西吾妻山

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 7.2km
• 登り: 563m
• 下り: 738m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:36

9:22 第４クワッドリフト終点
10:52 10:58 西大巓
11:27 11:27 西吾妻小屋
11:44 12:28 西吾妻山
13:38 13:45 第４クワッドリフト終点
13:58 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅

天候

晴天
気温 −11〜−6℃
風速 5〜10m/s

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

登りのゴンドラ→リフト→下りのゴンドラの登山パック 3000円
券売機�仝酋發肇�レジットカード対応
�↓�はクレジットカードのみの対応

コース状況／危険箇所等

危険な箇所なし

数日前には雨も降っており、雪はかなり締まっているものの、スノーシュー、わかんの方が多かった
わかん+アイゼン、坪足、アイゼンの方々もよく見かけた

西大巓の急登はわかんだけでは踏ん張りが効かず苦戦する

その他周辺情報

中ノ沢温泉
「花見屋」
http://hanamiya-nakanosawa.com/

うっかり間違えて、手前の温泉に入った「朝日旅館」
古くて簡素も泉質は最高に良かった
500円とリーズナブル
http://fukushima-asahiya.com/sp/#facilities

写真

3/7 8:37

ゴンドラに乗って出発〜

3/7 8:46

第4クワッドまで少し下る

3/7 8:48

こちらは9時から運行にて少し待つ

3/7 9:24

さっそく、カッコいい磐梯山の姿にテンションも上がる
ここでわかんを装着
坪足で登るひともチラホラ

3/7 9:35

リフトを待っている間に冷えてしまった体もポカポカ

わかんに苦戦
踏んづけたり、ストックがひっかかったり早々から転ぶ

3/7 9:38

ここだけコンモリ

3/7 10:11

優美な姿

3/7 10:14

樹林帯を黙々と進む

3/7 10:18

目指すはあちら

3/7 10:29

すごい急登が立ちはだかる
リトルモンスターたちの前にボスの登場か！？

この急登、わかんのみではなかなか踏ん張れず
足が前に出ずスキー初心者のような姿

3/7 10:42

ここをクリアすると、キラキラ輝く粗氷があちこちに

3/7 10:43

自然が造りだしたスワロフスキー

3/7 10:43

先ほどのボスが西大巓かと思ったらまだでした

3/7 10:47

あと少し！

3/7 10:51

西大巓からの眺めは絶景なり
真っ白な飯豊山

3/7 10:51

カッコいい東北のマッターホルン

3/7 10:56

さあ、モンスターたちの住む世界へ
この下りでわかんが効かず何度も滑る
そして何度も転ぶ

3/7 11:16

ところどころで大きな踏み抜きのあとあり

3/7 11:17

少し弱ったモンスターの隙間をすり抜けていく

3/7 11:18

癒し系モンスター登場！

3/7 11:22

いよいよモンスターの住む世界だ

立ちはだかるモンスターたちにブルッブル

3/7 11:28

どこから攻めようか

おや？
ビックモンスター？

とりあえずご挨拶しておこう

3/7 12:29

いつの間にか避難小屋も越えていた

3/7 11:33

行く手を阻むモンスターを前にこの余裕

3/7 11:36

右側から、ひときわ目立つ強そうなモンスターが！

3/7 11:35

ゆらりゆらりと横切っていくようだ

3/7 11:37

想像力が膨らむ
実に楽しい！

3/7 11:40

モンスターのハードなパーツ

3/7 11:39

いつかは歩いてみたい飯豊山

3/7 12:31

朝日岳に月山

3/7 11:45

広い山頂にはリトルモンスター郡

3/7 11:46

ちょうど去年の今日に登った安達太良山

3/7 11:46

磐梯山の奥には猪苗代湖
手前、秋元湖、小野川湖、桧原湖は氷っているようだ

3/7 12:41

モンスターたちに別れをつげて

3/7 12:44

振り返る

3/7 12:49

絶景を満喫しながらゆっくりと下山

3/7 13:08

帰りは西大巓を巻いて
わかんを外すのが手間でそのまま進む
また引っかけて転ばないように注意して

白く輝く西大巓

3/7 13:39

リフトまで戻ってきた

3/7 13:48

ゴンドラまで、一番の難所か！？
何度も滑りながらも、最後まで楽しい1日となりました

うっかり間違えて入った朝日旅館の温泉
とても古臭く館内は寒々しいものの露天風呂とその泉質は実に素晴らしかった

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン わかん 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

mmmm0831

ずっと行ってみたいと思っていた西吾妻山。
少し時期は遅めではあるが好天を狙いモンスターの世界へ出発♪
雪が締まっており、アイゼンでも行けそうな、しかしモンスターたちの隙間を掻い潜っていくには、やはりスノーシューかわかんがよいかと思い、持っているわかんをチョイス。
慣れないわかんに苦戦し、何度も外したいと思いながらも樹林帯を抜けていく。
ニセ西大巓にも苦戦するが、西大巓に繋がる稜線は気持ちよく、そこから見渡す飯豊連峰に朝日連峰、月山と、広がる東北の雄大な山々の景色に圧倒される。
そして西吾妻山まで広がるなだらかな山容に胸ときめく。
下部は少し溶けてしまっているが山頂直下には真っ白いモンスターたちが並んでいる。
夢のような世界に溶け込み、モンスターたちとの触れあう時間はとても楽しくあっという間だった。
山頂には本当に小さなモンスターたちが並んでおり、こちらも癒しな光景に目を細める。
雪山は何度見てもいい。
白く姿を変えるだけで心奪われてしまう。
非日常すぎて現実逃避にはよい場所なのだろう。
西吾妻山の優しい山の姿に心奪われた癒しのひとときであった。