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Yamareco

記録ID: 2942765
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

(高知)早春の御在所山ハイクと、岩石観察;[四国百名山]

2021年02月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:26
距離
6.3km
登り
776m
下り
758m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:40
合計
4:30
距離 6.3km 登り 776m 下り 775m
10:40
50
スタート地点(大屋敷登山口)
11:30
11:40
60
境内の広場
12:40
13:00
60
14:00
14:10
60
境内の広場
15:10
ゴール地点(大屋敷登山口))
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大屋敷(おおやしき)登山口は、駐車場(無料)も、10台ほど、車が停められる。WCあり、標識あり。なお、お土産屋らしき建物は、閉店していた。
コース状況/
危険箇所等
良好な登山ルート。標識もあるし、問題ない。
登山口の「大屋敷」から、今日登る御在所山を望む。なお手前の土産物店らしき店は閉店していた。
2021年02月21日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
2/21 10:35
登山口の「大屋敷」から、今日登る御在所山を望む。なお手前の土産物店らしき店は閉店していた。
登山口から分かれる舗装された林道脇に、「御在所山登山口」の標識あり。
2021年02月21日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
2/21 10:35
登山口から分かれる舗装された林道脇に、「御在所山登山口」の標識あり。
いきなり)標高700m付近、急に舗装された林道に出た。ガイドブックによると元々ここは、山頂の神社に関連した「境内の広場」という場所らしい。
2021年02月21日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
2/21 11:24
いきなり)標高700m付近、急に舗装された林道に出た。ガイドブックによると元々ここは、山頂の神社に関連した「境内の広場」という場所らしい。
「境内の広場」の片隅に、登山道が続いていた。大きな鳥居が、信仰の篤さを物語っている感じだ。
2021年02月21日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
2/21 11:32
「境内の広場」の片隅に、登山道が続いていた。大きな鳥居が、信仰の篤さを物語っている感じだ。
登山道の途中には、お社っぽい建物
2021年02月21日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
2/21 12:11
登山道の途中には、お社っぽい建物
写真では見ずらいが、この写真の左右には、狛犬さんが鎮座している。
2021年02月21日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
2/21 12:17
写真では見ずらいが、この写真の左右には、狛犬さんが鎮座している。
狛犬さんがいたあたり、野仏のような石仏がいくつもあった。鳥居に仏とは、神仏混教っぽい山だ。
2021年02月21日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
2/21 12:22
狛犬さんがいたあたり、野仏のような石仏がいくつもあった。鳥居に仏とは、神仏混教っぽい山だ。
はい、山頂に到着。山頂のお社の裏手が山頂三角点、展望が無く残念。
2021年02月21日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
2/21 12:49
はい、山頂に到着。山頂のお社の裏手が山頂三角点、展望が無く残念。
で、標識に従い、50mほど東に進むと、おお、剣山系の展望が開けた。
2021年02月21日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
2/21 12:51
で、標識に従い、50mほど東に進むと、おお、剣山系の展望が開けた。
山々の名前が良く解らないが、白く雪をかぶっている奥手の稜線は、三嶺あたりかな?
2021年02月21日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
2/21 12:51
山々の名前が良く解らないが、白く雪をかぶっている奥手の稜線は、三嶺あたりかな?
綱付森あたりかと思うが、奥深い剣山系が良く見えた。
2021年02月21日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
2/21 12:51
綱付森あたりかと思うが、奥深い剣山系が良く見えた。
帰路、岩を抱き込んだようにして生えている巨木を見る。樹木の生命力を感じる。
2021年02月21日 13:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
2/21 13:08
帰路、岩を抱き込んだようにして生えている巨木を見る。樹木の生命力を感じる。
(以降、岩石観察関係です)
山頂に近い辺りはチャート岩体でできており、チャートの岩屑が多い。
2021年02月21日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
2/21 13:34
(以降、岩石観察関係です)
山頂に近い辺りはチャート岩体でできており、チャートの岩屑が多い。
これは、登山道下部に多い、石灰岩、白っぽいので解りやすい
2021年02月21日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
2/21 14:35
これは、登山道下部に多い、石灰岩、白っぽいので解りやすい
チャート(赤色、ダークグレー;左手)の石ころと、石灰岩(白色)の石ころの集合写真。いずれもはるかかなたの海からやって来たものたち。
2021年02月21日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6
2/21 14:40
チャート(赤色、ダークグレー;左手)の石ころと、石灰岩(白色)の石ころの集合写真。いずれもはるかかなたの海からやって来たものたち。
登山口近くの梅林、ちょうど見ごろで、早春らしい。
2021年02月21日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
2/21 14:59
登山口近くの梅林、ちょうど見ごろで、早春らしい。
梅の木々は桜には華やかさにおいて及ばないが、この季節ならではの風情を感じさせる
2021年02月21日 14:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
2/21 14:54
梅の木々は桜には華やかさにおいて及ばないが、この季節ならではの風情を感じさせる
梅の花は、清楚な花だなぁ・・
2021年02月21日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
2/21 10:43
梅の花は、清楚な花だなぁ・・

感想

【山行No. 670(2)】

前日の高知中央部の「雪光山」に続き、今日は高知東部の「御在所山」へ向かうことにした。幸いにも今日も良い天気だ。

・登山口の大屋敷は、駐車場も整備され、WCもあって、良い場所だった。そこから登り始めると、途中までは舗装された道で、梅林もあり、早春らしい良い感じ。
・そのあとは、杉林の中をもくもくと登る。

・・。と、不意に、舗装された車道にでた。ガイドブックには車道のことは書かれていないが、おそらく山頂神社の手前に作られた「境内の広場」という場所らしい。小休止しながらよく見ると、山頂へ向かう石段と、手前に大きな鳥居がある。
源平時代に安徳天皇が隠れ住んだという伝説があるだけのことはある、由緒正しき山なんだな。

・その後は、思いのほか急な石段が続き、多少汗をかいた。それにしてもこの山中でよくこんな石段を作ったもんだなぁ、と感心しきり。

・山頂部には奥宮というのか?割と大きな神社があった。その裏手に、三角点があり、そこでしばし昼食タイム。周辺は杉林で展望もない。
 ・・が、そこにあった標識に従い、少し山頂部の東に行くと、雪をまとって白く輝く剣山系が見え、なかなか宜しい。
 同定がちょっと難しかったが、三嶺あたりのようであった。

・帰りは、最近のマイブームである、「岩石観察」をしながら下った。
この御在所山は、産総研「シームレス地質図v2」で確認すると、上部はチャートゾーン、下部は石灰岩ゾーンとなっている。
「チャート」は前日の雪光山でも見ているので、復習の意味で観察。赤色チャート以外に、ダークグレー系、ライトグレー系を認識できた。

下部の谷筋には一部だったが、石灰岩の転石や小さい露頭あり。石灰岩は白さが目立つので、識別は容易だ。

今日は、四国百名山の一つに登れたし、岩石観察もできたし、軽い山歩きにしては、充実感のある山だった。

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