富士写ヶ岳〜火燈山周回
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- GPS
- 04:53
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 1,014m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はない。不惑新道もしっかりしたトレースがついており迷うこともない。火燈古道の急な下りはスリップに注意。 |
写真
感想
山登りをするようになった昨年の秋以降、
車の運転をしながら、山を眺める機会が増えたのだが、
石川県に行った帰り道、富士山に似た一際美しい山を見つけた。
帰って調べると、その名も富士写ヶ岳。
まさに富士山を写したような山ということらしい。
以来、いつか登りたいと思っていた山だ。
調べてみると富士写ヶ岳から火燈山まで縦走し、
周回できるコースも最近できたらしい。
ということで、ぐるっと歩いてみよう。
8時半すぎに駐車場に着いた時にはほぼ満杯。
一番奥にかろうじて停めることができた。
そそくさと準備して登り始める。
富士写ヶ岳への登りは、初っ端から結構な急登。
しかも天気が良すぎてとっても暑く、更に無風。
富士写から小倉谷山への登り返しも調査済みなので、
ここでバテないようにゆっくりと登る。
なんとか2時間を切るタイムで富士写ヶ岳山頂に到着。
山頂には既に20人くらい。その後も次々と登ってくる。
10分ほど休憩して不惑新道へ向かう。
南にあるもうひとつのピークまではなだらかな道、
それを過ぎると、ところどころにロープのある急坂。
1時間半ほどの工程だから、下りは30分ほどか、
と思って進んでいたが、更に下る。
こりゃー、登り返しは相当キツそう。
富士写ヶ岳に上る途中、小倉谷山への稜線は確認済み。
手前に小ピークが3つほどあった。
アップダウンを覚悟しつつ登りだす。
わかっていても、キツいものはキツい。
息を整えるために何度も小休止。
前を行く方に道を譲ってもらうが、
その度に心の中では
「いや、譲らないで。前に出たら休みづらくなるしっ!」
とボヤいてみる。
喘ぎながらなんとか12時に小倉谷山山頂。
三角点「伏拝」の名のとおり、白山がきれいに拝める。
ここで昼飯と思っていたのだが、予想通りに狭い。
更に人も5,6人いて辛うじて腰を降ろせる場所を見つける。
暑さのあまり食欲もないが、持参したおにぎりを1個食べる。
火燈山方向からの登山者が続々と到着。山頂は更に混み合ってきた。
15分ほど休憩し、火燈山へ向かう。
20分ほどで火燈山。途中の木陰で休憩している人たちもいた。
水分補給して下山。火燈古道を下る。
思った以上の急坂の下りで、何度か滑って転びそうになる。
いつもの山行では下りは調子いいのだが、今日は勝手が違う。
やたらと足がガクガクするのは登りで疲労したからか?
それとも暑さのせいだろうか?
それとも体調のせい?そういえば、今朝は喉が痛かった。
風邪でもひいてたのか?
いろんな事を考えながら下っていくのであった。
大内峠のお地蔵さんには13時半に到着。
本当はもっと山頂でゆっくりしたかったのだが、
人は多いし、やたらと暑いしで、
ぐるっと周回しただけとなってしまった。
天気が良いのはいいのだけれど、これからの季節は暑さとの勝負。
おまけに虫もうっとおしかった。
駐車していた車の中もサウナのように暑かった。
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