ある。時刻表の下方に、ここから25分歩いたところにある「深山橋」バス停から16時のバスがある。それにはなんとか間に合いそうだ。まだ、気力と体力が残っていてよかった。
2013年05月05日 15:24撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 15:24
鴨沢バス停。次のバスまでまだ1時間30分以上ある。時刻表の下方に、ここから25分歩いたところにある「深山橋」バス停から16時のバスがある。それにはなんとか間に合いそうだ。まだ、気力と体力が残っていてよかった。
交差点の向こうに「深山橋」バス停。間に合ってよかった。待つこと15分、増便も出ていて、3台続いてバスが来る。
2013年05月05日 15:50撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/5 15:50
交差点の向こうに「深山橋」バス停。間に合ってよかった。待つこと15分、増便も出ていて、3台続いてバスが来る。

感想

 ちょうど1年前の同じ日、今回とほぼ同じルートで雲取山を目指し、距離は結構あるものの、いたく感動した記憶が残っている。そこで、あの時の感動をもう一度 ということで、今回再び同じ登山口に立った。しかし、全く同じとなると芸がないので、今回は峰谷BSから下の方のルートを選んだ。
 が、結果的にこのルートは荒れていて、ほとんど山道を見つけられずに道に迷い、トラバース、沢登り、急斜面の攀じ登りと、いつ滑落してもおかしくない状況で、一歩一歩進むのが決死の覚悟だった。もはや下って引き返すこともできないので、いっそのこと滑落してしまったほうが楽になれるのではないかと思ってしまうほどだった。
 道迷い、滑落というのは、このような状況で起こるのだ、ということを身をもって体感した。この原因は何か。地図(GPS)をよく見ていなかった不注意、思い込み、そして引き返す勇気がなかったことなどが挙げられる。ちょっとした判断ミスから傷口が広がり、引くに引けない状況に陥る。今日は、非常時の回避訓練という意味で有意義だったと言えるのは、無事帰還できたからのこと。近場で人気の高い日本百名山とはいえ、荒れたルートがあり、危険は潜んでいる。
 なんとか他の正規ルートに復帰できて、山登りを続行できたものの、やはり時間をかなりロスし、それ以上に極度の緊張感を強いられ、その後の安堵感に浸り、気力・精神力を削がれてしまった。
 途中、石尾根縦走路に出ると、気力・体力も回復も一気に回復し、雲取山までアタックしてみようかな、と思ったりもしたが、やはり七ッ石山を越え、再び上り坂になると、急速にチャレンジ精神が萎えてしまい、途中で断念。そのまま下山することに。
 まあ、今回は、遭難することなく、無事下山できてよかった。最近、なんでこんな低山で遭難するの、と思える事故が報道されているが、いつ我が身に降りかかるかわからない、危険を回避すること、そして万一危険な状況になったら、安全に切り抜ける技術を身に付けることが、肝要であると実感した。



【本日のコースレコード】
平面距離  19.1km
沿面距離  20.1km
総移動時間 07:14:08

最高標高 1765m
最低標高 533m

累計標高(+) 1939m
累計標高(-) 1996m

 今日はGPSの調子がおかしかった。定期的にきちんとプロットしてくれない。よってあまり当てにならないかもしれない。

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