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Yamareco

記録ID: 300197
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山滑走
尾瀬・奥利根

快晴の尾瀬、去年のリベンジ燧ケ岳

2013年05月17日(金) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:56
距離
8.4km
登り
864m
下り
879m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:15 御池
09:20 広沢田代
10:25 熊沢田代
12:10 スキーデポ点
12:25 燧ケ岳俎板グラ
12:50 スキーデポ点
13:40 国道401号(県道1号)
14:00 御池駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御池駐車場から登ります
御池駐車場から登ります
鹿の足跡
約1時間で広沢田代へ
約1時間で広沢田代へ
左へ巻いて登るが、
左へ巻いて登るが、
約2時間で熊沢田代に着
約2時間で熊沢田代に着
斜面の上る先行者が見える。
斜面の上る先行者が見える。
熊沢田代から東ノ田代へ向かう斜面にはクラックが数か所ある。
熊沢田代から東ノ田代へ向かう斜面にはクラックが数か所ある。
越後の山々
いよいよ、斜面を登ります。
いよいよ、斜面を登ります。
結構急な斜面です。
結構急な斜面です。
間もなく、山頂です。
間もなく、山頂です。
後続者が3名ほど登ってくるのが見えます。
後続者が3名ほど登ってくるのが見えます。
ここへ、スキー板をデポします。
ここへ、スキー板をデポします。
山頂三角点。
芝安グラト至仏山
芝安グラト至仏山
那須連山と二岐山も見えました。
那須連山と二岐山も見えました。
尾瀬沼と白根山、男体山など日光の山々
尾瀬沼と白根山、男体山など日光の山々
会津駒ヶ岳もきれいに見えている。
会津駒ヶ岳もきれいに見えている。
尾瀬沼の湖面はまだ白い。
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尾瀬沼の湖面はまだ白い。
まだ雪の残る至仏山。
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まだ雪の残る至仏山。
飯豊山。
山頂。登頂の記念写真。
この後、後続者が1名到着。
声をかけ別れる。
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山頂。登頂の記念写真。
この後、後続者が1名到着。
声をかけ別れる。
スキーのデポ点まで降ります。
後続者の2名が登ってきました。
スキーのデポ点まで降ります。
後続者の2名が登ってきました。
急斜面を気持ちよく滑ります。
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急斜面を気持ちよく滑ります。
こんな斜面です。わくわく。
こんな斜面です。わくわく。
熊沢田代へ降りてきました。
熊沢田代へ降りてきました。
山頂斜面に降りてきたシュプールを確認。
満足。
山頂斜面に降りてきたシュプールを確認。
満足。
東ノ田代へ降りる予定だったが、初めてのコースなので東側斜面をトラバースしていくことに。
東ノ田代へ降りる予定だったが、初めてのコースなので東側斜面をトラバースしていくことに。
こんな斜面が続きます。
こんな斜面が続きます。
だいぶ下まで降りてきました。
下に国道も見えます。
だいぶ下まで降りてきました。
下に国道も見えます。
ここへ降りてきました。
ここへ降りてきました。
駐車場までスキーを担いで歩いていきます。
駐車場までスキーを担いで歩いていきます。
こんな斜面を下りてきました。
こんな斜面を下りてきました。
フキノトウが出ています。
フキノトウが出ています。
15分ほど歩いて駐車場へ戻りました。
15分ほど歩いて駐車場へ戻りました。
小学生?、裏磐梯の子供たちか?校外学習のようです。
小学生?、裏磐梯の子供たちか?校外学習のようです。

感想

今年も尾瀬燧ケ岳へ、悪天候で登頂できなかった去年のリベンジ。

2週間ほど続いた風邪症状の病み上がりのせいか?、上るスピードが上がらない。
数歩歩いては休みを繰り返すありさま。
途中で何度も登頂をあきらめるかと考えたが、熊沢田代を過ぎ、
俎グラへの急斜面を登り始めると、登頂断念の考えはなくなっていた。

急な斜面をジグをきりながらようやく登り切り、山頂直下にスキーをデポ。
疲労困憊の足はふらふらとようやく岩場の山頂に立つ。

眼下の尾瀬沼はまだ氷が張っているようだ。
快晴の下、周囲の山々を一望できる。
苦労して登ってきた甲斐がある。
芝安グラが目の前にあり、まだ雪が残っているが、斜面下部にはクラックが入っている。
その先に至仏山。いつかは滑ってみたい山である。
越後の山々もまだ白い雪を残している。
奥只見湖、この先にも雪をかぶった山がある。
方角的には浅草岳はこの辺にあるのだろうが、同定できない。
遠く、飯豊山も白い姿を見せている、光線のせいかやや赤みがかかったように見える。
那須連山、二岐山もはっきりとわかる。
日光の山々も頭を見せている、男体山、白根山。

登頂まで4時間。
以前はもっと早かったように思えたが、今回は体力的にきつかった。
足元がふらつき、空気が薄いせいか頭もボーとしている。
とりあえずは休もう。
岩に腰掛け、コンビニで買ってきたパンと稲荷ずしを食べる。
山で食べる、パンはうまい。。
これほど天気のいい山登りは、久しぶりだ。
感動で、何回もカメラのシャッターを押した。

20分ほど休む。
後続の単独行がスキーを担いで上がってきた。挨拶を交わして降りる。
デポ点に降りると、夫婦連れらしい2人組が上がってきた。
挨拶をかわす。
2人はここで休むようだ。スキー並べ腰かけている。

いよいよ、楽しみの滑降である。
燧ケ岳の山頂からの滑降は2度目か?。
以前はショートスキーでの滑りだったが、今回は長い170僂糧弔任△襦
ちょっと緊張したが、いい滑り出し。雪もいい状態だ。気持ちよく滑られる。

気持ちいいターンを数回決めた。右ひざの裏に違和感がある。
ターンを止め右ひざを曲げるも、スキーが重い、力が入らないのか?。
数回膝を曲げてみる、疲れで筋肉が痙攣を起こしたのか?
斜滑降で移動。再度右足の状態を確認するが、大丈夫のようだ。

気持ちのいいターンを繰り返し、急斜面を終了、樹林帯へ入っていく。
熊沢田代へ出て、東ノ田代へ行くルートを考えていたが、膝の状態もあり、
未踏のルートも心配なので止めることに。
広沢田代へ行くには、スキーを脱いで雪のないところを歩かなければならない、
それも面倒なので。東側の斜面をトラバースしていくことにした。

大体の地形は理解している。そばに道路も走っているので大丈夫だろう。
気温の上がった雪質は、ある程度滑るが、支えが効かずずるずると落ちることがある。
長い斜面の滑りも、右側に道路が確認できるようになる。
道路わきで赤い服装の女性が何かを探しているようだ。
歩いてここまで来ているので、駐車場も近いのだろうと判断。
道路へ降りる。

道路はすでに除雪が終わっており、路面は乾いている。
スキーをリュックに括り付けて、歩いていく。
雪の解けた道端にはフキノトウが出ていた、先ほどの女性はこれを探していたのかもしれない。
15分ほど歩いて、駐車場へついた。
小学生らしき集団が、御池ロッジの前に整列していた。
磐梯東都のバスが2台止まっている。
裏磐梯地方の学校の校外学習のようだ。

朝、御池を出て、約6時間で駐車場へ戻ってきた。
朝、駐車場で挨拶を交わし手登って行った先行者は、すでに帰ったようだ、別のスキーヤーが板の手入れをして帰り支度をしている。
快晴の下、気持ちのいい山スキーでした。





2013.05.17 燧ケ岳

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