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記録ID: 296954
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ハイキング
札幌近郊

海抜0mから銭函天狗岳

2013年05月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:30
距離
10.2km
登り
576m
下り
571m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

JR銭函駅(11:10)→銭函天狗岳登山口(11:35)→銭函天狗岳(12:40)→銭函天狗岳登山口(13:50)→北電作業道を散策して再び登山口→(14:10)JR銭函駅(14:40)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
<行き>
JR琴似駅からJR銭函駅まで列車利用(260円)
 3164M [区間快速]いしかりライナー 小樽行き

<帰り>
JR銭函駅からJR琴似駅まで列車利用(260円)
 2778M [普通] 苫小牧行き
 3940M [快速] エアポート150号 新千歳空港行き
コース状況/
危険箇所等
山頂付近は残雪あり。その他は雪はないが泥濘む道。
途中、残雪箇所で滑って転倒しました。
アイゼン不要ですが、何処も滑りやすいので注意です。
銭函天狗岳は駐車場が混むという噂なので、10:41の小樽行きに乗ります。
銭函天狗岳は駐車場が混むという噂なので、10:41の小樽行きに乗ります。
銭函駅に着きました。このあたりは海抜2mぐらいでしょうか。
銭函駅に着きました。このあたりは海抜2mぐらいでしょうか。
銭函が置いてあります。以前は吊るしてあったのですが...
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銭函が置いてあります。以前は吊るしてあったのですが...
銭函東部踏切を渡ります。
銭函東部踏切を渡ります。
海抜11mの自動販売機。
国道5号線を渡りました。
国道5号線を渡りました。
大倉山学院・松泉学院の看板を右に折れます。
大倉山学院・松泉学院の看板を右に折れます。
札樽自動車道の下をくぐります。
札樽自動車道の下をくぐります。
松泉学院に着きました。
松泉学院に着きました。
更に登ると銭天登山道入口の標識が出てきました。
更に登ると銭天登山道入口の標識が出てきました。
銭天登山用駐車場付近。一杯で車があふれて来ています。電車で来て正解でした。
銭天登山用駐車場付近。一杯で車があふれて来ています。電車で来て正解でした。
途中、北電の作業道に迷い込んで時間をロスしましたが、無事に登山口に到着です。団地沢川1号砂防ダムの橋を渡ってスタートです。
途中、北電の作業道に迷い込んで時間をロスしましたが、無事に登山口に到着です。団地沢川1号砂防ダムの橋を渡ってスタートです。
銭天山荘。結構、立派な山小屋ですね。
銭天山荘。結構、立派な山小屋ですね。
銘「山に登れ 山に登れ 山に登らねばならない」。中々ストレートですな。
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銘「山に登れ 山に登れ 山に登らねばならない」。中々ストレートですな。
広々とした登山道を行きます。
広々とした登山道を行きます。
雪が出てきました。
谷地形を進みます。残雪に沿って左に高巻く踏み跡を辿ったら途中で消えました。夏道は谷沿いについていました。
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谷地形を進みます。残雪に沿って左に高巻く踏み跡を辿ったら途中で消えました。夏道は谷沿いについていました。
谷地形を登り切ると向こう側にゴルフ場が見えました。
谷地形を登り切ると向こう側にゴルフ場が見えました。
ゴルフ場を見ながら進んで行くと、急坂になりロープ場がありました。
ゴルフ場を見ながら進んで行くと、急坂になりロープ場がありました。
ロープ場を登りきったあたりで、下山中の二人パーティに道を譲ってもらいました。
ロープ場を登りきったあたりで、下山中の二人パーティに道を譲ってもらいました。
ガスの中ですが岩塔が見えてきました。
ガスの中ですが岩塔が見えてきました。
崖に沿って道がついています。下の眺望が良すぎで、高所恐怖症には少々怖い(T_T)。
崖に沿って道がついています。下の眺望が良すぎで、高所恐怖症には少々怖い(T_T)。
こんなところで18名御一向様とスライドしました。
こんなところで18名御一向様とスライドしました。
ドーンと岩山が立ちはだかる。「おー、すげー」ってなります。
ドーンと岩山が立ちはだかる。「おー、すげー」ってなります。
岩塔部を巻いて登ると、またしても崖に沿って道が続いています。とてもイヤな感じ(T_T)。
岩塔部を巻いて登ると、またしても崖に沿って道が続いています。とてもイヤな感じ(T_T)。
天狗岳に到着です。これは冬用の標識でしょうか。高い位置に設置されています。
天狗岳に到着です。これは冬用の標識でしょうか。高い位置に設置されています。
山頂の様子。ガスって何も見えません。
山頂の様子。ガスって何も見えません。
「銭函天狗山」標識。置いてあるだけかと思ったらちゃんと固定されていました。
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「銭函天狗山」標識。置いてあるだけかと思ったらちゃんと固定されていました。
三等三角点「天狗山」。
三等三角点「天狗山」。
岩塔部の急坂はこんな感じで雪に覆われています。
岩塔部の急坂はこんな感じで雪に覆われています。
帰りはカメラのレンズを換えて、花を見ながら降ります。これはナニワズ。
帰りはカメラのレンズを換えて、花を見ながら降ります。これはナニワズ。
エゾエンゴサク。これを見ないと春が来たっていう感じがしませんね。
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エゾエンゴサク。これを見ないと春が来たっていう感じがしませんね。
高圧鉄塔沿いに設けられた北電の作業道も花がきれいなので散策します。これはエンレイソウ。
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高圧鉄塔沿いに設けられた北電の作業道も花がきれいなので散策します。これはエンレイソウ。
キクザキイチゲ。作業道沿いに群落がいくつもありました。
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キクザキイチゲ。作業道沿いに群落がいくつもありました。
2つ目の鉄塔のあたりでゴーっという音と共に雪解け水が流れてきます。
2つ目の鉄塔のあたりでゴーっという音と共に雪解け水が流れてきます。
フキノトウ。白い花が咲いています。
フキノトウ。白い花が咲いています。
銭天の駐車場に戻ってきました。この「←登山道入口」の矢印の向きが、丁度、北電の作業道(ピンクテープがわんさとある)を差しているので、行きに迷いこんだわけです。おかげで花がいっぱいあることが分かって、帰りに散策できましたが...
銭天の駐車場に戻ってきました。この「←登山道入口」の矢印の向きが、丁度、北電の作業道(ピンクテープがわんさとある)を差しているので、行きに迷いこんだわけです。おかげで花がいっぱいあることが分かって、帰りに散策できましたが...
松泉学院そばの水場にエゾノリュウキンカが咲いていました。
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松泉学院そばの水場にエゾノリュウキンカが咲いていました。
銭函駅は厳密に言うと海抜2mぐらいはありそうなので、本当の海抜0m地点まで来ました。天気は良くないですが、久し振りに海というのもいいものです。
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銭函駅は厳密に言うと海抜2mぐらいはありそうなので、本当の海抜0m地点まで来ました。天気は良くないですが、久し振りに海というのもいいものです。
ちなみに先程の海岸は線路の脇から入ります。更に線路沿いには番屋が続いています。
ちなみに先程の海岸は線路の脇から入ります。更に線路沿いには番屋が続いています。
JR銭函駅に戻ってきました。駅名票もカッコイイですね。
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JR銭函駅に戻ってきました。駅名票もカッコイイですね。
JR手稲駅で快速エアポートに乗り換えて帰ります。ではでは(^^)。
JR手稲駅で快速エアポートに乗り換えて帰ります。ではでは(^^)。
撮影機器:

