青梅丘陵北東尾根(沖上戸)〜ノボリオイゾネ(夕倉山,大指山)〜都県境尾根(大仁田山)〜安楽寺
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- GPS
- 08:35
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
歩行時間…8時間36分(自己最長)
歩行距離…25.17km
平均速度…2.93km/h
天候 | 晴れ 気温(青梅) スタート20.1℃(10:00)→最高24.6℃(12:18)→ゴール20.0℃(18:40) |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き(少し上り) 距離 約21.6km,最高標高 約208m,累積標高 約367m 1時間25分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【青梅丘陵北東尾根:沖上戸】取り付き〜吹上峠 取り付きは舗装路を上がっていったところの奥から行きました。斜面に薄っすら踏み跡が有り、それを追いましたが、それを追わなくても直登で尾根に乗れます。尾根に乗れば、薄っすら踏み跡が有り、沖上戸の手前からハッキリした踏み跡になります。ここからはほとんど道明瞭。時々不明瞭といった感じ。起伏も少ない。支尾根が多く、分岐点での方向確認は必須。吹上峠からの下山路はあっさり見つかりました。たぶん南側にも行けると思います(未確認)。 推測ですが、取り付きは、尾根が近いので他にも有ると思います(国蔵寺裏とか、途中に有る山道とか)。 出会ったハイカー…0かと思いきや1名 【ノボリオイゾネ:夕倉山,大指山】慈福寺〜元祖・伏木峠 慈福寺の裏には2本の尾根が有りますが、右(西)の尾根に乗りましょう。沢沿いにはっきりとした踏み跡が有りますが、すぐに尾根に乗った方がいいでしょう(薄い踏踏み跡有り)。尾根に乗れば一本尾根なのでノボリオイゾネまでは迷わず行けます。 慈福寺から左(東)の尾根に行くと、たぶん先で尾根が採石場で削り取られていると思います。 その後の道はほとんど明瞭、たまに不明瞭。起伏も少なく歩き易い。 出会ったハイカー…0人 【都県境尾根(成木尾根):大仁田山】小沢峠〜安楽寺 序盤から起伏が多く疲れる道。分岐も分かりにくく、1回も迷わず行くのは至難の業。GPSロガーが無い場合は午前中にアタックした方が良いでしょう。 最難関は349m峰の辺り。元々は採石場の方にハイキングルートが有ったらしいのですが、尾根が採石場で切り取られているので、別ルートで行く必要が有ります。私が今回通ったルートは349m峰から急斜面を下り、林道に出て、2つの沢の出合まで下り、そこから隣の沢沿いに登りました。都県境尾根を左手に見つつ沢沿いを進むルートですが、途中で都県境尾根に直登出来そうな所が有りました。きっちりと都県境を進むには尾根の末端から登る必要が有りますが、踏み跡が有ったかどうかは不明です。少なくとも気が付きませんでした。 沢沿いの道を進み尾根に乗った後は、都県境尾根沿いに進めます。起伏もほぼ無くなり、ここからはハイウェイ状態です。左手にゴルフ場、次いで右手に墓地を見ながら進むと安楽寺の脇に出ます。 こちらも山行記録も参考にどうぞ - 2013年05月12日:安楽寺から間野【5月3日リベンジ】(都県境を行く)(奥多摩・高尾) 29 1 - kc19 - 2013年05月03日:【敗退】小沢峠から安楽寺を目指して(都県境を行く)(奥多摩・高尾) 54 1 - kc19 出会ったハイカー…0人 出会った蛇…1匹(たぶんシマヘビ) 消費飲料水…2.3ℓ完飲 帰りの自転車で約0.4ℓ追加 |
写真
ネットで調べたところ 従来のルートが採石でなくなっているので迂回ルートができたらしい。そちらの方が歩き易いとのことで その迂回路を進むつもりだったが、どうやら通り過ぎてしまったらしい。しょうがないので都県境沿いに突き進むことにした。ここを通った記録もあるので大丈夫でしょう。
感想
以前、黒山〜棒ノ折山〜高水山と歩いたときに元祖・伏木峠を通り、ノボリオイゾネの存在を知り、歩きたいなぁと思っていました。ただ ここだけだと短くて周回ルートにならないので(登山口まで自転車で行くので周回ルートにしたい)、都県境尾根(成木尾根)もくっつけて歩こうと思いました。そして更に道路部分を減らせないかと地図を見ていたら、歩けそうな尾根が有ったので、それ(青梅丘陵から北東へ伸びている尾根)もくっつけることにしました。距離は約20km。時速2.5kmぐらいで歩けば8時間。最後は道路なので日没までには余裕があるなと思い敢行しました。
青梅丘陵北東尾根は、事前には ほとんど情報が得られなかったのですが、標高も低いし麓から踏み跡は幾つも有るはずと思い、突撃すると案の定あっさりと取り付き及び下山路を確保できスムーズに踏破できました。道中も沖上戸手前からは非常に歩き易い道になりました。起伏も少なく優良バリルートです。ただ標識は無いので支尾根は要注意。
次はノボリオイゾネ。これも取り付き点の情報は得られませんでしたが、尾根末端の麓にお寺があるではないですか。これは裏から踏み跡が伸びているパターン濃厚です。不安は左の尾根だと、先で採石場に削り取られていることですが、ここも無事に右の尾根に乗ることができ、終始スムーズな行程。ここも青梅丘陵北東尾根と同じく、道はほとんど明瞭で起伏が少なく歩きやすいが、支尾根では間違いやすいというルートでした。
最後は都県境尾根(成木尾根)ですが、ここが一番歩き易いだろうと思って最後にしたのですが、ここが一番歩きにくいという結果に。とにかく小沢峠からの起伏が多い多い。引っ切り無しに登り返し距離が稼げません。そして道標は多いものの間違い易いところには無く、何度も道を間違います。引き返して正規ルートを見ると明らかに間違いルートの方がハッキリしているので、常に方向確認していないと間違うのは必至です。そしてこのルートの一番の肝である最近出来たらしい迂回ルート(349m峰の少し手前の採石場付近)もあっさり見落とし、349m峰まで来てしまい、急斜面に突撃する始末。しかも想定より距離が長いことが判明し、尚且つたまに症状が現れる右膝の下部分の痛みも出てきて、一気に日没のピンチです。ルートは地図に無いながらも踏み跡を追って正規ルートに復帰、時間不足もここ以降は起伏が少なくハイウェイ状態だったので解消、膝下の痛みも休憩&歩き方の工夫で軽減し、無事日没前に道路まで下山できました。
支尾根の多いバリルートということで 細かいのも入れればたぶん10回ぐらい道間違いはしましたが、長距離バリルートを予定通り歩けて非常に満足です。そして途中から“おかしいな”と思っていた距離を家に帰って確認すると24kmと書いてありました…。道間違い分を引いたらほぼぴったりじゃないですか。20kmというのは単に私の記憶違いでした。ともあれ日没までに間に合ってよかったです。
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