表丹沢／塔ノ岳〜オカラ沢〜鍋割山

2007年11月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,481m
• 下り: 1,482m

天候

快晴（暖かい）

コース状況／危険箇所等

■ルート状況

＜塔ノ岳〜尊仏ノ土平（玄倉川）＞
　　・塔ノ岳から真西に伸びる尾根は、約10分ほど下ったところにある
　　　水場（樋から当日も流れていた）までは、大倉尾根ほど整備は
　　　されていないが手入れされている。
　　・水場の下で登山道は白いロープで通行止になっている。玄倉川林道が
　　　第２号隧道工事で歩行もできないためであろう。
　　　我々はその手前のオカラ沢ルートを登る予定なので、ロープを潜る。
　　・中間地点で尾根が二俣に分かれるところは、左尾根に入りそうになるので
　　　注意。右尾根左下に踏み跡は続いている。
　　・玄倉川河原に降りる手前で、主尾根を外れ、左側斜面を下るように
　　　登山道は付けられている。

＜オカラ沢ルート＞
　　・エアリアだと黒破線ルート。オカラ沢自体は目立った滝もなく、浮石さえ
　　　注意すれば沢歩きコースである。間隔をおいて赤黄や青のテープがある。
　　・オカラ沢が左に巻くようになって顕著な二俣を右へ右へと行くと、三又
　　　状が出てくる。青テープが一番右側の沢状にあるので、これを拾い、
　　　やや急な詰めを少し登れば稜線に立てる。
　　・オカラ沢ルートの核心は、この先の痩せた稜線である。
　　　特に２箇所ほど出てくる痩せた脆いギャップ（小さな峠状）の両側は
　　　切れていて、落ちるとやばい。また、一部木も抜けたり、足場が崩れたり
　　　するので慎重な通過を要する。
　　　（丹沢の沢屋さんなら問題になることではない）
　　・ギャップ後も痩せた急な登りをモンキークライムしながら越すと
　　　尾根右側の底がえぐれた箇所があるので、踏み抜かないよう注意。
　　・左手から尾根破線ルートが合わさったあとは、やや急ではあるが
　　　時々木をホールドにできる比較的安定した尾根を登ると、
　　　鍋割山西側の草原状一角に出る。

ファイル

非公開 2949.xls

計画書
（更新時刻：2010/07/28 08:54）

写真

11/25 8:13

西山林道の二俣に車を置く

11/25 8:14

二俣には登山届ポストもある（施錠なし）

11/25 8:49

小丸尾根は終始快適な登山道

11/25 9:49

小丸尾根上部はとても景色がよい

11/25 10:32

塔ノ岳山頂の尊仏山荘。昔鎮座していた尊仏岩は大正の震災で谷へ落ちてしまった。

11/25 10:33

塔ノ岳山頂からユーシンへ西尾根を降りる

11/25 10:55

塔ノ岳西尾根を１０分も降りると水場

11/25 11:21

塔ノ岳西尾根は表尾根や大倉尾根ほど整備はされていないが歩きやすい路

11/25 11:43

玄倉川河原に降りる

11/25 12:00

鍋割山への破線ルート、オガラ（オカラ）沢の出合。正面右側のゴーロ帯を登る。

11/25 12:05

オガラ沢下部のゴーロ帯

11/25 13:05

オガラ沢上流部の三俣状。一番右の沢にコースサイン（テープ等）が出ており
それに沿って登れば、すぐに稜線に出る。

11/25 13:13

稜線に上がってからしばらく痩せ尾根が続く

11/25 13:21

急な痩せ尾根を木掴みで登る

11/25 13:24

痩せ尾根のギャップ越え。特に写真右側は丹沢特有のえぐれたザレだ。滑落注意。

11/25 13:45

オガラ沢ルートは途中で鍋割山北稜コースと合わさり、鍋割山西方１００ｍあたりで写真のポイントに出る。

11/25 13:51

鍋割山頂に着くと今までの喧噪が嘘のような賑わい。ハイカーが多く正直うんざり。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック