オプタテシケ山 トノカリ林道より

2013年05月17日(金) [日帰り]

• GPS: 08:28
• 距離: 24.6km
• 登り: 1,599m
• 下り: 1,603m

天候

晴れ　風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

早朝深夜使えるトイレが鹿追しか見つかりませんでした。セイコーマートは早朝深夜やってません。要注意。

写真

5/17 5:29

トムラウシ温泉への道の曙橋を渡ってすぐ左折。
林道に雪の雰囲気は無い。

5/17 5:37

殿狩橋を渡る。雪はあるが、思いの外少ない。すぐ右折。

5/17 5:37

右折してすぐ、トノカリ林道の看板。

5/17 5:40

最終除雪地点。北電取水施設。車数台のみ駐車可。

5/17 6:11

除雪地点からすぐ、左崖から小規模の雪崩跡あり。雪の堆積が厚く、なかなか融けそうもない。
その先は雪が融けたり、残ったり。
結局シートラで。踝程のザクザク雪が続き、結構堪える。

5/17 6:51

トノカリ2の沢林道分岐手前辺りからようやく完全雪道に。此処からスキーで。やっぱり雪があれば圧倒的にスキーの方が速い。

5/17 6:56

いきなり想定より上に白い山、オプタテシケが現れる。思ったより高く、一寸怯み、敗退の予感。

5/17 6:59

GPSっぽいが何の機械だろう？

5/17 7:18

やっと三股橋。

5/17 7:39

そして林道終点、雨量観測所。正面に白いオプタテシケが。結構急。

5/17 8:03

この沢を右手に感じながらの登行となる。この沢が正面に見えるオプタテシケの谷になる。

5/17 8:05

オプタテシケ全体像。左のデルタ斜面を登っていく。

5/17 8:13

背後にニペが現れる。

5/17 8:25

トムラウシも

5/17 8:31

麓の疎林帯へ。

5/17 8:37

トマム辺りと奥は日高山脈

5/17 8:43

トムラウシと石狩連峰

5/17 8:44

ニペ、丸山、ウペペと然別の山々

5/17 8:44

恒例のニペどアップ

5/17 8:44

ついでにトムラウシもアップ

5/17 8:50

トムラウシから然別、パノラマ

5/17 9:01

十勝連峰は晴れている。が、下ホロ上空に変な形の雲。上空は強風か？下も時々突風が吹き、木々が轟々いっている。

5/17 9:01

そろそろ森林限界。

5/17 9:09

複葉の翼雲。見た目は綺麗だが、上空が強風ということを示している。

5/17 10:21

突風が時々前後左右から吹き、よろめき滑りそうになるので、シートラに。風の影響を受けないように横シートラで。この岩でデポしようと思っていたが、時々無風になるのでそのまま進む。
時々突風が吹くと寒いので、上もカッパになるが、無風状態だと暑くて結局汗だくになる。

5/17 10:43

快晴だったのに、美瑛の山頂に二重笠雲。下り坂？

5/17 10:43

山頂上空を見ると凄いスピードで雲が流れ、見ていると気持ち悪い。しかし、突風は前後左右から、何故？風が巻いている。

5/17 11:32

ニペ方面。クマネシリも見えだす。

5/17 11:33

美瑛山頂は雲の中。

5/17 11:38

とうとうオプタテ山頂も雲。

5/17 11:49

シーデポ出来そうなところを見つけ、ツボで山頂へ。やっと山頂が見えてきた。もう少しだが。

5/17 11:55

山頂尾根上は烈風かと思ったが、強風くらい。両側切り立っているので、腐れ雪を踏みしめて山頂へ。
二十数年ぶりの山頂は展望がイマイチ。余裕も無く写真を取ってすぐ降りる。

