尾瀬 御池〜燧ケ岳&大杉岳BC
- GPS
- 08:45
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,306m
コースタイム
8:50御池駐車場〜9:45広沢田代〜11:00熊沢田代(5名ここより下山)〜12:15山頂直下 板をデポ〜12:25燧ケ岳・俎頂上〜12:40滑走開始〜13:00熊沢田代〜13:30御池駐車場
【12日】
9:10御池駐車場〜10:50大杉岳山頂、11:10滑走開始〜12:05御池駐車場
天候 | 11日 くもりのち雨 12日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●尾瀬・御池駐車場:山開き前のせいか今回はゲートがなくて無料であった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●山の駅 御池(桧枝岐村営 尾瀬御池休憩所) 休憩所 8:00〜17:00(休日6:30〜17:00) 食堂 11:00〜17:00 トイレ 24h 使用可 ●立ち寄り湯 公衆浴場 駒の湯 0241-75-2655 燧の湯 0241-75-2290 どちらも源泉かけ流しの単純硫黄泉 ¥500 ●食事処:本家六代目 裁ちそば「まる家」0241-75-2025 蕎麦粉100%の名物「裁ちそば」 営業時間11〜17:30(冬季休業、11月末〜4月末まで) |
写真
感想
国道352号線が冬季閉鎖解除され御池駐車場まで入れるようになると、アクセスしやすくなりスキーヤーが集まる燧ケ岳。
今回はまだ夜間通行止めではあったが、七入〜御池までの道路に全く雪はない。
天気予報が悪かったので、「朝から雨ならハイキング&山菜取り」ということになり就寝。すっかりお手軽ハイキングのつもりでいたら何と朝は晴れている!
午前中はなんとか天気が持ちそうだということで、イマイチ気持ちがスキーモードに切り替わらないものの・・・慌てて準備して出発した。
駐車場まで雪がしっかり繋がっており、そのままシールで登っていける。
濃い樹林帯を250メートルほど登っていくと広沢田代。またさらに190メートルほど登っていくと熊沢田代。
ちょうどいい具合に休憩ポイントがあるので楽。
1ヶ所雪崩た斜面を横切るところが緊張したが、その他は怖いような所はなく気持ちよくシールで登っていけた。
熊沢田代手前からポツポツち雨が降りだし風も出てきた。休憩しているうちに体も冷えてきてしまった。
ここから先はちょっと下るので、登り返したくない人は撤退するならまさに「ここ!」が最良のポイント。まさに天に根性を試されているかのような絶妙なタイミングでの雨であった。ここで8名のうちに5人は撤退を決める。
私も雨&風で心が折れそうになるものの・・・親分が「行くぞ〜!」と言っているのに弟子が「下ります」とは言えず・・・もうちょっと頑張ってみることに。
ここから先は急斜面なので私はクトーをつけた。
登りはじめると驚くほどに風がやんで、雨も小降りになり・・・スタート時点では山頂までは無理かなと思っていたが、俎瑤猟詐紊卜てた。嬉しい。
リーダーはあの先で風が弱まることが判っていた様子。
地形を読む、風を読む・・・さすがです。
(燧ケ岳は双耳峰なので柴安瑤諒へはまたいつか登ってみたい)
山頂ではうっすら尾瀬沼や周辺の山々が見えていたが、滑走開始するころには真っ白に。位置を確認しながらゆっくり下りていく。
熊沢田代の先は登りかえさないで巻いた。上のほうの雪は重くて難儀したが、このあたりの中間斜面は非常に滑りやすくて気持ちが良かった!
無事駐車場に下りて、休憩所で待つすっかり衣類の乾いたメンバーと合流。
翌日は快晴!
今日は駐車場も混んでいるが、皆 燧ケ岳に向かったようで大杉岳では誰にも会わず貸し切りの山であった。
400メートルのハイクアップで山頂に立てるお手軽な山であるが、真正面の燧ケ岳はじめ周辺の山々眺めが素晴らしく、静かな山登りが出来てとても良かった。
夏道があるので所々に赤テープあり。
山頂には道標が見当たらなかったが、雪に埋もれているのか、もともと無いのかわからず。
山頂は木に囲まれていて展望がないので、会津駒方面の縦走路に少し進んだほうが眺めがよかった。
春のザラメで非常に滑りやすく、また亀裂などの危険箇所もなく、緊張せずに楽しめた。
あっという間に滑り下りてしまったので、温泉に寄り、名物「裁ち蕎麦」を食べて帰路へ。
予報が悪かったので土曜日は諦めていましたが、二日間共に山に入れて大満足でした。参加者の皆さま、お世話になりましてありがとうございました。
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