大丸のアカヤシオ〜ミツモチ山〜
- GPS
- 02:30
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 205m
- 下り
- 214m
コースタイム
(高低差がほとんど無く、片道約1時間のお手軽ハイクです)
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません(杭&棚の壊れた箇所がありました) 道の両側や踏み跡のない場所にひっそりと咲く花を踏まぬよう! アカヤシオについてはヤマレコyamabitoさんのHP http://www.yamareco.com/modules/diary/2110-detail-50031 たかはら山については矢板市の広報を http://www.city.yaita.tochigi.jp/uploaded/attachment/1047.pdf 八方ヶ原や県民の森として整備され、ハイキングコースも多数あり、 キャンプ場・体験教室、道の駅や温泉等、施設も充実している。 日本一おいしい水「尚仁沢湧水」(名水百選)が近くにあります。 |
写真
感想
例年だと5月上旬に見頃を迎えるアカヤシオが、寒さで1週間ほど遅れているとの情報で、八方ヶ原のミツモチ山へ花見山行。
雨のためか駐車場はがらがらでした。すぐ横にある展望台にも人影なし。(らせん階段下にベンチがあり、雨宿りするのに良い)
道中誰にも会わず、静かな山を堪能した。
八海山神社に向かう「見晴らしコース」の林道を少し歩くと、ミツモチ山への「やしおコース」と「青空コース」の分岐がある。大丸へはやしおコースへと進む。しばらくは山を下って行く感じ。道端にはカタクリやスミレ、キクザキイチゲなどの花がしずくを纏い、重たそうに咲いていた。大丸付近のアカヤシオも雨に濡れ、ひっそりと孤高に咲いていた。霧に煙る林間にピンク色の濃淡のある花びらはとても幻想的であった。
山頂にも展望台があり、晴れていれば那須連山や関東平野を一望できるが、あいにくの空模様。雲海のような墨絵の世界が広がっていた。直下にベンチが12台程、設置されていて、休憩に利用できる。復路は青空コースを進んだが、昔、法楽寺のあったことを説明する標識付近でやしおコースに戻り、再び大丸でアカヤシオの写真を撮った。
野鳥も多く、鶯の鳴き声やキツツキ目のドラミングを耳にした。忍び足で近寄りレンズを向けるも、気配を感じてか飛び去って、○○ゲラかは確認できなかった。また、駐車場に戻ると向かいの林の中から、こちらの様子をうかがう鹿を発見。カメラを出したが、すぐに林の奥に走り去り、これもシャッターチャンスを逃した。野生生物のテリトリーに人間がおじゃましているんだ。こちら側の都合は虚無であると感じた。
5月下旬〜6月上旬にかけ、約20万株のレンゲツツジがあたり一面を朱色に染める。これにシロヤシオやトウゴクミツバツツジ、山ツツジも彩りを添える。別名「馬ツツジ」とあるが、説明盤を見て納得。昔、一帯に軍馬の放牧場があり、草木は食べられたが、毒性のあるレンゲツツジは残り、群生しているとのこと。養蜂家もこの時期は避けるようである。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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sun_can4on さん 今晩は
サイトを見ていたら,「アカヤシオ〜ミツモチ山〜」とあったので,寄らせていただきましたが,そこに日記のご紹介をしていただいているのを見つけ,驚いております。
ネット上にはもっとまともな解説があまたある中,拙い日記を紹介頂き,かえって申し訳ない気持ちですが,励みになりありがとうございます。
今後とも,春先の花が咲き出す「三寒四温」の時期から雪景色まで,レコで色々な山をご紹介下さるよう,宜しくお願い致します。
yamabitoさん こんにちは
コメントをいただき,ありがとうございます。
yamabitoさんのHPは情報量はもちろんのこと、写真がすばらしく、またコメントの内容も的確なため、たいへん参考になります。
これからもyamabitoさんの レコを参考に山行したいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
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