感想

ゴールデンウィーク以来、週末の微妙な天気が続いているが、そんな中でも日曜日は比較的、良さそうな予報が出ていたので、景色の良さそうな低山ということで銭函天狗岳に行くことにした。この山、駐車スペースが少なくて混むという噂なので久々にJRで行くことにした。途中、車窓から見た手稲山は完全にガスの中で、これは期待できないかなと思いつつ銭函駅に到着。JR銭函駅から登山口まで25分、と数字で見ると長いようだが、意外と気にならない距離だった。

登山口では早速一波乱。ゲートに表示された登山口の矢印表記のほうに向かうと、やたらとピンクテープがある道に出て、これが高圧伝送路の鉄塔に沿って続いている。「む、これ違う」とUターンして再スタート。ただ、このあたり結構花が綺麗に咲いているので帰りに散策いてみようと思う。正規の登山道はそのままゲートをくぐって進めば良いだけで、何というか深読みしすぎが仇となった感じ。

途中の銭天小屋は、低山にしては立派な山小屋でビックリ。「山に登れ 山に登れ 山に登らねばならない」の銘が張ってある。なんだか文字だけ見ていると呪いのようですな(^^;。小屋を越えると残雪が見えはじめるが、途中の谷地形で左に高巻く踏み跡があったので辿ったら途中で消えて、正規ルートに戻るのに難儀した。向こう側にゴルフ場、それを左手に見ながら進むと急坂、ロープ場と中々面白い。しかし、足下が泥濘むので滑らないようにするのが結構大変。

それらをクリアすると岩塔部が見えてきた。しかしガスってますな。やはりこうなるのか...トホホな気分。ここで18名御一向様とスライド。登り優先とはいえ足場の狭い道では多勢に無勢。岩塔部直下にくると「おお、すげぇ」と思わず声にでた。とはいえ、ここを直登するわけではなく、道は右から巻いている。巻いた先には残雪があり少し思案したが、崖近くの残雪に乗って万一滑ったら人生終了なので、雪のないところを選んで進んだ。

残雪地帯をクリアして、やれやれ山頂に出たかなと思ったら、まだ少し崖沿いに道が続いているよう。山に登るようになって随分と高所にも慣れたとはいえ、こういうところ嫌なんだけどなぁと思いつつ通過。

で、山頂に立ったもののガスって眺望がないため、昼食を取って早々に下山。ところで、今回、ストックはスノーバスケットのまま登ってきたわけだが、これが低木の枝とかに絡まって鬱陶しいことこの上なし。やっぱり雪のない山では夏道用のバスケットのほうがいいなと改めて感じた。帰りは、ルート中や行きに迷いこんだ高圧伝送路沿いの北電作業道などで花を見ながら下山した。

最後に、海抜0mを謳う以上やっぱり「海は行っとかなくちゃ」ということで銭函の海岸にやって来た。このあたりは、丁度、石狩湾の砂浜が途切れていて、歩ける海岸線がない地域だが、漁師さん達が船を出す用の場所を狙って海岸線に到達。GPSの高度計は-5mを差していた。

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ハイキング 札幌近郊 [日帰り]
銭函天狗山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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