赤坂山《春の訪れを知らせる雪解け・根開き》
- GPS
- 04:51
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 745m
- 下り
- 731m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:46
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マキノ高原内駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 駐車場から赤坂山登山口までは全く雪無し 積雪は山頂付近で50儖未妊錺ン、アイゼンなしで登れます |
その他周辺情報 | 〈登山後の温泉〉 マキノ温泉さらさの湯。近くに白谷温泉もあります。 |
写真
感想
今年は雪が少なく、比良山系の山は春山のような感じです
マキノ高原に立つとスキー場は全く雪がなく閉鎖されている
前方の山々も茶褐色で谷筋の残雪だけが所々に見えるのみだ
一応、アイゼンだけをリュツクに詰めて出発する。
赤坂山登山口付近には雪は無く、雪の重みで折れた木の枝が登山道を塞いでいる。暫くの間歩き続けると雪道に変わり、登山口から約50分で東屋のある武奈の木平に到着する。
屋根まで雪に埋もれた東屋、入口だけが空いているのが記憶の中の風景だった
本当に今年は雪解けが早いようだ。
暫く休憩したあと山頂を目指す。
本来ならここから雪が深く急坂になるので、ワカンやスノウシューに履き替えるが、雪は硬く踏み跡がしっかり付いているので壺足で歩くことにする。
ブナの樹林帯が続く。その樹の根元は土がのぞき、春の訪れを知らせる根開きが進んでいる。
11時頃に樹林帯を抜けると視界が開け、粟柄越に到着する
北西の冷たい風が吹き抜け、寒さが厳しく身に染みる
前方を見上げると赤坂山山頂が目の前に迫るが、山頂には全く雪がない。
11時過ぎに山頂に到達する
冷たい風が吹き抜ける山頂、素晴らしい展望に感動する
北には三国山、乗鞍岳や湖北の白い山脈、東には遠く伊吹山や眼下に琵琶湖、西には寒風や大谷山に続く縦走路が伸びている。
短い時間の山頂でしたが幸運にも素晴らしい眺望に恵まれました。
強風を避けて山頂直下の東斜面に移動、雪に輝く湖北の山々を眺めながら贅沢な昼食を摂る。そして雪原を楽しみながら鉄塔広場から再び下山を開始する。
春先の雪解けが進む急坂の雪道を下山中、壺足で何度か雪を踏みぬくこともありましたが
13時すぎに無事、マキノ高原に下山することができました。
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