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Yamareco

記録ID: 300398
全員に公開
沢登り
近畿

鈴鹿・野洲川・松山谷〜ロクロ谷下降

2013年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
7.6km
登り
912m
下り
916m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

雨乞岳稲ヶ谷登山口8:00-ニゴリ谷出合8:15-水量谷乗越9:45-水量谷10:10-登山道10:55-11:05鎌ケ岳11:15-ロクロ谷下降点11:55-(40分休憩あり)ニゴリ谷出合13:30-登山口14:10
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス 雨乞岳稲ヶ谷登山口に4〜5台駐車可
コース状況/
危険箇所等
稲ヶ谷登山口から100mほど車道を下ると、左手に「ニゴリ谷経由鎌ケ岳」の小さな看板があり、そこから谷に降りられる。ブロックが目印。
遡行コースは、ロクロ谷を遡行、松山谷を下降に使った方が楽しいと思う。
雨乞岳稲ヶ谷登山口
2013年05月19日 08:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
5/19 8:03
雨乞岳稲ヶ谷登山口
荒れた松山谷
2013年05月19日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 8:29
荒れた松山谷
松山谷F1
2013年05月19日 08:31撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
5/19 8:31
松山谷F1
3級の登り
2013年05月19日 08:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 8:35
3級の登り
容姿のいいF2
2013年05月19日 09:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 9:06
容姿のいいF2
これも簡単に越えられる
2013年05月19日 09:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
5/19 9:07
これも簡単に越えられる
F2の上に現れるF3
2013年05月19日 09:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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5/19 9:10
F2の上に現れるF3
間もなくで源頭部
2013年05月19日 09:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 9:28
間もなくで源頭部
崩壊してとても登れそうにないので左のブッシュに逃げる
2013年05月19日 09:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 9:35
崩壊してとても登れそうにないので左のブッシュに逃げる
水量谷の滝
2013年05月19日 10:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
5/19 10:19
水量谷の滝
案外小滝が多いが、どれも簡単
2013年05月19日 10:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 10:37
案外小滝が多いが、どれも簡単
いよいよ源頭。上に見えるのが松山尾根の稜線
2013年05月19日 10:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 10:42
いよいよ源頭。上に見えるのが松山尾根の稜線
鎌ケ岳
2013年05月19日 11:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4
5/19 11:06
鎌ケ岳
仙ヶ岳方面を見る
2013年05月19日 11:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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5/19 11:52
仙ヶ岳方面を見る
左は入道ヶ岳か。
2013年05月19日 11:52撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 11:52
左は入道ヶ岳か。
ロクロ谷にはなかなか立派な滝がある
2013年05月20日 19:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/20 19:07
ロクロ谷にはなかなか立派な滝がある
これも多段滝
2013年05月20日 19:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/20 19:07
これも多段滝
登ると楽しそうな
2013年05月19日 13:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 13:10
登ると楽しそうな
野洲川の本流から見た鈴鹿スカイライン
2013年05月19日 14:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 14:04
野洲川の本流から見た鈴鹿スカイライン
これが目印。ここからも、谷に降りられる
2013年05月19日 14:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/19 14:06
これが目印。ここからも、谷に降りられる

感想

※一部GPSのログが飛んでしまった…orz

今年一回目の遡行から早くも一ヶ月、何もしないまま今日に至ってしまった。

今年の北陸は雪こそ少なかったものの、低温続きで遡行気分も滅入るばかり。5月に入ってもなかなかいい陽気にならず、とうとう延び延びになってしまった。

というわけで、今回も鈴鹿に遠征である。今回は初遡行の松山谷。しかしあとでわかったことだが、逆コースだったら面白かったと思う。ロクロ谷の方が滝数が多く、またちょっと難儀な滝も多そうだった。

雨乞岳稲ヶ谷登山口で身支度を済ませ、相棒と二人で遡行開始。稲ヶ谷から入渓して野洲川に一度降り、そこから遡行開始である。

谷は荒れ荒れでひどいもの。倒木も詰まって見る影も無い。

松山谷の内容は実に大雑把。滝が無い沢よりはましだが、遡行価値という観点から言わせてもらうと物足りなさは否めない。今回はこの谷に加えて尾根越えで今度は水量谷を遡行するという変則プランにしたが、それは正解だった。松山谷の遡行だけだったらと思うとちょっとやるせなかっただろう。

大滝を3つ越えて、ガレ場をどうにか登って尾根に出る。そこから一気に水量谷へ下降。水量谷は意外にも小滝が多くて楽しめる。しかし谷中あちこちに点在するケルンがどうもいかん。ケルンはこんなところに積むものじゃないだろう。

どうにかこうにか松山尾根に出る。途端に辺りはガスに包まれ、一気に天気は下り坂。武平峠からの登山道に出ると、今度は登山者の喧騒が耳に飛び込んできた。

しかし寒い、寒すぎる。というわけで腰を下ろしたもののすぐに立ち上がって下降点を目指すことに。ガスと風、そして湿った空気が尻を叩いてくれたおかげで一気に鎌尾根を走り抜けた。

ロクロ谷下降点に到着すると、無風になってめちゃ快適に。斜面で休憩するのもなんなので、少し下って谷線に出たところで大休止することとした。ザックを背中にしいてそこに寄りかかり、寝ながらパンを頬ばった。そうこうしているうちに、いつの間にかうつろうつろに…。

ロクロ谷は思っていたより滝数が多く、登れば多少手応えのありそうな滝もあるので遡行すると楽しめる感じがする。まあしかしそこは鈴鹿の谷なので、あまり過大な期待はしないでおいたのだが。

気がつくと空からは雨が落ちてきた。沢野郎二人組みはあっという間に濡れ鼠と化した。今回はこんな天気になるのを承知で計画したので、雨に濡れるなんぞ平気の屁。鈴鹿スカイラインを走る、車のけたたましいエンジン音が耳に届けば、もうゴールは目前である。

この谷は東向きなので、天気がいい日は明るくて気持ちがいいと思うよ。

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「同人山猫」では、遡行への参加者を随時募集中です(入会するかどうかは問いません)。
詳細は以下をごらんください。
http://www.yamareco.com/modules/diary/27093-detail-50001

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