新雪大賑わいの中ア坊主岳

2021年03月14日(日) [日帰り]

• GPS: 03:09
• 距離: 5.4km
• 登り: 900m
• 下り: 918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:08

距離 5.4km 登り 906m 下り 924m

9:46 イノコ沢登山口
10:25 小坊主岳
11:48 11:58 坊主岳
12:29 小坊主岳
12:46 イノコ沢登山口
12:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口から木曽側に下った道路の広くなった路肩部分

コース状況／危険箇所等

たくさんの人が入っていたのでトレースはしっかり　終始チェーンスパイクでOKでしたが上部は深雪のためアイゼンの方が安心です。

写真

3/14 9:37

登山口には2台駐車していて駄目なので少し500m程下った道路脇に駐めて出発。すでに7台の登山者が先行していました。
グループ登山なのかここが賑わうのは珍しい。

3/14 9:54

昨日の雪が残った登山道を上っていきます。

3/14 10:23

急登も一段落、1500m地点から木々の向こうに新雪の坊主岳

3/14 10:30

気温も上がって春山

3/14 11:10

1600m付近からまた急登、途中10名弱のツアー登山の団体さんがいました。その後関西からのソロの女性に会いました。

3/14 11:19

急登途中振り返ると御嶽

3/14 11:19

この辺りは雪も30センチ程積もっています。

3/14 11:26

下ってくる方も多くこの辺から賑やかでした。

3/14 11:37

トレースはしっかりあるのでチェーンスパイクでも大丈夫
昨日は大雪だった様子。

3/14 11:37

すでに20名程の方と会いました。
この山でこんなにたくさんの登山者と出会うとはびっくり！

3/14 11:39

最後の急登、日影の登山道はチェーンスパイクでは雪が深くてグリップしない、トレースも崩れて時間が掛かりました。

3/14 11:43

そこを抜けると山頂は直ぐです

3/14 11:45

青空と新雪の白が目の前に広がり

3/14 11:45

たくさんの人に会いましたが山頂は誰もいません。

3/14 11:48

山頂です。

3/14 11:48

3/14 11:49

祠の先に御嶽、乗鞍

3/14 11:46

御嶽

3/14 11:47

この日雪崩が起きた乗鞍　雪煙が見えました、風が強そうです。

3/14 11:55

中ア駒ヶ岳方面

3/14 11:46

経ヶ岳方面

3/14 11:46

奥に八ヶ岳方面

3/14 11:50

遠く浅間

3/14 11:49

北アから

3/14 11:49

乗鞍　まずまずの眺望でした。

3/14 12:44

下りは1時間も掛からず降りてこれました。
下の方は雪と泥で滑りました。

3/14 12:58

駐車した付近にはマンサクが咲いていました。

3/14 12:59

春らしくなってきたダムを見ながら帰りました。

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

y-urano

昨日の雨は山では雪だったらしく朝起きると中アは真っ白になっていた。
この日は地域の河川清掃があったので終了後近場の坊主岳に向かった。
この新雪でスノーシューを楽しもうと思って出かけた。
権兵衛トンネルを抜けると路肩に雪があって、山頂はかなりの積雪が期待できた。

ところが登山口には2台車が駐まっていて、さらに下った道路の路肩には数台の縦列駐車。そこで支度をしていた愛知県のカップルも坊主岳に登ると聞いて登山者のものであることが分かり驚いた。団体が来ているのかと思った。
先行者も多いためトレースも出来ているのでスノーシューは必要ない、チェーンスパイクとアイゼンを用意して最後尾で出発した。

最初の急登を終え1400m付近で一息しチェーンスパイク装着、その後は1600mからまた急登になる、その途中でツアー登山の団体さんがいた、この方達が路駐の車の方でこの先は静かな登山かなと思っていた。その後再び急登がはじまり女性のソロの登山者に会う、この先は先行者は2人と思って聞くと先ほどの団体さんはジャンボタクシーできた方達ですよと言われた。なんとその先から10名近くの登山者に出合った。

何度も来ている坊主岳だがこんなに賑わうのは初めて、山頂で暖かい食べ物でもと思っていたが止めて眺望を楽しんだ後は下ることにした。
下りは溶け出した雪と緩んだ土で滑りまくりだったがチューンスパイクで適度に滑りながら下って来た。

まさかと思うくらい賑やかな坊主岳だった。駐車付近の枯れ林に咲いているマンサクとダムの水の色に春を感じ、ほっとした気分になった。