奥秩父縦走【金峰山-大弛小屋-前国師ヶ岳】
- GPS
- 56:00
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,853m
- 下り
- 1,848m
コースタイム
1日目
10:40瑞籬山荘-11:30富士見平小屋-大日岩13:30-金峰山16:00-朝日岳17:00-大弛小屋18:10
2日目
大弛小屋-金峰山-金峰山山荘
3日目
金峰山山荘-瑞籬山荘
天候 | 1日目:快晴 2日目:晴れのち曇り 3日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
韮崎駅08:50-みずがき山荘10:05 運賃2,000円(片道) ※バス停は大混雑で8時50分発に乗れない人もいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯登山ポスト:瑞牆山荘前の登山口にあります。 ◯登山道の状況 ・瑞牆山荘〜大日岩:一部ガレ場や岩場がありますが特に危険箇所なし ・大日岩〜砂払いノ頭:アイスバーンが続きます。要アイゼン。 ・砂払いノ頭〜金峰山:アイゼン着用のまま岩場を超えて行きます。一部トラバースがあるので注意が必要。 ・金峰山〜大弛小屋:雪が締まっていて歩きやすかったです。気温が上がると踏み抜きが多くなり、CTの2倍時間が掛かるそうです。 ◯温泉:増富の湯がおすすめです。※途中下車可 食事も地元の食材を使いとてもおいしかったです。玄関横にザック置場があります。 |
写真
感想
GWは2泊3日のプチロングトレイルに山仲間7人で行ってきました。
当初予定では瑞牆山荘〜金峰山〜甲武信ヶ岳〜西沢渓谷まで奥秩父を縦走する予定でしたが、
大弛峠ー甲武信ヶ岳間が道に迷いやすいこと、積雪が多かったこと、体力的に不安があったので
直前で瑞牆山荘ー金峰山ー大弛小屋のピストンにルートを変更。
当日は晴天に恵まれ、気温もあまり上がらず絶好の山日和でした。
始発で韮崎駅に集合しバスで瑞牆山荘へ。バス乗り場は登山客で混雑しています。
朝自宅を出発してから5時間半、漸く登山口へ到着しました。出発前からヘトヘトです。
18kg近いザックを背負い、登山道を進みます。
富士見平には既に沢山のテントが張られていました。
ポカポカ陽気で気持ち良さそうです。
大日小屋からは道が凍結していました。
大日岩でアイゼンを装着。この日のために各自アイゼンを新調しました。
6本爪もいれば10本爪、12本爪もいます。
凍結面を登る時に安定感があります。
慣れないアイゼンを着けたまま岩場を超えて行ったので、
金峰山まではCTの1.5倍ほど時間が掛かりました。
ここで山ガールふたりを金峰山小屋に残し、山男組で大弛小屋を目指します。
金峰山山頂から大弛峠方面の稜線は一面真っ白で最高に気持ちよかったです。
朝日岳を超えて大弛小屋に到着したのは18:00。
ヘトヘトのまま大弛小屋名物の牛鍋を頂きました。
冷えきった体には本当においしかったです。
ご飯もしっかりとおかわりして、満腹のまま小屋とテントに分かれて就寝。
外は既に氷点下。風が出てきたので、スノーペグでしっかりとテントを固定し20時には就寝。
あまりの寒さで1時間毎に目が覚めます。
深夜2時過ぎに風が弱まり外に出ると雲一つない満天の星空でした。
けど寒かったな・・・
4時に起きてご来光を見る為、前国師ヶ岳に向け出発。
ご来光には間に合いませんでしたが、富士山がきれいに見えました。
下山後、朝食とコーヒーを飲みテントを撤収。
ザックの中の荷物は水もおにぎりも氷っていました。
7時過ぎに金峰山に向けて出発。
テント組は前日の疲れが全く取れず、ペースが上がりません。
朝日岳を過ぎた辺りで山ガールふたりと合流。
全員で金峰山山頂を目指します。
二日目も天気は穏やかで快晴でした。
山頂で昼食を食べて、金峰山小屋に14時頃到着。
夕食までこたつでまったり本を読んだりオセロをしたり、将棋をしたりして過ごしました。
夕食は鶏肉のソテー。山小屋っぽくないおしゃれなディナーでした。しかも白ワイン付。
4時に起床しご来光を見に山頂へ。本日も快晴。
さわやかな朝日でした。
小屋で朝食をとり、6:30に小屋を出発。
ツルッツルの登山道を慎重に下山し、12時過ぎに無事下山。
3日間天候も穏やかで最高の山行でした。
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