痛恨の奥久慈トレイル試走:袋田駅から白木山、高崎山、鍋足林道、そして、東金砂神社下まで
- GPS
- 05:31
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 1,594m
- 下り
- 1,475m
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
釜の平から林道へのトレイルを確かめるために再度奥久慈へ。雲の切れ間から青空が見える空の下、7:42AM袋田駅スタート。涼しいけど、すぐ汗が吹き出してきた。釜の平へどうやって行こうかいくつかルートを考えたが、結局、レースのコースで行くのがよいと判断。袋田の滝から釜の平を経て、天下野、寺入沢、そして、竜神大吊橋へと前半を辿ることにした。
奥久慈トレイルまで2週間。最後の試走。釜の平までどれだけペースアップできるか?を考えながら、月居山、第一展望台、第二展望台と5月3日の試走より1分遅れのペースで通過。前回はtayukayuさんとの試走でもあり、刺激を受けいつもと違って追い込めていたが、今回はソロ。前回同様走れているようだが、ところどころで後ろ足がひっかかり、あわや転倒しそうなことが2回。1つは3歩で復活。もう1つは5歩も要した。走れているのか走れていないのか分からない。走るリズムが悪い感じがしていたのは事実。
男体山分岐は1:32'。分岐直前の登りで小石が靴に入るトラブルの時間を除くと、ほぼ3日の試走と同じ。白木山到着1:57'31。ここでもほぼ1分遅れ。白木山からの下り、やはりリズムが悪く、慎重に行こうとしたその時足が引っかかってド派手に前へ転倒してしまう。しばらく動けず。故障箇所、痛みのある場所を確認し、出血を止めるなど10分くらいその場で費やす。深い呼吸が辛い。岩に強打した右胸が痛い。エスケープも釜の平なのでひとまず前へ進むことにする。高崎山を経由し、安寺、そして、県道の釜の平へ。到着時間2'34:52。前回が2:33だからおよそ2分遅れ。転倒した後の10分を除くと予想外に前回よりもペースがよかったようだ。
それにしても、心拍数が上がり呼吸が大きくなると辛い。県道に出た釜の平の場所は日陰がなく暑い。空は青空。容赦ない。時刻は10時半を回ったところ。これから益々暑くなる予感。胸は痛いが、バスもしばらく来そうも無い。ひとまず、当初の予定の未試走区間の登りにとりかかる。山の中は涼しい。鳥の囀りを聞きながら若干荒れたシングルトラックのトレイルを進む。予想通りの分岐に出た後いつもの道を上がって行くと鍋足林道へ出る。怪我のこともあるので釜の平へ戻ることも考えたが、日差しが照りつける場所に戻りたくなく、14時のバスまで時間があるので涼しい林道をゆっくり南下することにした。
林道を南下。ほとんど歩いた。時々ジョグった。時刻を確認しながら林道を進む。時々胸の骨がかちっとハマる感じがしたりする。ザックの胸ベルトをきつくすると少しは楽になった。時刻は正午を回る。気温がどんどん上がっているのは温度計を見なくても分かる。なんとか東金砂神社到着。そして、お参り。神社下の駐車場で頭に水をかける。とても涼しく感じる。有難い。道をうさぎが横切っていった。かわいかった。この後ゆっくり下っていっても14時にはバス停のある天下野に到着できそうで安堵した。
ロードの下り一部ショートカットするようにトレイルを使った。トレイルを出て再びロード。その時、寺入沢を制覇したmamachanが車でやって来てくれた。回収していただいた。御蔭でその日のうちに病院へ行けた。多謝。じもP-LINE.netに助けられた。
土曜日午後診察の病院を探す。初めて行く病院。院長先生はランナーだった。待合室に遠慮がちに東京マラソン2011,2012,2013の記録証とメダルが飾ってあった。2011はSub4の記録。診察中ランの話で盛り上がった。トレイルの大会で60kmとは凄いね〜と言われた。看護婦さんも院長先生がマラソンされていることもあり、ランニングの話題は返してくれるので居心地よかった。右6番目の肋骨が2本に増えたレントゲンの写真。7番目も怪しいねぇ〜というペン先。2週間後走れるといいねぇ〜という診察結果。
転倒するとは下手くその証拠。
コメント
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奥久慈を知り尽くしているfinegreenさんが転倒とは!白木山東斜面はそれほどの場所はないと思いますが、油断禁物です。追い込みすぎた部分があるのでしょうか?
心肺の強化であれば、ロードでも十分できます(退屈ですが)。あと2週間、治療に専念いただき、大会に出られますよう。
mnakanoさん
コメントありがとうございます。おっしゃるとおり東側斜面はそんなに問題となる場所はありませんね。決して無理をしていたわけではありませんが、逆に気が緩んじゃったのかもしれません。コケたのは下手な証拠と自分を戒めます。
ロードも普段からトレーリングに取り入れています。ただ、息をすると痛むので、しばらくロードもお休み。大会までにどれだけ回復するか・・・・。悩んでも仕方がないので、しばらく考えないことにします。
ありがとうございました。
はじめてコメントさせて頂きます。奥久慈トレイル出場予定の医師です。肋骨骨折は痛みが強いですが、治りは早いので間に合うのではないかと思います。
ところで、私も同日の試走で、釜の平から鍋足林道への入り口がわからず迷いました。きっとお墓の裏手から林道へと登っていくと思うのですが、トレイルは明瞭でしたでしょうか?
Toritengさん。はじめまして。
コメントありがとうございました。
土曜日に再度病院に行き症状を見てもらいました。その後、ロードを少し走りましたが、今のところ走っての痛みはないです。痛み止めを飲んでいるからというのもあるかもしれませんが。
さて、釜の平から鍋足林道へのトレイルですが、墓の裏手というより墓の前を横切るような感じです。トレイルは明瞭で分岐も1箇所だけで道迷いの心配はないでしょう。ただあまり歩かれていないトレイルなので土の上に枝や葉が積もっていたらして心地よいトレイルではないですが、急登もなく緩やかな登りなので走ろうと思えば走れる感じでした。元気であれば・・・の話ですけど。
去年初参加でしたがルート上の要所要所にはスタッフの方がいてくれるので、道迷いの心配はほどんどないかと思います。標識ないマイナーなルートもコースにあるので試走では悩まされがちですが、本番はその心配はしなくてOKだと思います。
お天気イマイチのようですが、なんとか回復してくれるといいですね。
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