磐梯山スノーハイク
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- GPS
- 07:51
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 980m
- 下り
- 974m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:21
天候 | 晴れ、ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
裏磐梯スキー場前の道は、未舗装のため この時期は雪がなく、穴と水溜まりの泥道になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は無いですが、爪の短いアイゼンだと、滑ります。スノーシューは快適です。 帰り道のスキー場前の樹林帯は、踏みあとが沢山別れているので、目的の方向を意識していないで、踏み後だけ辿ると、迷います。 |
その他周辺情報 | 道の駅が6時までなので、早めの利用か、高速のSAなどでの夕食となるでしょう。 |
写真
感想
裏磐梯スキー場のハイキング者用駐車場に8時30分着、トイレの為に一度レストハウスに登って、また、リフト乗り場の下まで下ってのスタート。遅いスタートにも関わらず、リフト代をケチって、ウォーミングアップにリフト脇を30分登る。
晴れていて、気持ちいい、ケドもう疲れた。
今日はスタートからスノーシュー、20年前のMSRの性能は?100円のゴムバンドは、山行に耐えうるのか?
間もなく、リフトの終点に付き、その裏の樹林帯の中に、ほぼ平らな林の中を進むと、
開けた場所に、銅沼と書いてあかぬま、だ。
夏の沼は知らんのだが、多分鉄分で赤いのだろうか?途中の岩の下半分もまた、茶色く赤い。
この沼の平原の先に、イエローフォールなる滝が凍っているそうな。
更に上に視線を上げれば、高速からずっと見えていた磐梯山が鎮座している。
んー、見ぬふりをしたいのだが、アソコは、高いな、今日行くのか?
といった感じ。今日は、こんな雪の感じならショートスキーとブーツを背負って来るんだった。
イエローフォールはツアーのお客さんで混んでいた、みんな、上には行かず下ってしまった。
我々は登りの遅いグループと思う。ここからはアイゼン。マイペースで急な山道の雪の上を登って行く。
樹林を抜けて森林限界まで登ると景色が開けてくるが、登りはキツイ。
山上の平坦部に来ると雪がなく、土が出ている。雪解け水でぬかるんだ中腹をアイゼンで進む。
また登りにかかるところから雪道、結構グシャグシャ。
ここら辺から、ピーク帰りの登山者とすれ違ったり、昼食の人もいた。
小屋の前で、12時も大分過ぎていたので昼食とした。カップ麺を食べて、クッキーでのんきにコーヒーしていると、メンバー5人は次々と足早にピークに向けて出発、俺はゆっくり最後に出発した。
満腹で、最後の登りはキツかった。ので、直登している踏み後は無視して、ジグザグに距離を延ばして、少しずつ高度を稼いだ。
程なく山頂に到着、今日は下から上着は薄目の3枚でウィンドウブレーカーなしでこれた。さすがに、低温と風で鼻垂れになるので、ネックウォーマーを上げて、耳と鼻を保護した。
今日も、先日の安達太良山に続いて快晴、展望ヨシ。山頂でまたコーヒータイムと相成った。
下りは雪が緩んで、歩きやすい。暮れ行く景色を楽しんだ。
途中、カモシカに遭遇、じっとしてたら近づいてくれたので、パチリ。
急な下りが終わってアイゼンからスノーシューへ、アイゼン履き替えで、アイゼン組3人は先に、アイゼンに泥が詰まっていたのでパックにぶら下げたが、ブラブラが気になり止め直していると、スノーシュー2人は先に、平原の先の樹林帯に入るとこまでは確認した。
ここから事件が!オレ独り、二人の踏み跡を追って林の中に、追い付こうと急いでいると、元の入口に戻ってしまった。
確か、左に太陽を見ていたハズがいつの間にか右に、やってしまった。地図上のログが丸く円を描いていた!
ここは落ち着いて、メンバーに事情を説明し、目標の夏の林道をトレースして合流することを伝えた。
スマホのGPS奇跡、方向を確認しながら歩くこと(多分10分程で)リフト終点でメンバーに合流出来た。下を見てちゃ、駄目だ!
後は、営業終了したスキー場を下って駐車場へたどり着いた。日影になっていたので、大分気温も下がり、俺の夏靴は水が染みていて、足裏が冷えていた。
まあ、2回目の雪山は晴れていて、良い経験になった。
今度は、スキーで下る。
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