記録ID: 2938356
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ハイキング
東海
東海自然歩道 三河大野〜鳳来寺山〜宇連山〜鞍掛山〜岩古谷山〜田口
2021年02月20日(土) [日帰り]
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:01
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,531m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 10:02
距離 29.5km
登り 2,532m
下り 2,159m
18:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
行き:自家用車 自宅〜JR飯田線三河大野駅 帰り:豊鉄バス 田口1814(終バス)〜本長篠、JR飯田線本長篠駅1910〜三河大野 ※本長篠1858は走れば乗れたかもしれないがそんな元気はなかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に東海自然歩道としてよく整備されている。 ただし、今回歩いたルートの中では、岩古屋山から堤石トンネルへの道がかなり周辺からの落石の危険があると感じた。急な鎖場も気を抜くと滑落の危険あり。 |
写真
ようやく。すでにヘロヘロ。ハンガーノック気味なので食欲がなかったが無理やりパンを摂取。すぐに回復した。ただし疲労が蓄積しており、ここで撤退かどうかの判断が求められた。この先を進めば田口まで行くしかなくなる。田口の終バスには間に合わないかもしれないが、とにかく進むことを決断。気力だけは充実。
山頂までたどり着けるかどうかといったほどのスローペース。しかし、あせらず粘り強く脚を運ぶ。こういうところは体力というより経験だ。まあ体力があれば問題にならないのだが。おかげで無事登頂。山頂写真なし。一旦大きく下る。
塩津集落への分岐点。ここから無慈悲にも小ピークのアップダウン三連発を食らってとどめを刺される。ここで終バスに間に合わないことを悟る。しかし、まだあきらめきれず最後まで頑張ってみることを誓う。
ついに来た。感慨もそこそこにすぐに下り始める。終バスまで1時間。車道からバス停までは5kmほどか。走れば行けるやん!!諦めが希望へ変わる。堤石トンネルへ向け、最短ルートを下っていく。
この下りルート結構危険個所がある。まず初めに長い鎖場があったが、急でスタンスも不安定だった。そして終盤はこの両側が断崖の狭い隙間をコンクリートの階段で下っていくが、周囲からの落石が多いようだ。
感想
このルートはおそらく3回目だが自分にとって毎回かなり厳しいコースである。前回は予定の自然歩道のルートを疲労から断念し岩古谷山から途中下山している。残念ながら今回もそうなってしまった。そういう意味では前回同様惨敗といっていいのだが良い点もあった。それは最後まで簡単にあきらめなかったことである。これは結果論かもしれない。しかし、山歩きでは状況によっては撤退やルート変更の臨機応変な対応が必要だが、一方で何かしら理由をつけて単に楽な方の選択肢を好んでしまう傾向があるのもまた事実である。今回の山行は特にトレーニングという意味合いもあったのでその点は簡単に妥協できないと思っていた。今回正直まだ体力が備わっていなかった面はあったが、気力が十分だったので歩き切ることができたと思う。ただ、3回目ということで油断しコース検討が不十分だったことは否めない。次はもっと綿密に計画を立てて、安全面やトレーニングとしての質を高めた歩きをしたい。
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