【絵手紙のこみちルート】
本日お邪魔するのは、角田山の桜尾根コースと灯台コースに挟まれた谷筋を進む、実にマニアックなルート。
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【絵手紙のこみちルート】
本日お邪魔するのは、角田山の桜尾根コースと灯台コースに挟まれた谷筋を進む、実にマニアックなルート。
9時12分、角田浜駐車場に到着。雪割草シーズンはもうちょっと先のため、約3000台の駐車場はガラ空き。
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9時12分、角田浜駐車場に到着。雪割草シーズンはもうちょっと先のため、約3000台の駐車場はガラ空き。
【登山開始】
9時18分、長靴とWストックをスタンバイして登山開始。まずは赤ラインのようにトンネルへ向かいます。
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【登山開始】
9時18分、長靴とWストックをスタンバイして登山開始。まずは赤ラインのようにトンネルへ向かいます。
前方にトンネルが見えてきます。しばらくは「カッタン岩」に向かうルートと一緒です。「誰もいない…」
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3/4 9:20
前方にトンネルが見えてきます。しばらくは「カッタン岩」に向かうルートと一緒です。「誰もいない…」
トンネル内を歩きます。「○○参上」などの落書きが多数。「相変わらず物騒な場所です…」
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3/4 9:21
トンネル内を歩きます。「○○参上」などの落書きが多数。「相変わらず物騒な場所です…」
トンネルを抜けるとすぐに分岐が見えてくる。左が「絵手紙のこみち」ルート。右が廃墟「ホワイトハウス」。
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トンネルを抜けるとすぐに分岐が見えてくる。左が「絵手紙のこみち」ルート。右が廃墟「ホワイトハウス」。
【不気味なホワイトハウス】
新潟を代表する心霊スポット・ホワイトハウス。こんな写真をアップしたら、呪われるのではなかろうか…
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3/4 9:22
【不気味なホワイトハウス】
新潟を代表する心霊スポット・ホワイトハウス。こんな写真をアップしたら、呪われるのではなかろうか…
【絵手紙のこみちへ…】
9時23分、この看板より「絵手紙のこみち」へ進みます。かわいらしい名前とは裏腹に、薄暗く静まりかえっています。
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3/4 9:23
【絵手紙のこみちへ…】
9時23分、この看板より「絵手紙のこみち」へ進みます。かわいらしい名前とは裏腹に、薄暗く静まりかえっています。
乙尻沢沿いの道、合計5つの堰堤を越えていきます。元々はこの堰堤工事用の作業道だったのかもしれません。
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3/4 9:27
乙尻沢沿いの道、合計5つの堰堤を越えていきます。元々はこの堰堤工事用の作業道だったのかもしれません。
あちこちで倒木が道を塞ぎます。整備が行き届いているわけではありません。「なかなか荒れてます…」
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3/4 9:29
あちこちで倒木が道を塞ぎます。整備が行き届いているわけではありません。「なかなか荒れてます…」
乙尻沢の流れ。水量は少ないです。長靴であれば、沢のどこでも渡渉が可能です。
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3/4 9:30
乙尻沢の流れ。水量は少ないです。長靴であれば、沢のどこでも渡渉が可能です。
9時38分、いつしかカッタン岩への取り付き地点を通過。右手の後方にカッタン岩が次第に遠ざかっていく。
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3/4 9:38
9時38分、いつしかカッタン岩への取り付き地点を通過。右手の後方にカッタン岩が次第に遠ざかっていく。
緩い勾配が続く。小さな橋や渡渉にて、左岸および右岸沿いを交互に歩き続けます。
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緩い勾配が続く。小さな橋や渡渉にて、左岸および右岸沿いを交互に歩き続けます。
3つめの堰堤の先で、笹ヤブと竹林を通過。刈払った痕跡もありました。「誰かが手入れしているのかな…」
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3/4 9:49
3つめの堰堤の先で、笹ヤブと竹林を通過。刈払った痕跡もありました。「誰かが手入れしているのかな…」
【最後の堰堤を通過】
10時02分、最後となる5つめの堰堤を通過。左岸側より奥へ進み、この先で踏み跡が薄くなる。
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3/4 10:02
【最後の堰堤を通過】
10時02分、最後となる5つめの堰堤を通過。左岸側より奥へ進み、この先で踏み跡が薄くなる。
左岸側(灯台コース側)の谷間に雪渓が残っていました。氷化はしていないものの、固く締まっていました。
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3/4 10:06
左岸側(灯台コース側)の谷間に雪渓が残っていました。氷化はしていないものの、固く締まっていました。
【踏み跡が途絶える】
10時11分、かすかにあった踏み跡が途絶えました。谷も狭まり、倒木が散乱する中を進む。「う〜む…」
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3/4 10:11
【踏み跡が途絶える】
10時11分、かすかにあった踏み跡が途絶えました。谷も狭まり、倒木が散乱する中を進む。「う〜む…」
【プラスチックの赤い杭】
10時22分、プラスチックの赤い杭を発見。ここは私有地と官有地との境界なのかも知れません。
