常念岳（一ノ沢からピストン）

2013年05月08日(水) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,990m
• 下り: 1,976m

コースタイム

6:26駐車場-6:45一の沢登山口-6:57山の神-7:29大滝ベンチ-9:20常念乗越9:32-10:25常念岳山頂10:50-11:14常念乗越-12:48一の沢登山口-12:59駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の沢登山口
登山口の1km手前に無料駐車場あり。
登山口にトイレ、登山ポストあり。

コース状況／危険箇所等

・登山口〜常念乗越
王滝ベンチの少し先までは雪はありませんでした。
烏帽子沢を渡ってからは樹林帯の雪道歩き、更にその先は雪渓歩き。
雪はカチカチではなくザクザクした柔らかい雪。
アイゼンなしでも登れそうな状態でしたが、胸突八丁の入り口辺りで念のため装着してアイゼン＆ダブルストックで常念乗越まで。


・常念乗越〜山頂
日当たりも風通しも良い斜面の為、半分くらいまでは雪の殆どない岩場歩き。
ノーアイゼン、ダブルストックで登りました。
半分より上は雪の量が増え、岩が全く出ていない箇所も出てきたため、アイゼン＆念のためピッケル装備で登りました。
雪はカチカチに凍っているわけではなく、アイゼンの歯がサクサク刺さって歩き易い状態。
この状態であれば、6本爪の軽アイゼン何かでも充分に登れる状態だと思います。


立ち寄り湯は、蝶ヶ岳へ登る三又登山口へ向かう途中の蝶ヶ岳温泉ほりでーゆ〜へ寄りました。
営業時間10時〜21時半（受付終了21時）
入浴料500円。

写真

5/13 23:13

ゴールドパック。

5/13 23:13

これから登る常念。

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後立山。

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GW明けなので駐車場はガラガラ。

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駐車場から登山口まで1kmの林道歩き。
見えている山は常念ではなく横通岳。

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猿。

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霜が降りていました。
涼しくて良い感じ。

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一の沢登山口着。
登山届けを提出して出発。

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山の神。

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5/13 23:13

この木の橋、水が跳ねてツルツルに凍ってます。
要注意！

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登山道にも雪が出てきました。

5/13 23:13

次第に雪の量が増して、この辺からは雪渓歩きに。

5/13 23:13

かなり登ってきましたが、まだまだ登ります。

5/13 23:13

この時期は胸突八丁の入り口はスルーして、雪渓を詰めて行きます。

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下山の方とすれ違いました。

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上部はけっこう急角度。

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かなり登ってきました。

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良い眺めです。

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常念乗越着。
槍は相変わらず尖ってました。

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上空を飛行機が。

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常念小屋はまだ少し雪に埋もれてます。

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槍。

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大キレット。

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横通。

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常念山頂方面。

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常念乗越からの登りは前半はほぼ雪のない岩場で、後半は雪に埋もれた岩場でした。

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前方に先行者が一人。

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三股分岐。
ここまでくれば山頂はもう直ぐです。

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山頂に先行者の方。

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常念岳山頂に到着。
半年振りです。

5/13 23:13

槍。

5/13 23:14

大キレット。

5/13 23:14

奥穂、唐沢、北穂。

5/13 23:14

前穂、奥穂。

5/13 23:14

御岳、乗鞍。

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槍・穂高連峰。

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槍の右側。

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大天井、横通。

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燕。

5/13 23:13

蝶ヶ岳。

5/13 23:14

南アルプス。

5/13 23:14

富士山。

5/13 23:14

八ヶ岳。

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5/13 23:14

常念小屋のテン場にて。
風除けブロックも溶けてなくなりそうでした。

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常念小屋入り口。

5/13 23:14

無事に下山。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

NIKON D4 NIKON CORPORATION

感想

yama-ken

GW明けの静かな常念岳に登ってきました。
常念には去年の11月に登っているので、約半年ぶりです。
残雪期なので登山道も上部は雪渓歩きの直登になっていて、夏山とはまた違った楽しさがありました。
歩行時間も登りは夏道とほとんど変わりませんが、下りは雪渓上を勢いよく真っ直ぐ下れるのでかなりの短縮になったようです。
今回は天気も良くて非常に気持ちの良い夏山シーズン初めになりました。

余談ですが、下山後に財布を無くして2時間ほど探し回るというポカをやってしまいました。
何とか無事に見つかったので良かったのですが、もう少しで下山後の温泉にも入れずに帰るところでした（；^ω^）

コメント

SOULdCAT

おぉ！
こんなレコあったぁ！
京ヶ倉のレコのレス見て？？？と思ったらちゃっかり登ってるじゃないですか
残雪の常念、いいなぁ
でもなんだかこのコース、雪崩のリスクがありそうで、どうしても足が向かないのよ〜
雪カチンコチンとか、踏み抜き地獄ならあっさり撤退すればいいけど、雪崩と落石は防ぎようがないんだもん…

yama-ken

はいw
ちゃっかり登っちゃいましたw
天気の良かったGWに仕事で何処も行けなかったので、GW明けの休日に頑張って登っちゃった感じです
確かに雪渓を通るようなコースだと、雪崩の危険はどうしてもありますよね。
6月半ばを過ぎれば雪も減って、雪渓じゃなくて夏道を歩くルートに変わるはずなんで、そのころに是非！