【関西百名山 No.34】三十三間山・轆轤山 倉見登山口から周回
- GPS
- 05:06
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 873m
- 下り
- 864m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れところにより暴風 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から三十三間山までは整備されており快適。分岐から轆轤山まではところどころ踏み跡不明瞭。その先から林道まではところにより非常に難解。久しぶりに迷いましたわ。 |
その他周辺情報 | くつき温泉てんくう利用。水風呂もあってお薦め。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ストック
ゲイター
チェーンスパイク
軽アイゼン
ワカン
防寒テムレス
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感想
二週間プチ遠征が続いたので今週は日帰りで計画。関西百名山でまだ行ったことのない若狭とかどうよと思い立ち,三十三間山をチョイス。ピストンだとちょっと短めなので轆轤山を含めた周回コースにする。標高900メートルもないじゃん落勝じゃん何なら二周しとくみたいに舐めてかかり,返り討ちに遭う。
5時過ぎ京都の自宅出発。気温5度。この時点では星が見えていた。湖西を抜け福井に入ったあたりで空が明るくなったが曇り空となり,風も出始める。7時に登山口駐車場着。気温3度,日差しが無く風もあって肌寒い。クルマはほかになかったが,準備している間に一台入ってきた。
スタートからしばらくは林道。その後山道となり高度を上げていく。尾根に取り付くころには風が出てきて体感温度が下がる。一度外したバラクラバと帽子を再度装着するも,風は収まらず。やがて雪も出始めて,こりゃ稜線に出たらハードシェルとアイゼンかね,と覚悟していたんだが,いざ出てみると雪は少なく風も収まった。どうも北側斜面が風の抜け道で,日が差さず雪が残っていた模様。
日本海を見下ろしながら稜線を進む。この辺りで青空も見えてきた。標高700メートルくらいからは地面は雪に埋もれたが,アイゼン履くほどではなく,ツボ足で山頂に至る。頂は木々に覆われ展望はなかったので,少し降りて適当な場所でザックを下ろしランチパックを食す。隣に見えるのは箱館山だろうか。合間にうっすらと琵琶湖も見える。天候が良ければ,あるいは季節が夏なら,きっと爽快な景色になるのだろう。
そのまま尾根を辿り周回コースへ。靴ひもを直している間にあとから出発された健脚ご夫婦にぶち抜かれる。今日山中であったのはこのお二人だけだった。轆轤山へのルートは,所々道が不明瞭だが,稜線を辿っていくのでそれほど苦労はなかった。だが,轆轤山を過ぎてからの下山ルートが少し大変だった。反射板を下ったあたりで完全にルートをロスし,松林の中をしばらくさまよう。ルートを見つけられず,GPS見て強引に降りて何とかなったが,焦ったわ。その後林道に合流したのはいいが,そのあとも分岐を間違え,強引に崖を下る羽目になる。そんなわけなので,今日のワタクシのログはあまりあてにしないでくださいな。
その後は林道を進み,最後は国道に出てゴミだらけの道を歩いて駐車場到着。12時過ぎだったから,その気になれば三十三間山ならもう一回ピストン行けたかもね行かないけど。
というわけで,後半は苦労したものの前半の三十三間山までの行程は非常に楽しめたので良しとしよう。皆様も是非どうぞ。
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