(高知)早春の御在所山ハイクと、岩石観察;[四国百名山]
- GPS
- 04:26
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 776m
- 下り
- 758m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好な登山ルート。標識もあるし、問題ない。 |
写真
感想
【山行No. 670(2)】
前日の高知中央部の「雪光山」に続き、今日は高知東部の「御在所山」へ向かうことにした。幸いにも今日も良い天気だ。
・登山口の大屋敷は、駐車場も整備され、WCもあって、良い場所だった。そこから登り始めると、途中までは舗装された道で、梅林もあり、早春らしい良い感じ。
・そのあとは、杉林の中をもくもくと登る。
・・。と、不意に、舗装された車道にでた。ガイドブックには車道のことは書かれていないが、おそらく山頂神社の手前に作られた「境内の広場」という場所らしい。小休止しながらよく見ると、山頂へ向かう石段と、手前に大きな鳥居がある。
源平時代に安徳天皇が隠れ住んだという伝説があるだけのことはある、由緒正しき山なんだな。
・その後は、思いのほか急な石段が続き、多少汗をかいた。それにしてもこの山中でよくこんな石段を作ったもんだなぁ、と感心しきり。
・山頂部には奥宮というのか?割と大きな神社があった。その裏手に、三角点があり、そこでしばし昼食タイム。周辺は杉林で展望もない。
・・が、そこにあった標識に従い、少し山頂部の東に行くと、雪をまとって白く輝く剣山系が見え、なかなか宜しい。
同定がちょっと難しかったが、三嶺あたりのようであった。
・帰りは、最近のマイブームである、「岩石観察」をしながら下った。
この御在所山は、産総研「シームレス地質図v2」で確認すると、上部はチャートゾーン、下部は石灰岩ゾーンとなっている。
「チャート」は前日の雪光山でも見ているので、復習の意味で観察。赤色チャート以外に、ダークグレー系、ライトグレー系を認識できた。
下部の谷筋には一部だったが、石灰岩の転石や小さい露頭あり。石灰岩は白さが目立つので、識別は容易だ。
今日は、四国百名山の一つに登れたし、岩石観察もできたし、軽い山歩きにしては、充実感のある山だった。
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