風越山

2021年03月14日(日) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 4.3km
• 登り: 611m
• 下り: 603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:47

距離 4.3km 登り 611m 下り 616m

8:40 風越山登山口
9:57 9:58 カヤトの丘
10:04 風越の頭
10:18 10:19 風越山
10:25 10:58 中央アルプス展望所
11:04 風越山
11:15 風越の頭
11:24 11:28 カヤトの丘
12:04 オオマキ
12:10 牛首展望台
12:27 風越山登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道中津川インターを降り、19号線を北上。小野の滝交差点で左折して林道を道なりに走る。登山口の駐車スペースは3台ほど。トイレは使えません。

コース状況／危険箇所等

登りはAコースで急な登り、一気に山頂近くの平坦な大地まで登っていくのでコースタイムは短く済みました。山頂付近は雪が残っていたが、ざらざらに固まっていて滑ることもなく安全に登れました。。下りでは念のためアイゼンを装着。下りはBコースで、初めは急な坂で融雪で泥交じりの道が続き、緊張を強いられましたが、平坦になってからはのんびり歩けました。

その他周辺情報

帰りに南木曽岳ふもとの「あららぎ温泉」に行きたかったが、 Google検索してもルートに出てこず、 断念。聞くところによると閉館したとか、残念です。

写真

上松と倉本を結ぶ旧中山道からスタートです。

登り始めてすぐにAコースとBコースの分岐が現れます。今回はAコースからの登りを選択。

登り始めは全く雪が無く、残念と思ってた。

しばらく歩くとちらほら残雪が。

木の間からの御岳山、後で見事な姿が見えるとは思わずにパチリ。

抜けるような晴天でした。

1300m付近から少しずつ雪が目立ってきます。

人の足跡は無く、代わりに何やら小動物の足跡が頂上近くまで続いていました。

「カヤト境」とはどんな意味なんでしょうか？

一度溶けて固まったようなざらざらの雪でした。

振り返ると頭の上に雲を乗せた雄大な御岳山の姿が見えました。

AコースとBコースの分岐点

カヤトの丘
昔は放牧がされていたそうです。
ここまで家畜を連れてくるなんてハイジの世界ですね。

南木曽岳や糸瀬山など木曽の山々が見えます。

風越山山頂に到着、木々の中で展望はありません。木曽三山と恵那山はすべて頂上付近は木に覆われて眺望は全くききません。
立派な山ばかりなのに今一つメジャーでないのはそのせいでしょうか。
写真を撮っただけで通過です。

頂上から少し進んだところにある「展望台」から中央アルプスの姿が見えます。
空木岳から木曽駒あたりでしょうか。

霧のせいでよく見えませんでした。

雪を被った山を眺めながらコーヒーを沸かして飲むのは最高です。

下りも雪の斜面を進みます。

振り返ると山の間に中央アルプスの山の姿が。方角からして南駒あたりでしょうか。

「ハッピヤタガリ」という謎の言葉が書いてあります。

道標のある所からは御岳山がしっかり見えます。

「タツマワシ」

「オオマキ」

写真では全く迫力を伝えられないですが、御岳山の姿には圧倒的な迫力がありました。

牛首展望台

「イワビア」

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル アイゼン ピッケル 防寒手袋 軍手

備考

お尻の下に敷くシートを忘れました。

感想

tyamagch

何とか雪のある山に行きたいと思い、南木曽岳や恵那山も検討しましたが、疲れがたまっていることから、コースタイムの短い風越山に決定。車にはカンジキを積んだものの、林道周辺には全く雪がなかったことから不要と判断して軽アイゼンのみを持っていきました。
雪は山頂付近にのみ数センチ程度あっただけでカンジキ不要という予想はあたり、固く締まった雪のため、登りはよかった者の下りでは滑りやすく、軽アイゼンを持って行ったのも正解でした。
空気の良く澄んだ晴天だったので、御岳山や中央アルプスの山々がよく見え、途中の休憩でも寒すぎず、暑すぎずで気分の良い山行となりました。
山頂に着いたのが早かったので、独標方面に少しでもチャレンジしようかなと思いましたが、どれだけ残雪があるかわからないバリエーションルートに単独行で挑むのは危険すぎると思い、素直に下山しました。
山頂から少し進んだ「展望台」でお湯を沸かして昼食を食べ、コーヒーを入れて飲みましたが、先週の入道ヶ岳山頂のコーヒーとは違った別の満足感に満たされながらの一杯でした。歩く距離が短くても標高が高いと別世界に来たという満足感が得られてコーヒーも美味しいですね。
途中、全く人に会いませんでしたが、駐車場に下りると、今から登るという人に会いました。
行きも帰りも中津川インターチェンジを降りてからの19号線が長く、特に帰りは睡魔を抑えるのに大変でした。