記録ID: 294433
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
唐松岳(八方尾根ピストン)
2013年05月03日(金) ~
2013年05月04日(土)
- GPS
- 60:23
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 925m
- 下り
- 902m
コースタイム
5/3 白馬八方第三駐車場(7:07発)→(ゴンドラ、リフト)→グラードクワッドリフト終点・八方池山荘(9:03発)→八方ケルン(10:22着発)→八方池ケルン(10:56着発)→下の樺(アイゼン装着、11:37発)→上の樺(12:27?着)→丸山ケルン(13:26着、昼食)→唐松岳頂上山荘(15:15着)
5/4 唐松岳頂上山荘(8:20発)→(唐松岳山頂・2696m9:04着20発)→丸山ケルン(11:20着)→上の樺→下の樺(アイゼンはずす)→八方池ケルン(12:40着発)→八方ケルン(12:48着発)→八方池山荘(13:26着)→(ゴンドラ、リフト)→白馬八方第三駐車場
5/4 唐松岳頂上山荘(8:20発)→(唐松岳山頂・2696m9:04着20発)→丸山ケルン(11:20着)→上の樺→下の樺(アイゼンはずす)→八方池ケルン(12:40着発)→八方ケルン(12:48着発)→八方池山荘(13:26着)→(ゴンドラ、リフト)→白馬八方第三駐車場
天候 | 両日とも山頂付近はガス、尾根は晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登る時、下の樺を抜けたところでルートは右に曲がっての急登となりますが、下山時視界不良の場合ここを左に曲がらずにそのまままっすぐ下ってしまい、遭難に至った事例があるとの事です。 |
写真
感想
昨年、一昨年とGWは立山に行き、幸いにも天候に恵まれ剱岳や立山三山の雄姿を堪能できました。その時、雄山山頂から見た後立山の山並みが素晴らしく、積雪期に登ってみたいと考えていたので、今回唐松岳に登ってきました。
天候は両日とも山頂はガス・尾根は晴れ、といった感じでしたが八方尾根からの白馬三山、五竜、鹿島槍の展望は素晴らしく、残雪登山を堪能できました。
さて、私と相前後して登られていた年配の独行男性。鹿の腰皮、ウッドのシャフトに鍛造のヘッド・シュピッツェのピッケル、紐で靴に固定するアイゼン、というクラシカルなスタイルで密かに注目?していたのですが、この方と偶然にも山荘での寝場所が隣となり話を聞かせてもらいました。
何でも、こういった道具は40年ほど前に秋葉原の登山用品店で購入、当時の秋葉原には登山用品店が結構あった、との事。
お願いしてヘッドが黒光りするピッケルを持たしてもらうと、意外な軽さ。「一生モノの道具」という言葉にめっぽう弱い私は「オレもこんなの欲しいなぁ〜」と正直感じました。。。
自分が使っている山道具で、20年後、30年後にも「愛用してます」というようなモノは一つもないだろうな・・・そもそも、20年後、30年後まで山登りを続けられるのか?
素晴らしい山の眺め、夜の山のヒンヤリした空気、稜線を吹き抜ける風、雪を踏む感触、etc。
そうしたものを少しでも長く味わうためにも、節制してガンバらねば、と思った次第です。。。
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