5/17 11:55

トムラも見えない。

5/17 12:11

美瑛の左に十勝岳も見えているのか？

5/17 12:14

ニペは白く輝いている。ニペの下の小さな岩の所にシーデポしたので、トラバースして戻らねば。ビビって、斜めに上ってから降りた。

5/17 12:22

降りてきたらお約束の青空。風が無ければもう一度行く気になるが・・・。当然行きません。

5/17 12:28

美瑛の笠雲も薄くなった。

5/17 12:28

ニペはやっぱり輝いている。

5/17 12:38

しかし、トムラウシは笠雲の中。

5/17 12:38

トムラからニペ、ウペペ。パノラマ

5/17 12:38

崖の近くに寄ってみてオプタテを仰ぎ見る。

5/17 12:39

しつこいですが、東大雪方面。

5/17 12:39

そして、あまりに白く輝いているので、ニペあっぷ

5/17 12:39

チョイ引きで。

5/17 12:50

ストップ雪気味の腐れ雪で、結局ほとんどアルペンターンで。アンモナイトたくさん作ってしまった。完全ストップ雪で、此処でスプレーワックスを塗って薄着になる。

5/17 13:21

腐れ雪で苦労して麓へ。振り返るとオプタテは日陰っている。

5/17 13:22

最後までニペは輝いていた。

5/17 13:32

三股橋、もうすぐ雪が繋がらなくなる。

5/17 14:04

途中、一泊の3人組がやってきた。人に会うと一寸嬉しい。帰り道、何とか雪をつないで此処まで。

5/17 14:09

汚れ雪のスキーを小川で洗ってから担いでシートラ。

5/17 15:06

帰り道、あれがピシカチナイか？

5/17 15:41

帰り、ずっと行ってみたかったオソウシ温泉へ。
道路看板から左折後すぐ林道。そのあと看板も無く、大丈夫か？と思う頃到着。
中は結構綺麗。

5/17 16:10

pH10.1　強塩基泉です。源泉26.9℃なので加温ですが、お肌つるつる。つるつる温泉以上の凄さです。

5/17 16:12

単純硫黄泉というが、臭いはほとんどしない。

5/17 16:20

源泉飲んでみましたが、硫黄臭かった。味はしない。

5/17 16:21

温泉犬いました。たまに吠えますが、ホントに大人しい犬です。頭撫でても大丈夫です。

5/17 16:22

オソウシ温泉、￥600　シャンプーソープ付き。良いお湯でした。機会があったらまた。

5/17 16:22

朝10時からやってます。

撮影機器：

DSC-TX5 SONY

iPhone 4S Apple

感想

h2013m

　天気予報は十勝も上川も晴れ。ということは間のオプタテ行くしかない。で、前日の内に鹿追の道の駅で車中泊。夏は混んでいるが、今回は車一台（ただの駐車？）。
　翌日、前のセブンで朝食と買い出し、が、弁当、パンも売り切ればかり。そのうち補給が来て、棚入れを待ってからコーヒーとシュークリーム。今日はエクレアも追加で。途中、トイレを探して山の交流館とむらも行ったが、見つからず。

　林道に入ると思った以上に雪が無く、雪解けでもう少し奥まで車で行けるかと思ったが、結局殿狩橋先取水施設から。結局シートラで出発するが、既に腐っている残雪が踝以上沈み堪える。スキーを履きたいが、道路は時々土。もしかして、一番条件の悪い時に来てしまったか？

　雨量観測施設から青空の中進むが、徐々に風が強くなり、木々が轟々鳴る。今日も敗退か・・・とチンタラ登り、風で寒いので上カッパを着るが、何故か時々無風状態。風は左右、前後、無風、と全く規則なく突風が吹き、途中からシートラに。汗だくになりながら、カッパを脱ぐわけにもいかず、無風に騙され続け、結局山頂まで。が、お約束の曇り。少し降りたら、青空。まあ、山頂を踏めたから良しとしよう。ユニ石狩から縦走中踏んで以来二十数年ぶり、次回は晴れた景色で来たいものだ。晴れているうちに下でphotosynthしとくべきだった。

　温かいせいか、オオルリ、コマドリ、アオジ、ミソサザイ、センダイムシクイ、カワガラス、カケス、ウグイス、コゲラ、アカゲラ等、鳥が随分活発に動いていた。そして、帰りにはブヨも。もう虫除けの季節か？エンゴサクとヤチブキ、水芭蕉も咲いていたが、帰り両手でシートラしていたので写真を撮れなかった。

　帰りは噂の超塩基泉オソウシ温泉へ。噂に違わず、入ってすぐつるつる。良いお湯でした。機会があったらまた。

コメント

yah

これはすごい。
このルートは初めて見ました。
オプタテシケの冬のルートとしてはよく使われるんでしょうか？
でも長いし、単独で歩くのはきついでしょうね。

h2013m

一応有名な春山コースらしいです。
今日は。このコース、初めてでしたが、殿狩ルートとか新得側？とか呼ばれている意外とメジャーなコースらしいです。本来なら林道のもう少し奥までいけるらしいですが、最終除雪すぐの落雪で開きそうもないです。雨量計の所からなら、夏も含めてオプタテ最短です。
もう少しで入口以外は融けそうなので、林道歩きが苦にならなければ、チャレンジできると思います。あと直下結構急です。

yamasei

デルタ好きとしては
是非行ってみたいです

h2013m

林道歩きがダルいですが。
　山頂直前までは景色は最高でした。山頂から一枚バーンで滑り好きには最高だと思います（最近私はビビりなので上は一寸怖かったですが）。
　でも、どうせ車で入れないなら、林道に雪が在るうちの方が楽でしたね。
　来年行けたらもう少し早い時期に行きたいですね。