氷瀑・樹氷と蔵王熊野岳・刈田岳
- GPS
- 06:57
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 651m
- 下り
- 993m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:57
天候 | 晴天と曇り、山頂部は特に強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先月、単独で樹氷満載、抜けるような青い空の蔵王(熊野岳・刈田岳)を登った時は、仙人沢の氷瀑を知らずに帰ってきてしまったので、今日は氷瀑みるぞ!とライザスキー場をスタート。リフト2本を乗り継ぎ、まずは熊野岳へ。
ぽかぽか陽気だった前回と違い、スノートレッキングスタート時からかなりの強風。スノーモンスターはほとんど落ちてしまいちょっと残念な姿に。御釜への急坂を登りきると、そこは暴風の世界。吹き飛ばされそうな強風の熊野岳への登り斜面ででっかい板を背中に背負っている方に遭遇(のちに、避難小屋の扉を直してくれた方と判明)。身体ごと持っていかれそうな状況で本当にお疲れさまです。
熊野岳山頂は小屋がもっこりになり、前回見つけられた山頂標は見事に埋没。帰り道、山頂稜線の避難小屋で軽く昼食を摂りましたが、先ほどの方々が小屋の中の雪を掻きだし、扉を付ける作業をされていました。
そこから御釜の稜線を雪中行軍。刈田岳は晴れ間が少し見えて御釜もくっきり。そこから前回は通り過ぎてしまった仙人沢の氷瀑に寄り道。他の方の山行記録の通り、急な下り道は雪も湿って腐っていてスノーシューでは危なく、アイゼンに切り替え。これをまた登るのか、とゲンナリしながら急坂を下り、ぐるっと巻いたところにジャジャーン氷瀑発見。すれ違った現地の方によると、雨で1/3になってしまったそうですが、見上げると自然の雄大さがひしひしと。
がんばって急坂をアイゼンで登り切り、あとはスノーシューで寂しくゲレンデの端っこをトボトボ下り下のセンターまで戻ってきました(下りはリフトに乗れない)。
強風かつ湿ったスノーコンディションの中で、なんとか氷瀑・樹氷・熊野岳・刈田岳を巡ることができました。よかった!(奥さん、すごい!)現状のコンディションだとワカン・スノーシューなどはやはり必要で、仙人沢に下るときはアイゼンを装着することをお勧めします。
実は昨日も蔵王に登山チャレンジするも、ライザのリフト1本乗っただけで完全ホワイトアウトしてすごすご下山…。その後、スキー・スノボに興じたので、今日はリベンジでした。(昨日の日曜は10時半時点で第一駐車場満車。今日は8時45分時点で数台のみでゲレンデもスキスキでした。)
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