奥穂高岳 稜線は春風雪
- GPS
- 20:00
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 2,017m
- 下り
- 1,991m
コースタイム
上高地 6:35
7:16 明神
8:17 徳沢
9:30 横尾
11:35 本谷橋辺り(橋はまだ雪下です)
14:10 涸沢ヒュッテ(テント泊)
5月4日
7:34 涸沢
10:20 穂高岳山荘 10:40
11:40 奥穂高岳山頂 11:55
13:00 穂高岳山荘 13:15
14:15 涸沢ヒュッテ(テント泊)
5月5日
テント撤収
涸沢ヒュッテ(下山) 8:15
12:25 横尾
11:43 徳沢
12:45 明神
13:45 上高地(タクシー乗り場)
天候 | 5月3日 晴/曇り 5月4日 晴/曇り|雪 5月5日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
5月5日 出庫 料金 1,500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
5月3日・5月5日 沢渡⇔上高地 タクシーを利用 上高地⇔横尾 危険個所無し 横尾⇔涸沢 本谷橋辺りでアイゼン装着 ストック使用 今年は雪のデブリが若干少なく歩きやすかったですが、これから発生すると思われます。 涸沢(テント泊) まだ水場から水が出ないため、有料で購入か、雪を融かして作る必要あり(気温が低かったせいか?この時期の涸沢では初めての経験) 5月4日 涸沢⇔穂高岳山荘 アイゼン・ピッケル 要 穂高岳山荘⇔奥穂高岳 ロープ持参(使用しなかったが、状況により必要) |
写真
感想
この時期、3年連続北穂だったので、今回は奥穂を目指します。
5月3日
上高地からの穂高を眺め、テンションもあがってきます。
お天気は上々、ゆっくり涸沢を目指し出発。横尾を過ぎ雪道に入り、本谷橋辺りでアイゼンを装着ました。いよいよ苦しい登りの始まりです。今年もまた重荷(?)に喘ぎながらもなんとか涸沢へ到着。それにしても同行のO場さん、O友さん、ともに60代なのに強過ぎ、、
涸沢ヒュッテに到着後、寒い中、疲労の身体に鞭打ちテントを2張り組立、雪で少しのブロックをつくり、やっとのんびりとできました。
夕食はいつになく豪勢に焼き肉をたっぷり食べ、ビール・焼酎をちびちび飲みながらいつのまにか就寝(爆睡)
5月4日
K1さん・Yさんは涸沢でのんびり過ごすとの事で、4人で稜線を目指します。
早朝は晴れていましたが、穂高岳山荘に近づくにつれ天気が悪くなってきました。
稜線に着いた頃は残念ながら雪、風、、
K2さんはここで涸沢に戻るとの事で、この先奥穂へは3人で目指します。
岩と雪ミックスの急斜面を慎重に登り、途中の左側に張り出した雪庇に注意しながら1時間ほどで山頂に到着。そして3人でガッチリ握手を交わしました。眺望もなく風雪も強まってきたので15分ほどの滞在で戻ります。下りも急斜面はバックステップのアックスフル活用で慎重に降り穂高岳山荘に着くと一安心の小休止。
けっこうヨレヨレになりながら涸沢のテントに到着すると早速ビールで乾杯。今晩の夕食もまた焼き肉、肉、焼酎で晩酌後就寝。
5月5日
快晴の美しい涸沢を後に下山。下りも本谷橋あたりでアイゼンをはずし、横尾〜徳沢〜で賑わっている上高地に到着。タクシーで沢渡に、そして帰路、竜島温泉せせらぎの湯に立寄りノンアルコールビールで乾杯。大渋滞の中央道で帰宅。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する