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3/4 10:22
【プラスチックの赤い杭】
10時22分、プラスチックの赤い杭を発見。ここは私有地と官有地との境界なのかも知れません。
大きな倒木の下をくぐって歩きます。日があまり差し込まず、空気はひんやりしています。
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3/4 10:23
大きな倒木の下をくぐって歩きます。日があまり差し込まず、空気はひんやりしています。
1mほどの滝が現れます。バランスをとりながら、左岸側より楽勝でクリア。
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3/4 10:24
1mほどの滝が現れます。バランスをとりながら、左岸側より楽勝でクリア。
滝を越えた先、乙尻沢の両岸とも岩壁となる。右岸側の岩壁にはつららが張り付いていました。
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3/4 10:27
滝を越えた先、乙尻沢の両岸とも岩壁となる。右岸側の岩壁にはつららが張り付いていました。
ナメ滝のごとき場所を遡行。長靴のグリップがよく利きました。
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3/4 10:28
ナメ滝のごとき場所を遡行。長靴のグリップがよく利きました。
雪渓、倒木、ヤブが散らかり放題の乙尻沢。グラついた大きな倒木が危なっかしい。
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3/4 10:31
雪渓、倒木、ヤブが散らかり放題の乙尻沢。グラついた大きな倒木が危なっかしい。
その倒木を避けて、右岸側をトラバース。「角田山ってこんなにワイルドだったのか…」
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3/4 10:31
その倒木を避けて、右岸側をトラバース。「角田山ってこんなにワイルドだったのか…」
歩き始めて1時間15分。歩いた距離は1.7km。標高はおよそ275mまで来ました。
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歩き始めて1時間15分。歩いた距離は1.7km。標高はおよそ275mまで来ました。
【2段5mの滝】
10時33分、目の前に2段5mの滝が現れ、少しザワつきます。「ドウ越エテユクベキカ…」
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3/4 10:33
【2段5mの滝】
10時33分、目の前に2段5mの滝が現れ、少しザワつきます。「ドウ越エテユクベキカ…」
【スノーブリッジ現る!】
さらに滝の奥に目を移すと、なんとスノーブリッジが架かっていました。「うわっ、マジで!?」
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3/4 10:33
【スノーブリッジ現る!】
さらに滝の奥に目を移すと、なんとスノーブリッジが架かっていました。「うわっ、マジで!?」
1つ目の3mの滝は左岸側から越えます。落ち葉を払い、岩の小さなくぼみに足を掛けて登りました。少し緊張。
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1つ目の3mの滝は左岸側から越えます。落ち葉を払い、岩の小さなくぼみに足を掛けて登りました。少し緊張。
2つ目の2mの滝は右岸側から楽勝でパス。スノーブリッジが目の前に来ます。
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2つ目の2mの滝は右岸側から楽勝でパス。スノーブリッジが目の前に来ます。
スノーブリッジを撮影。狭い内部にはつららがぶら下がっています。「中をくぐるのはムリですね…」
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3/4 10:36
スノーブリッジを撮影。狭い内部にはつららがぶら下がっています。「中をくぐるのはムリですね…」
厚さを確認した上で、右岸側から慎重にスノーブリッジを越えました。
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厚さを確認した上で、右岸側から慎重にスノーブリッジを越えました。
スノーブリッジから数m上流、今度は3mの滝に出くわします。左岸側からクリア。長靴のグリップOK。
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3/4 10:42
スノーブリッジから数m上流、今度は3mの滝に出くわします。左岸側からクリア。長靴のグリップOK。
さらにその先、小さな滝がいくつか続く。長靴でジャブジャブいわせながら進みました。
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3/4 10:44
さらにその先、小さな滝がいくつか続く。長靴でジャブジャブいわせながら進みました。
【二股に到着】
10時46分、乙尻沢上流の二股に到着。決してピースではありません。二股の位置を指しています…(^^;)
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3/4 10:46
【二股に到着】
10時46分、乙尻沢上流の二股に到着。決してピースではありません。二股の位置を指しています…(^^;)
この二股にて乙尻沢の遡行をやめ、二股中間にある小尾根をヤブ漕ぎで登る。頭上の夏道を一気に目指します。
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この二股にて乙尻沢の遡行をやめ、二股中間にある小尾根をヤブ漕ぎで登る。頭上の夏道を一気に目指します。
【ヤブ尾根に取り付く】
10時51分、小尾根に取り付く。勾配は45度以上あるだろうか?序盤のヤブは薄い。
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3/4 10:51
【ヤブ尾根に取り付く】
10時51分、小尾根に取り付く。勾配は45度以上あるだろうか?序盤のヤブは薄い。
すぐさま複雑に絡み合った蔓が行く手を遮る。ヤブを突破するか?トラバースで回避か?その判断を強いられ続ける。
