磐梯山。火口壁

2021年03月04日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 942m
• 下り: 927m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:45

6:25 スタート地点
7:01 7:01 裏磐梯ゲレンデトップ
7:15 7:15 銅沼
7:57 8:20 火口壁取り付き1268ｍ
9:37 9:37 火口壁終了点1533ｍ
10:28 10:28 弘法清水分岐
11:24 11:49 磐梯山
12:13 12:13 弘法清水
12:49 12:49 櫛ヶ峰分岐
13:28 13:58 火口原分岐
15:10 ゴール地点

天候

ほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　裏磐梯スキー場、この日はスキー場は営業していなかった。

コース状況／危険箇所等

コース状況　登山道は良好で踏み跡有り。
火口壁　銅沼コース1130m地点で出合う沢の右岸の灌木帯の尾根を登り1271mのガレ場が取り付き地点、ここで登攀の準備をしてルートに続く沢に入り狭いルンゼを登ると岩稜に挟まれた雪壁に出る、上部に行く程に急になる雪壁を登り雪庇の下に出る、雪庇下を左にトラバースして雪庇が切れた所で直上、垂直な1m程の雪壁だが枝などを利用して尾根に上がる、ここが一番緊張した、雪質はクラストしておりアイゼンの前爪とピッケルとアイスバイルのピックを利かせながら登る、陽が射し気温が上がると落石が有るので注意。
　尾根に上がった後は雪庇に注意しながら尾根沿いに登り途中から弘法清水向かって雪原を歩き登山道と合流して磐梯山に登頂した。

写真

3/4 6:12

ゲレンデを登り出す

3/4 7:14

いつもの櫛ヶ峰

3/4 7:29

銅沼を抜け中央の沢の左の樹林帯を登る

3/4 7:49

火口壁の下に出る。右側を登る

3/4 7:49

中央を突き上げる雪壁が登るルート。下のルンセから登る

3/4 8:37

ルンセを登る、時より落石がある

3/4 8:53

雪壁を登る

3/4 9:00

上部に雪庇が見える

3/4 9:00

雪壁を見下ろす

3/4 9:09

左端に天狗岩

3/4 9:09

雪壁を見下ろす

3/4 9:18

雪庇を目指す

3/4 9:25

雪庇の左を乗り越える

3/4 9:37

尾根に上がって下を見る

3/4 9:38

雪庇に注意して進む

3/4 9:50

櫛ヶ峰

3/4 9:57

雪庇に注意して進む

3/4 10:17

クラストした斜面を歩く

3/4 10:21

エビのしっぽ

3/4 10:24

雪原を歩く

3/4 10:28

山頂を目指す

3/4 11:24

山頂到着

3/4 11:48

猪苗代湖

3/4 11:48

奥に那須連峰

3/4 11:48

飯豊連峰

3/4 11:48

吾妻連峰、西吾妻山

3/4 11:49

安達太良連峰

3/4 12:02

磐梯山東壁右稜上部

3/4 12:02

東壁右稜下部

3/4 12:13

弘法清水小屋

3/4 12:48

磐梯山

3/4 12:49

磐梯山アップ

3/4 12:49

櫛ヶ峰上部

3/4 12:55

火口壁全景

3/4 13:04

今回の火口壁ルートを赤線で示した

3/4 13:16

櫛ヶ峰分岐より下る

3/4 13:57

火口原分岐でのんびり休憩

3/4 13:58

櫛ヶ峰北壁

3/4 15:12

スキー場に戻る

撮影機器：

PIXPRO WPZ2 コダック

感想

mikiosam

　磐梯山、火口壁を登る。
　三年連続三度目でやっと上るとこが出来た、今回のルートは前二回に想定敗退した中央よりのルートと異なるずっと右側のルートだがよりスッキリしたルートだと思う。
　今年1月裏磐梯一般ルートより磐梯山を目指し悪天で敗退した時に火口壁を観察し前2回のルートとは違うルートを探して見ると今回のルートが目に止り登る機会をうかがっていた、そして今回好天に恵まれて想定したルートを登ることが出来て満足している。
　ルート完登後は雪庇の尾根を辿り磐梯山の山頂に立つ、快晴360度の展望で気分爽快、平日にもかかわらず結構人がいる、その中で新潟から単独で来たという男性が「最近年で体力が落ちた」というので年齢を聞くと66歳という、自分は今年10月で還暦だがよっぽど体力があると感心する、後6年先自分はここに登れるだろうかと考えると自信が無い。一般ルートで下山し火口原で休憩し火口壁をゆっくり眺め登山口に戻る。
　火口壁は広大なので自分が登ったほかにも天狗岩やその横のルンセを登るルート、それに壁の中央を登る前回自分が想定したルートなどが登られいるが機会があればいつか登って見たい。