海抜0mから銭函天狗岳
- GPS
- 03:30
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 576m
- 下り
- 571m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR琴似駅からJR銭函駅まで列車利用(260円) 3164M [区間快速]いしかりライナー 小樽行き <帰り> JR銭函駅からJR琴似駅まで列車利用(260円) 2778M [普通] 苫小牧行き 3940M [快速] エアポート150号 新千歳空港行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近は残雪あり。その他は雪はないが泥濘む道。 途中、残雪箇所で滑って転倒しました。 アイゼン不要ですが、何処も滑りやすいので注意です。 |
写真
感想
ゴールデンウィーク以来、週末の微妙な天気が続いているが、そんな中でも日曜日は比較的、良さそうな予報が出ていたので、景色の良さそうな低山ということで銭函天狗岳に行くことにした。この山、駐車スペースが少なくて混むという噂なので久々にJRで行くことにした。途中、車窓から見た手稲山は完全にガスの中で、これは期待できないかなと思いつつ銭函駅に到着。JR銭函駅から登山口まで25分、と数字で見ると長いようだが、意外と気にならない距離だった。
登山口では早速一波乱。ゲートに表示された登山口の矢印表記のほうに向かうと、やたらとピンクテープがある道に出て、これが高圧伝送路の鉄塔に沿って続いている。「む、これ違う」とUターンして再スタート。ただ、このあたり結構花が綺麗に咲いているので帰りに散策いてみようと思う。正規の登山道はそのままゲートをくぐって進めば良いだけで、何というか深読みしすぎが仇となった感じ。
途中の銭天小屋は、低山にしては立派な山小屋でビックリ。「山に登れ 山に登れ 山に登らねばならない」の銘が張ってある。なんだか文字だけ見ていると呪いのようですな(^^;。小屋を越えると残雪が見えはじめるが、途中の谷地形で左に高巻く踏み跡があったので辿ったら途中で消えて、正規ルートに戻るのに難儀した。向こう側にゴルフ場、それを左手に見ながら進むと急坂、ロープ場と中々面白い。しかし、足下が泥濘むので滑らないようにするのが結構大変。
それらをクリアすると岩塔部が見えてきた。しかしガスってますな。やはりこうなるのか...トホホな気分。ここで18名御一向様とスライド。登り優先とはいえ足場の狭い道では多勢に無勢。岩塔部直下にくると「おお、すげぇ」と思わず声にでた。とはいえ、ここを直登するわけではなく、道は右から巻いている。巻いた先には残雪があり少し思案したが、崖近くの残雪に乗って万一滑ったら人生終了なので、雪のないところを選んで進んだ。
残雪地帯をクリアして、やれやれ山頂に出たかなと思ったら、まだ少し崖沿いに道が続いているよう。山に登るようになって随分と高所にも慣れたとはいえ、こういうところ嫌なんだけどなぁと思いつつ通過。
で、山頂に立ったもののガスって眺望がないため、昼食を取って早々に下山。ところで、今回、ストックはスノーバスケットのまま登ってきたわけだが、これが低木の枝とかに絡まって鬱陶しいことこの上なし。やっぱり雪のない山では夏道用のバスケットのほうがいいなと改めて感じた。帰りは、ルート中や行きに迷いこんだ高圧伝送路沿いの北電作業道などで花を見ながら下山した。
最後に、海抜0mを謳う以上やっぱり「海は行っとかなくちゃ」ということで銭函の海岸にやって来た。このあたりは、丁度、石狩湾の砂浜が途切れていて、歩ける海岸線がない地域だが、漁師さん達が船を出す用の場所を狙って海岸線に到達。GPSの高度計は-5mを差していた。
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