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3/4 10:53
すぐさま複雑に絡み合った蔓が行く手を遮る。ヤブを突破するか?トラバースで回避か?その判断を強いられ続ける。
高度350m付近では最も勾配がキツい。50度くらいだろうか?岩場もあり、ルート選びに神経をとがらす。
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3/4 11:07
高度350m付近では最も勾配がキツい。50度くらいだろうか?岩場もあり、ルート選びに神経をとがらす。
岩場をパスし、枝にしがみつきながら右手側の灯台コースを撮影。ヒソヒソと声が聞こえてきます。
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3/4 11:23
岩場をパスし、枝にしがみつきながら右手側の灯台コースを撮影。ヒソヒソと声が聞こえてきます。
高度350mを越えると勾配が緩くなる。ただ尾根上には太い木が増え、右斜面トラバースが多くなる。
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3/4 11:23
高度350mを越えると勾配が緩くなる。ただ尾根上には太い木が増え、右斜面トラバースが多くなる。
【イバラを散見】
トラバース自体は大して難しくなかったが、あちこちでイバラが生えており注意が必要。「やっかいです…」
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3/4 11:26
【イバラを散見】
トラバース自体は大して難しくなかったが、あちこちでイバラが生えており注意が必要。「やっかいです…」
後方を振り返る。奥には桜尾根コース、その手前にはすぐ隣(東側)の小尾根がせり上がってくる。
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3/4 11:27
後方を振り返る。奥には桜尾根コース、その手前にはすぐ隣(東側)の小尾根がせり上がってくる。
11時39分、尾根が拡散すると夏道と合流地点も近い。「このルートは人に勧められないかも…」
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3/4 11:31
11時39分、尾根が拡散すると夏道と合流地点も近い。「このルートは人に勧められないかも…」
11時39分、夏道と合流。あとは慣れ親しんだコースで角田山山頂へ向かいます。
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3/4 11:39
11時39分、夏道と合流。あとは慣れ親しんだコースで角田山山頂へ向かいます。
【角田山山頂に到着】
11時51分、角田山山頂に到着。けっこう雪が残っています。あちこちで笑い声が響きます。
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3/4 11:51
【角田山山頂に到着】
11時51分、角田山山頂に到着。けっこう雪が残っています。あちこちで笑い声が響きます。
角田山の山頂標柱。過去からこれまで、すでに100回以上は登っているでしょう。「心の山です…」
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3/4 11:51
角田山の山頂標柱。過去からこれまで、すでに100回以上は登っているでしょう。「心の山です…」
下山時は桜尾根コースを歩きました。雪割草はまだまだ咲き始め。そのため、後日ふたたび撮影しに来くることに決めました。
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下山時は桜尾根コースを歩きました。雪割草はまだまだ咲き始め。そのため、後日ふたたび撮影しに来くることに決めました。
【下山終了】
12時50分、遠くに灯台を眺めながら下り続け、角田浜駐車場に到着。下山終了です。
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3/4 12:52
【下山終了】
12時50分、遠くに灯台を眺めながら下り続け、角田浜駐車場に到着。下山終了です。
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真1
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3/9 10:27
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真1
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真2
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3/9 10:32
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真2
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真3
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3/9 10:31
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真3
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真4
23
3/9 10:33
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真4
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真5
28
3/9 10:45
2021/03/09 桜尾根コース
雪割草 写真5
2021/03/11 桜尾根コース
雪割草 写真6
32
3/11 9:42
2021/03/11 桜尾根コース
雪割草 写真6
2021/03/11 桜尾根コース
雪割草 写真7
33
3/11 9:54
2021/03/11 桜尾根コース
雪割草 写真7
2021/03/11 桜尾根コース
雪割草 写真8
45
3/11 10:18
2021/03/11 桜尾根コース
雪割草 写真8
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