鈴鹿・野洲川・松山谷〜ロクロ谷下降


- GPS
- 06:10
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 912m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス | 雨乞岳稲ヶ谷登山口に4〜5台駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稲ヶ谷登山口から100mほど車道を下ると、左手に「ニゴリ谷経由鎌ケ岳」の小さな看板があり、そこから谷に降りられる。ブロックが目印。 遡行コースは、ロクロ谷を遡行、松山谷を下降に使った方が楽しいと思う。 |
写真
感想
※一部GPSのログが飛んでしまった…orz
今年一回目の遡行から早くも一ヶ月、何もしないまま今日に至ってしまった。
今年の北陸は雪こそ少なかったものの、低温続きで遡行気分も滅入るばかり。5月に入ってもなかなかいい陽気にならず、とうとう延び延びになってしまった。
というわけで、今回も鈴鹿に遠征である。今回は初遡行の松山谷。しかしあとでわかったことだが、逆コースだったら面白かったと思う。ロクロ谷の方が滝数が多く、またちょっと難儀な滝も多そうだった。
雨乞岳稲ヶ谷登山口で身支度を済ませ、相棒と二人で遡行開始。稲ヶ谷から入渓して野洲川に一度降り、そこから遡行開始である。
谷は荒れ荒れでひどいもの。倒木も詰まって見る影も無い。
松山谷の内容は実に大雑把。滝が無い沢よりはましだが、遡行価値という観点から言わせてもらうと物足りなさは否めない。今回はこの谷に加えて尾根越えで今度は水量谷を遡行するという変則プランにしたが、それは正解だった。松山谷の遡行だけだったらと思うとちょっとやるせなかっただろう。
大滝を3つ越えて、ガレ場をどうにか登って尾根に出る。そこから一気に水量谷へ下降。水量谷は意外にも小滝が多くて楽しめる。しかし谷中あちこちに点在するケルンがどうもいかん。ケルンはこんなところに積むものじゃないだろう。
どうにかこうにか松山尾根に出る。途端に辺りはガスに包まれ、一気に天気は下り坂。武平峠からの登山道に出ると、今度は登山者の喧騒が耳に飛び込んできた。
しかし寒い、寒すぎる。というわけで腰を下ろしたもののすぐに立ち上がって下降点を目指すことに。ガスと風、そして湿った空気が尻を叩いてくれたおかげで一気に鎌尾根を走り抜けた。
ロクロ谷下降点に到着すると、無風になってめちゃ快適に。斜面で休憩するのもなんなので、少し下って谷線に出たところで大休止することとした。ザックを背中にしいてそこに寄りかかり、寝ながらパンを頬ばった。そうこうしているうちに、いつの間にかうつろうつろに…。
ロクロ谷は思っていたより滝数が多く、登れば多少手応えのありそうな滝もあるので遡行すると楽しめる感じがする。まあしかしそこは鈴鹿の谷なので、あまり過大な期待はしないでおいたのだが。
気がつくと空からは雨が落ちてきた。沢野郎二人組みはあっという間に濡れ鼠と化した。今回はこんな天気になるのを承知で計画したので、雨に濡れるなんぞ平気の屁。鈴鹿スカイラインを走る、車のけたたましいエンジン音が耳に届けば、もうゴールは目前である。
この谷は東向きなので、天気がいい日は明るくて気持ちがいいと思うよ。
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「同人山猫」では、遡行への参加者を随時募集中です(入会するかどうかは問いません)。
詳細は以下をごらんください。
http://www.yamareco.com/modules/diary/27093-detail-50001
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