鈴鹿 霧氷🧊と花🌸の藤原岳

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:47

距離 10.2km 登り 1,049m 下り 1,119m

6:15 孫太尾根登山口
7:13 丸山
7:55 7:56 草木
8:25 8:48 多志田山
10:31 10:34 藤原岳
10:51 11:01 藤原山荘
11:19 11:22 藤原岳九合目
11:33 11:34 藤原岳八合目
11:54 11:55 藤原岳裏登山道五合目
12:29 12:30 裏道・聖宝寺口登山ポスト
12:42 聖宝寺（裏道登山道）入口
12:54 12:56 西藤原駅
13:02 ゴール地点

西藤原駅からは三岐鉄道で伊勢治田駅へ。徒歩で30分、孫田尾根登山口に戻りました。

天候

晴れ、午後ゆっくりと曇りに

アクセス

利用交通機関：

自家用車

孫太尾根登山口の駐車スペースは朝6時前にいっぱいに。藤原岳からは聖宝寺道を下山。西藤原駅から三岐鉄道で伊勢治田駅経由で登山口へ戻る周回でした。

コース状況／危険箇所等

孫太尾根は新しい道標や巻き道が出来て、以前のように枝尾根に迷い込みそうになったのがウソのようです。

その他周辺情報

三岐鉄道西藤原駅のかわいい駅舎は健在。かわいいフクジュソウの登山バッジがありました。

写真

【早春の藤原岳】
素晴らしい霧氷と花に出会えた1日でした。

3/7 6:47

午前5時45分、たった15台ほどの孫太尾根登山口駐車場にヘッドスライディングで滑り込みなんとか駐車。日の出とともにGO。

朝日を背に浴びて登る。暖かそう？実は風ビュ〜ビュ〜でした。

3/7 6:37

コショウノキの花。

3/7 6:49

オニシバリ。これはたいそう立派ですね。

3/7 6:56

みずみずしいヤマネコノメ。

3/7 6:56

アセビ。花付き良く今年は期待できそう。

3/7 7:13

そして、丸山のセツブンソウ。

3/7 7:15

今年からロープが張られています。人気の鈴鹿セブンマウンテン、花の百名山…とにかく春は人気の山だもん、大事にしたい丸山のセツブンソウ。

3/7 7:26

そろそろフクジュソウに春の主役のバトンを渡す頃かな？

3/7 7:34

このあたり、遠足尾根がどーんと視界いっぱい広がる。

3/7 8:28

昨日よりぐんと冷え込んだ夜、なんだか樹々が白いぞ…

3/7 8:37

予想もしていなかった樹氷…でなく霧氷との出会い。これはうれしい。

3/7 8:36

南に展望が開けて見えたのは、もう一つの鈴鹿セブンマウンテン・竜ヶ岳山頂。

3/7 8:37

今朝は「白い羊さん牧場」かな？

撮影モードに入ったKenny。

3/7 8:37

多志田山はメルヘンの世界になっていました。

3/7 8:40

ずっと眺めていたい。

3/7 8:38

霧氷の先へ歩いていきたいな〜。

3/7 8:44

上を向いて歩こうよ♪

3/7 8:46

お天気が良ければ青い海原と白い樹氷のコラボ、もここ藤原岳ではあるあるです。

3/7 8:52

霧氷に入っていく感にワクワク。

3/7 8:52

目指す山頂部。

3/7 8:53

ここから今日一番の急登。ここが春フクジュソウの咲く斜面。

気合入れて進もうとするけど…

霧氷に目が行き、何度も足が止まる（笑）。

3/7 8:57

さぁ、白のトンネルの中へ。

歩いていると、周りの木々に包まれるような感覚なんです。

3/7 8:59

青空に映える。

3/7 9:01

南東は終始曇りで南アルプスの姿は見えず。

3/7 9:05

今回の同行、Masterも快調なペース。

965ピーク分岐付近。

3/7 9:07

白いプロムナードが続く。

ランラン♪♪

3/7 9:07

とにかく気持ち良い尾根。

風がおさまり暖かくなってきました。

3/7 9:08

9時を回るとあちこちで霧氷が落ち出しました。わずか数時間のメルヘンワールドでした。

3/7 9:18

最後のド急登の斜面、ここがフクジュソウの群生地。

3/7 9:28

急登が終わり、振り返り見る鈴鹿の山々。

3/7 9:28

左奥の御在所・国見、中奥に雨乞岳。

3/7 9:30

北に展望が開け、白山と能合白山が目に飛び込んで来た。

3/7 9:30

乗鞍から槍・穂高、立山・剣まで…　ここまで見えるのはなかなかない。

3/7 9:30

雲の上の御嶽山、乗鞍岳はより高く見えます。

3/7 9:34

大展望をじっくり楽しみたい。

3/7 9:39

下には石灰岩のカルスト地形が広がります。

3/7 9:39

アルプス見ながらテント泊したい山頂テーブルランド。

3/7 10:30

伊吹山と背後に広がる奥美濃の山々も見えてきた。

3/7 10:32

山頂。雪、ないなー。

3/7 10:54

せっかくだから違う道で下山しよう。さらに先、藤原小屋へ。

3/7 11:05

恒例の泥んこルート。この山の春はスパッツ必携。

3/7 11:21

9合目で開花したフクジュソウにやっと出会えました。

3/7 11:21

たくさんの花が咲く月末頃にまた来よう。

3/7 11:28

積雪量世界一のギネス記録の伊吹山ですが、ご覧の通り。今シーズンは登り損ねました、残念！

3/7 12:07

行き飽きた大貝戸道ではなく聖宝寺道を下りました。

3/7 12:19

この大きな堰堤を越えると…

3/7 12:31

下山。ここから西藤原駅まで20分ほどのロード。

3/7 12:33

秋は紅葉が素敵な聖宝寺も今はひっそりとしている。

3/7 12:54

遊び心あふれるかわいい西藤原の駅舎は健在。

3/7 12:58

懐かしい紙の切符。改札で販売していた藤原岳のバッジ。

3/7 13:00

2両だけ、ガタゴトとローカル感満載の三岐鉄道は楽しい。

3/7 19:29

藤原岳のフクジュソウシーズンは始まったばかり。

この先がまだまだ楽しみです（写真は2010.4.6山頂台地にて撮影）。

撮影機器：

iPhone XS Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

kenny

圧巻の霧氷にアルプス・白山・御嶽・乗鞍の大展望、それに初春を彩るスプリングエフェメラルの花たちも足元に顔を出して楽しませてくれました。
この先しばらく寒の戻りもなさそうで、鈴鹿の春の花のシーズンはしばらく続きフクジュソウは2週間ほどでたくさん花を咲かせそうです。
孫太尾根はシーズン前に整備が進み、驚くほどでした。登山口駐車場が少なく、本来は墓地の参拝者用スペースです。
登山者には、地元の方の目が気になりますが、下山して伊勢八田駅から車に戻る途中、地元の親切な方に車で送っていただき、心があったかくなりました。すぐ麓に住んでいるのに藤原岳には登ったのは子供の頃だけだと話してくれました。ありがとう、地元のおばあちゃん。助かりました！　今度会えたら山頂の写真を見せてあげるからね。