谷川岳（オキノ耳・天神平ピストン）

2021年03月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 6.5km
• 登り: 878m
• 下り: 864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:42

7:46 天神平
8:23 8:23 天神平・天神峠分岐点
8:43 8:51 熊穴沢避難小屋
9:20 9:21 天狗の留まり場
9:47 9:54 天神ザンゲ岩
10:07 10:08 谷川岳・肩の小屋
10:15 10:16 トマノ耳
10:31 10:42 谷川岳
10:54 10:54 トマノ耳
11:18 11:19 天神ザンゲ岩
11:30 11:30 天狗の留まり場
11:46 11:47 熊穴沢避難小屋
12:10 12:10 天神平・天神峠分岐点
12:27 12:27 天神平
12:28 ゴール地点

熊穴沢避難小屋を通過すると肩の小屋付近までほぼ直登。標高1,500〜1,900mまでのこの区間がもっとも登りごたえのある部分です。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

屋内駐車場の2Fに駐めるよう係員に案内されました。

コース状況／危険箇所等

この日はハイカーも多く歩かれた影響か雪もだいぶ緩んでいましたが、少し道をそれるとまだ固いです。午後は全体的にだいぶ緩んできましたが、ところどころクラストした雪もありました。

その他周辺情報

帰りに「仏岩温泉　鈴森の湯」で汗を流しました。

写真

3/6 18:19

2月はコロナ自粛を守り一度も山に登っていませんでしたので、久々の山行です。

3/7 4:01

朝、4時に自宅出発。

3/7 5:45

水上ICを降りた辺り。天気が良さそうです。

3/7 7:41

今日はスノボの大会があるようで賑わっていました。

3/7 7:51

アリの行列。

3/7 8:06

振り返って天神平スキー場。

3/7 8:10

続々と登ってくる方が絶えません。

3/7 8:10

あの2つの頂に登るのかと思うと感無量です。

3/7 8:11

今日通るルートがくっきりと見えます。

3/7 8:11

ここに来る方は雪山装備を十分に備えている方ばかりです。

3/7 8:36

ロープウェー乗り場で直前にいた方々に再び並びました。

3/7 8:43

一昨年は雪が少なく12月末だったので建物がありましたが、熊穴沢避難小屋は完全に雪の下に埋没していました。

3/7 8:43

この棒もあと少しで見えなくなるような高さまで雪が積もっています。

3/7 8:47

ここでストックからピッケルに持ち替えましたが、雪と斜面から最後までストックでも大丈夫そうでした。ストックの方がだいぶ楽できます。

3/7 9:11

アリの行列再び。

3/7 9:20

天狗の留まり場。

3/7 9:21

雄大な景色。

3/7 9:22

素晴らしい天候に恵まれました。

3/7 9:26

標高1,700〜1,900mあたりが一番辛い場所です。ここ1ヶ月山に登っていなかったのが響きました。

3/7 10:07

肩の小屋から苗場山方面。

3/7 10:09

いつもはモンスターと化しているこの標識も今日は溶けて骨だけといった感じです。

3/7 10:15

まずはトマノ耳に到着。

3/7 10:16

氷の芸術。

3/7 10:17

オキの耳方面にもアリの行列。

3/7 10:18

巨大な割れ目。

3/7 10:19

いつかここから雪崩が発生するのでしょうか。

3/7 10:24

雪と氷の世界。

3/7 10:25

溶けては凍りの繰り返し。

3/7 10:31

オキノ耳到着。

3/7 10:32

他のハイカーさんに撮っていただきました。

3/7 10:34

オキノ耳からトマノ耳方面。

3/7 10:46

ソフトクリームに群がるアリの大群。

3/7 10:49

割れ目を反対側から。

3/7 10:51

亀裂が入っていました。

3/7 11:32

武尊、白根山、至仏山、燧ヶ岳などが綺麗に見渡せました。

3/7 12:28

距離や歩数はそれほどでもありませんが、標高1,500から1,900m付近までの急登がキツいコースです。

3/7 12:40

アイゼンを外す頃からロープウェイが20分位止まってて、係員から復旧するまで食堂で休憩しててくださいとアナウンスがありましたが、しばらくして動きだしました。

3/7 14:18

立ち寄った鈴森の湯。

3/7 14:19

一昨年は混んでて入れなかったので、今回は早めに来れてよかったです。

撮影機器：

RICOH GR III リコー

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

装備

個人装備

オーバージャケット オーバーパンツ サーマル（中間着） ソフトシェル 中間着（パンツ） 下着（肌着） アンダーシャツ アンダータイツ 靴下 バラクラバ ネックゲーター 防寒用帽子 予備防寒用帽子 インナーグローブ（冬山） オーバーグローブ（冬山登山） グローブリーシュ 手袋予備（冬山登山） 防寒着 靴下予備 登山靴（雪山用） トレッキングポール スノーバスケット アイゼン アイゼンバッグ ロングスパッツ ピッケル ピッケルリーシュ ヘルメット バックパック テルモス ゴーグル ヘッドランプ 予備電池 保険証 ファーストエイドキット ゴミ袋

感想

JG1XRA

コロナの緊急事態宣言を受けて2月は登山を自粛。1ヶ月に1度も登らなかったのは久々の事でした。雪山に行きたいけど厳しいコースは体も鈍ってしまったので避けたく、とは言っても少し歩きごたえのあるコースで天気も考えて谷川岳を選びました。
緊急事態宣言はまた延長されてしまいましたが、2月は我慢しましたし、これを逃すと雪山シーズンも終わってしまいます。年度末で仕事も忙しくなるので、申し訳ありませんが今回は行きました。
一昨年、天神平でピッケル・アイゼンの講習会に出たのが懐かしく思えます。あの時は雪も少なく、道も夏道でした。今回は雪がたっぷりあります。天候に恵まれて今回は完全に残雪期のような陽気です。雪は緩み、固い方がアイゼンが刺さって楽なのにと思いながら急登を登ります。前回はトマノ耳までしか行けなかった（ツアーだったので）ので、今回はオキノ耳と双方の耳に登頂出来ました。
ハイカーが多かった事、SOTA対象の山でなかった事から今回は山頂でのアマチュア無線の運用は行いませんでした。