車山
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 122m
- 下り
- 108m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
毛帽子
靴
サブザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
1月23日 晴れ
毎年末に聖と行っている北横岳ヒュッテだが、昨年末は今年が標高年の雲取山(2017m)で越年したので今回行くことにした。
いつもはピラタスの駐車場で車中泊だが、今回は昨年から贔屓にしている美濃戸口のオーベルジュ(宿泊できるレストラン)J&Nで前泊する。
前泊するため早めの15:15に出発。平日なので首都高も中央道も空いている。談合坂SAも見た事無いくらいのガラガラ。J&Nは素泊まりなので談合坂のフードコートでカツ丼の夕食。聖はスタミナ丼。
小淵沢ICで高速を降りてコンビニでつまみを購入。気温は-6℃。周辺に雪はほとんど無く道路には雪は全然ない。
富士見高原を過ぎても道路に雪は無く、美濃戸口の4〜5km手前でようやく雪道になった。19:35J&Nに到着。気温は-14℃。
店内に入って声を掛けるが誰もいない。電話をしても店内で呼出音が聞こえる。20分ほどしてご主人がやって来て2階の宿泊室に案内してくれた。宿帳記入などの受付手続きは無かった。今日は我々2人だけで貸切で、11ある個室のうち5号室と7号室だった。
仮眠室ながら木の引戸があって完全に独立しており布団もフカフカ。各室に荷物置きスペースがあり照明とコンセントがあって快適だ。アメニティーはバスタオルとフェイスタオルと歯ブラシがある。館内は暖房が行き届いていてTシャツ1枚でも快適だ。
まずはお風呂。1階のレストランスペースの脇奥に男女別の浴室がある。洗い場は4つあり、浴槽は6人くらい入れる大きさだ。ちょっと熱めのお湯が心地よい。
奥さんによると、我々が着いた時は愛犬マロ君のシャンプーをしていたとのこと。マロ君は夜は犬小屋ではなく自宅の室内で寝ているとのこと。
風呂上がりにはレストランで寛ぐ。20:00の閉店時間以降はレストランスペースが開放されて持ち込み飲食が可能なのだ。家から持って来たビールと小淵沢のコンビニで買ったつまみで小宴会。薪ストーブの炎に癒されながら山の本を見ながら寛ぐ。今までに無い前泊の一夜だ。
22:00頃就寝。
1月24日 晴れ
6:00起床、良く眠れた。1階レストランでコーヒー(無料)を飲む。
まもなく奥さんが来て朝食の準備。7:00〜朝食。パニーニ(イタリア風サンドイッチ)、スープ、コーヒーの朝食。パニーニは見た目は小さいが、意外とボリュームがある。味も満足で500円はリーズナブル。
我々が食べている間に奥さんはマロの散歩に出ていった。外気温は-13℃、こんな寒さの中で毎日散歩させるのは大変だ。
朝食後、八ヶ岳山荘の仮眠室を偵察。山荘向かって左側の外階段を上がった2階が仮眠室で、24時間いつでも自由に出入り出来るようになっている。
中は2段ベッドが左右に5台ずつ並んでいて合計20人分のベッドがある。ベッドは布団のみのスペースで仕切りは薄い板だけで出入り口にはカーテンも無い。個別の照明やコンセントもない。
以前はベッドの無い大部屋だったような気がするが、狭いながらも仮眠室としては充分な気がする。宿泊料金は2,000円で入口のテーブルにある封筒に現金を入れて料金箱に投函するシステムだ。
2,000円と格安だが、駐車料金1泊2日1,000円と入浴料500円×2回を加えると4,000円になるので、駐車と入浴が無料のJ&Nの4,800円とは大差無い気がする。諸々の快適さを加味するとJ&Nの方が良いと思う。
J&Nに戻るとマロが聖に抱きついて来た。看板犬として愛想を振りまいていて可愛い犬だ。
8:20奥さんとマロ君に見送られて出発。天気は晴れだが山の稜線には雲が掛かっている。車山スキー場の直前までは道路に雪は無く、スキー場を過ぎてから完全に雪道になった。
9:15車山肩の駐車場に到着。先着の車は2台で、うち1台の人はテレマークスキーで出発の準備をしていた。
駐車場周辺のレストラン・チャプリンは冬期休業中だが、トイレを探すと丘を登った上のチャプリンの脇の公衆トイレのうち1つだけが冬期使用可になっていた。これは助かった。ペーパーも完備しており、冬期でもそれなりに山ヤが来るのだろう。
積雪は40〜50cmでトレースは締まっているようなのでスノーシューは履かずにツボ足で出発する。肩からちょうど30分で大きな気象観測レーダーのある車山(1,925m)の山頂に到着。潜る場所はほとんど無く、ツボ足で正解だった。途中にも山頂にも誰も居なかった。
山頂の気温は-12℃。風は殆ど無くあまり寒くはない。晴れてはいるものの展望はほぼゼロで残念。
下山は同じ道を引き返して25分で駐車場に到着。天気はだいぶ回復して北横岳も蓼科山も綺麗に見える。
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