【ぎふ百】リベンジ不動山・千回沢山(渡渉コース)
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- GPS
- 10:34
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,411m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・渡渉:この時期、雪解け水があるため、水量は多い。今回、カーブの少し下りが川幅が広く浅めだったので、そこにロープを張り渡渉した。いろいろ試した中で一番ベストと思う。ちなみに一番深い所で朝は膝上、夕方は股下程度で、恐らく25cm前後増水したと思われる。遠方から来たおじさんと話してたら、まだ浅い所はあるとの事(感想参照)。尚、ロープは回収しました。 ・登り始め(〜標高750m):藪は少なく以外に歩き易い。がずっと急登で、落ち葉が多く下山時は何回かスリップした。途中目立たない支尾根もあり下山時は注意要。 ・シャクナゲ藪:標高750〜850mにある。800mより上は細尾根でシャクナゲ藪にモロに突入するが、右側(登り)が割かし藪が少なく歩き易い。 ・標高900mからは雪も増えてくる。稜線が直角に曲がる所(1194mポイント)までは藪箇所が数か所あってせっかくのスノーシューが使い難かった。朝ならアイゼンでも良いが、下山時は雪が緩くなり、踏み抜きも数回あった。 ・1194mポイントからは雪も豊富で繋がっており、千回沢山、不動山はスノーシューが楽しい(今時期ならワカンでも十分と思った)。千回沢山〜不動山はアップダウンが2回ほどある。 全体を通して、バラエティー豊かなコースだった。下山は早いと思われがちだが、私の場合、踏み抜きや急登で慎重になり時間が掛かった。来週以降は更に藪化が進み、山行を行う人には厳しくなると思われる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
水分 2.5
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感想
昨年の同時期に挑戦して、渡渉できず、あえなくリタイアした千回沢山と不動山に再チャレンジしてきた。
この山は2年前から行く気満々だったが、山行自体も雪解けが進みだした時期に道路開通して、雪が溶けるから川の増水もあって渡渉が壁になる。しかし渡渉が安定して行える時期になると、山が藪化して山行が超困難になる、タイミングが難しい山である。
西側から入るのも手ではあるが、距離がグンと伸びるし、稜線が崩れる事をよく聞くので不安定なルートのイメージが強い。
今年はきちんと胴長も買って(WORKMAN)、6mm補助ロープ50mも持参。またシュラフやマットも準備してビバーグ準備も万全に臨んだ。
結果から言えば予定通りいき、渡渉も危なげなく通過出来たのだが、やはり渡渉は場所によってはかなり危ないと感じた。
他のログで参考にしてたカーブ箇所は、深く、流れが速く、ロープを使っても体が持っていかれそうだった。ロープが無かったら正直ヤバかった。その後、前回行った上部も考えたが、ちょっと時間ロスするので、今回は下部で検討。
すると川幅が一番広い所が、透明で底が浅めなのが一目瞭然だった。昨年もチャレンジした覚えはあるが、今年は胴長の深めなのを持ってきたので、より自信もって渡る事ができた。今日が浅めかは分からないが、雨日から6日経っているので、雪溶けはしょうがないとして、これがこの時期にできる良いタイミングと思われる(もう少し寒ければ、更に水量は少ないと思うけど)。
また下記のホームページも事前に参考にさせて頂いた。
全流入量を見ていると今回は雨後3日間は増水傾向だった。チャレンジするタイミングの目安にはなると思います。
ちなみに今回の全流入量は行き34m2/s程度、帰り50m2/s程度でした。
https://www.river.go.jp/kawabou/html/obsrv/7/21811/2181100700056/ipDamKobetu_oi2181100700056_tt60.html
また、この日、同タイミングで登られていたおじさんは、胴長も持参せず、更に50m以上下った所で渡渉したとの事。私が渡渉した所よりもう少し浅いと言っておられた。
山行については一週前のYAMAPログで拝見した状況より藪化は進んでいる。
1194m地点まで行ってしまえばまだ雪も多いが、そこまで行くのに藪・雪・藪が5か所以上?あり、登りのスノーシューでは結構手間を取った。
微妙に雪が繋がってる所も数か所あったし、シャクナゲ藪の雪が更に解けるともっと厄介だろうと思う。来週以降行く方は、より苦戦すると思われます。
あと、駐車位置まで行くのにも小さい落石が沢山あります。この落石は鋭利な石が多く、2年前、これでパンクしました。昨年はそう多くなかったのですが、今年は落石が多く、小さい石も排除しながら進んでいたら、4時半着予定が5時20分頃になってしまった。でもパンクすると電話も通じない区域なので、こういった点も仕方がない。
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