本沢温泉〜根石岳〜天狗岳

2021年02月22日(月) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 10.7km
• 登り: 838m
• 下り: 839m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:51

距離 10.7km 登り 842m 下り 841m

7:14 本沢温泉
7:35 7:36 本沢温泉野天風呂
8:23 夏沢峠
8:27 8:28 山びこ荘
8:38 夏沢峠
9:13 9:14 箕冠山
9:18 9:19 根石岳山荘
9:25 9:31 根石岳
9:37 白砂新道入口
10:05 10:06 東天狗岳
10:21 10:27 天狗岳
10:38 天狗の鼻
10:44 天狗岳分岐
11:13 11:20 中山峠
11:31 11:32 中山峠・みどり池まで40分道標
12:02 中山峠・本沢温泉分岐
12:06 12:56 ミドリ池
13:01 中山峠・本沢温泉分岐
13:07 13:08 シラビソ平
13:51 13:52 本沢温泉方面分岐
14:05 本沢温泉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本沢温泉に前泊。
前日は、稲子湯より600m程先のゲート付近の駐車スペースに車を停め、ミドリ池経由で本沢温泉へ。駐車スペースは一面雪に覆われていた。

コース状況／危険箇所等

中山峠からミドリ池方面への下りは急勾配なので注意が必要。

写真

野天風呂を指す道標。
今回は（寒さのため）メンバーの同意が得られず、野天風呂には入らなかった。

陽が差してきた。

崖の上から野天風呂が見える。

夏沢峠へ到着。

稜線を根石岳へ向けて進む。

根石岳と天狗岳（東天狗岳、西天狗岳）が見える。

振り返ると阿弥陀岳と赤岳のアタマが見える。

根石岳山荘と根石岳、天狗岳。
根石岳付近のコルは強風で雪が付いていない。

強風の中根石岳へ到着。

根石岳を下る。

東天狗岳への登り。
風の影響でグローブの中の指先が冷えて痛い。

東天狗岳の山頂に人が見える。

東天狗岳に登頂。

ここからは赤岳がはっきりと見える。

西天狗岳への登り。
この辺りは風が穏やか。

西天狗岳の山頂へ到着。

振り返って見た東天狗岳。

西天狗岳で折り返す。
東天狗岳の山腹をトラバース（前の写真の左側の踏み後）して中山峠へ向かう。

稲子岳の南壁が見える。

中山峠へ到着。ここからミドリ池へと下りる。

峠からしばらくは急勾配の下りが続く。

ミドリ池。
氷った池の向こうに、辿った山々が見える。

昼食。
湯を沸かしカップ麺をすする。身体が温まる。

しらびそ小屋は定休日。

本沢温泉へ向けて歩く。

本沢温泉小屋へ到着。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

nob1965

天狗岳登頂と本沢温泉での「炬燵宴会」が今回の目的。
前日は20:00の消灯と共に就寝。当日は5:00に起床、6:30に朝食を摂り、出発の準備。晴れとの予報を知っていたが、朝から雲のほとんどない空が広がっていた。
小屋の前でアイゼンを着け、出発。雪の積もる中を進むが、トレースがあるので比較的歩きやすい。本沢温泉から夏沢峠まで標高差330mを1時間15分かけて登った。
ここからは稜線を進む。しばらく歩くと根石岳山荘が見えてきた。コルにはあまり雪が付いておらず、風が強いのが分かったが、案の定ここからは強風の中を進むことになった。
根石岳を越えても東天狗岳の山頂についても風が強く。グローブの中の指先が冷たくなり、痛い程だった。
それでも東天狗岳を下り西天狗岳を目指す頃には風が急に弱まり、穏やかな日差しを浴びながら西天狗岳の山頂へ辿り着くことができた。夏沢峠からはおよそ1時間40分をかけての登頂。山頂からは八ヶ岳の山々は素より、南アルプスや北アルプスまで見渡すことができた。
西天狗岳で折り返し、次は中山峠を目指す。東天狗岳の山腹をトラバースし、稜線を進むと45分程で中山峠へ到着。中山峠からしばらくは急な勾配を下る。雪が柔らかいので、慎重に進めば比較的安全に下れた。また、この辺りでは風は全く感じられなかった。
50分程でミドリ池に到着。持参したバーナーで湯を沸かし、カップ麺を昼食とする。
しらびそ小屋は定休日だった。
ここからは前日に歩いた場所を再び進む。ミドリ池から1時間10分程で本沢温泉へ到着。アイゼンを着けて歩くと足首辺りの疲労感が増すようだ。
ここからは、温泉→宴会→夕食→宴会と続く。