男体山・開山祭！

2013年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,207m
• 下り: 1,215m

コースタイム

【登り】
10:51二荒山神社登拝門 - 10:55一合目遥拝所 - 11:13三合目 - (工事用道路) - 11:29四合目 - 11:54六合目 - 12:34八合目(滝尾神社) - 13:00九合目 - 13:16山頂

【下り】
14:01山頂発 - 15:17四合目 - 15:36三合目 - 16:00登拝門

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

【危険箇所】
6合目〜7合目に凍結箇所あり。滑ります！また8合目以上は残雪あり。アイゼン無くても大丈夫かも知れませんが、着けた方が何かと安心です。


【登山ポスト】
二荒山神社中宮の登山受付に記帳し、登拝料500円を納めると登山案内とお守りがもらえます。

写真

奥日光に観光にやってきました。普段なかなか来ないところなので、せっかくだから百名山の男体山にも登る事にします

二荒山神社・中宮祠。ここが登山口になります

中禅寺湖のほとりに建ってます

標高1,274m。ここから男体山山頂まで標高差1,200mのハードな山行が待ってます。とはいえ、丹沢の塔ノ岳と標高差ほぼ同じなので何とかなる・・・かな？

登拝門近くまでやってきました。

すぐ横にはお稲荷様

これが登拝門。開山祭が行われる前だったので(10:40)、まだ閉まってます。一応、この門の横からも山に入れるらしいです

リュックを開けて整理してたら、神主さんがそろって登場！あわてて道を空けます

狛犬の横にカメラ。TV局のクルーも来ていました

開門！！

いきなり階段

1合目にておごそかに神事が執り行われます

きっつーい急登を抜け、三合目にて工事用道路に合流。ちょっと一息つける感じです

早くもこの標高で残雪登場。

4合目からは再び山道。

中禅寺湖が少しずつ小さくなっていきます

6合目。この先に凍結ゾーンが複数あり足元がツルツル滑ります。何かにつかまって歩かないとムリな感じです

中禅寺湖がますます小さく。

8合目、滝尾神社の鳥居をくぐります

8です（念のため）

ほこらの左隣に鎖が写ってます。これを使って若干ショートカットできるらしいのですが、誰も使ってませんでした…

ここから急に残雪ゾーンに。おとなしく軽アイゼンを装着しました

九合目。雪はあるけど傾斜は少しラクになったかも。あともうちょっと！

山頂へ向け階段が続きます

向こうに見えるは白根山？

中禅寺湖は全体が見渡せるほど小さく。

あと一息！

到着！

二荒山大神の御神像。

向こうに見えるは太郎山。

山頂から少し西にある太郎山神社へ。奥には白根山。

日光二荒山神社太郎山神社。ご神体はおそらく太郎山そのものなのでしょう

小さな祠。

祠わきの岩山に登り、白根山方面を撮ってみました

見ろ、中禅寺湖が箱庭のようだ！

見ろ（以下同文）

ネコミミ状の燧ケ岳もはっきり。猫耳マニアなら登るべし

白根山にも登ってみたいなあ。今度はいつ来れるだろう？

関東平野が遠くかすんで見えます

良縁の鉄鐸。鳴らすといい事あるらしい（し忘れましたが）。他に1合目、湖畔の全3か所にあるようです

少し東に何やら立派な石と鳥居が。あの辺が2,486mのピークみたいです

日本刀らしきものが天上に向かって生えてます

三角点は大切にね。

影向石、というらしいです

食事を済ませそろそろ下山タイムです。さよなら白根山。

また戻ります、中禅寺湖。

あっ、っという間に1合目。でも色々大変でしたよ。ガレ場とかアイスバーンとか。

1合目の良縁の鉄鐸、ここにありました。さっきは開山祭真っ最中で見られませんでした

右の赤い傘っぽいのが多分そう。

また登拝門が見えてきました

足清め所（足洗い場）があります。これはありがたい。

また無事に門をくぐることができました。ありがたやありがたや。

感想

t_issie

前日に学生時代の仲間と宇都宮市内でオフ会を行い、翌日にそのうちの数人と奥日光観光へ。明智平や華厳の滝などを見たあと、男体山登山を提案しましたが誰も賛同してくれなかったので(笑)、私一人で登ることに。皆さんご心配をおかけしました(^^)

開山祭が当日あるのは知ってましたが、まさか丁度お祭りの時間に立ち会えるとは思ってもみませんでした。登拝門の開門と同時に、神主さんに続いて登山者がぞろぞろと門をくぐっていく様子はある意味壮観でした。登山者は老若男女いろんな人がいましたが、アイスバーンありガレ場あり残雪ありの結構きびしい登山道をみんな無事踏破できたのかなあ、踏破できてたらいいなあと願わずにはいられません。