奥多摩 御前山
- GPS
- 06:24
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 975m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
12:00 惣岳山 お昼休憩30分
12:55 御前山到着
13:11 御前山避難小屋
14:15 栃寄の大滝
15:26 境橋バス停
15:43 バスで奥多摩駅へ 230円
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
08:35 奥09鴨沢西行き 340円 09:00 奥多摩湖着 トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
崩落箇所や危険箇所はほぼありません。一般ルートです。岩場もありません。 奥多摩湖から御前山への登りは結構急です。高度感は無いし危険は感じませんが体力的に大変なのでゆっくり休み休み登りましょう。 カタクリは御前山の山頂周辺ではまだ咲いていました。下の方は終わっています。 境橋から沢沿いの道を登る場合は道迷いに注意してください。以前迷い掛けたことがあります。 |
写真
感想
カタクリの季節。御前山は大混雑という話は知ってましたが敢えて行ってきました。御前山は過去に2回登ってますが、冬と秋だったので春は初めて。
GW真っ最中って事でまず電車が激混み。4両編成の最後尾に乗ってしまったのでホームの階段に辿り着くのに一苦労です。早く改札をくぐるにはやはり前から2両目ですね。当然バスも激混みで、1台目と2台目は満員。3台目の臨時も出まして、運良く座ることが出来ました。残り物には福があった。
ダムに到着したらトイレや靴紐、ストレッチなどの準備して出発。御前山の山頂まで標高差850mを登ります。結構な急坂もあったりして3時間。惣岳山の手前辺りからカタクリが綺麗に咲いてました。
カタクリが最も多く咲いていたのは御前山から降りて避難小屋と鋸山との分岐辺り。三角形にロープが張られた中に数十本のカタクリが群生してました。あれは一見の価値あります。
御前山避難小屋は綺麗な避難小屋で水場もありますが、生水では飲まない方がいいとされています。理由は、カタクリの季節に人が来すぎて山頂直下で用を足しちゃうから。で、それが避難小屋の沢水に混ざるのだそうです。
10年ほど前に東京都山岳連盟が調査した文書があります。
http://www.tokyuenv.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/04/fce78ee91332e5f2b5765846f95e0961.pdf
大腸菌やアンモニアが検出されていますので変な趣味が無い人以外は生で飲むのはやめた方がいいかなと思いますし、個人的には煮沸しても飲むのは抵抗あります。という事で、僕はたっぷり水道水を背負って登りました(二人分)。
御前山から境橋へ下る道は、新緑と沢が気持ちいい癒しの森。川乗谷と似た感じの気持ちよさです。ここなら真夏に登るのもアリかな。下りに他の道使うと暑いのは同じだけど。
意外に登りが急で舐めていると痛い目を見る山ですが、カタクリの花は可愛いし沢沿いの道は気持ちいい良い山でした。山頂からの眺望はありませんがまた登りたい山です。好みとしては鋸山経由で奥多摩駅に降りるのが好きなのですが、今回は敢えて短めのコースとして境橋におりました。御前山は境橋から登って奥多摩に降りるのが楽しいかなと思います。
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