黒河道から高野三山

2021年03月19日(金) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,762m
• 下り: 1,047m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:36

距離 20.7km 登り 1,762m 下り 1,062m

8:09 スタート地点(橋本駅)
8:35 8:40 定福寺
8:45 0:00 迂回路
9:15 0:00 迂回路からの合流
10:00 10:08 明神ヶ田和
10:48 10:51 市平橋（県道102）
12:25 13:13 久保小学校跡（北又）くどやま森の童話館
13:55 0:00 豆腐屋敷跡
14:15 14:25 雪池峠(ｾｯﾁ)
14:42 14:47 雪池山
15:13 15:19 楊柳山
15:35 0:00 黒河峠
16:01 16:16 摩尼山
17:09 17:11 転軸山
17:45 ゴール地点(一の橋口バス停)

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：南海電鉄・橋本駅から登山開始
帰路： バス停・一つ橋口➪高野山駅

コース状況／危険箇所等

定福寺から数分進んだ所にある溜池から迂回路・約1.9km があります。

その他周辺情報

コロナ禍の影響から夕食を利用できる高野山周辺の食堂は殆どが閉店。

写真

3/19 8:10

橋本駅前から黒河道へ、出発前の記念撮影。今回の計画、待ちに待ったということもあり、本日の天気同様皆さんはれやかで爽やかです。

3/19 8:18

紀の川・橋本橋近くにあった“黒河道”の案内板

急登始まる前の ”定福寺” 前にてジムのI先生の指導でストレッチングをします。

明神ケ田和への道(迂回路) 途中、春まじか花びらを拡げようと待ちわびるかのような花

明神ケ田和への道−1

明神ケ田和への道−2。登山口からの標高差350mの登りはまだまだ続きます。

道端に咲いていた可憐な花、癒されます。

明神ケ田和からの約2.3kmの急下降(標高差260m) を約40分で下ってきました。

市平橋。H婆、姫二人に挟まれて〇〇が目立つのでは？との危惧する声を無視して。久保小学校跡地迄の4.2km・標高差350mの登りが待っています。

久保小学校跡地への登り途中。

久保小学校跡地への登り途中にての給水タイム

久保小学校跡地への中間地点(標高520m付近),11:50。

久保小学校跡地、”森の童話館”となっていました。

運動場跡地・大きな桜の木の下でランチタイム。私はここで朝食兼用の昼食。

3/19 13:12

メンバーの多くが60数年前に戻った気持ちで記念撮影。

校舎跡地裏手にあった簡易トイレ。水洗(沢水を引き込み流しっぱなし)でトイレットペーパーもあり、予想以上の綺麗さでした。有難うございました。

3/19 14:44

久保小学校跡地から標高差460m・約3kmを登りきって到着した雪池山。

雪池山・988mの標識

3/19 15:14

雪池山から30分で辿り着いた楊柳山1009m、高野三山の一つ目の山。

楊柳山頂にあった標識。

3/19 16:05

高野三山の二つ目の山・摩尼山1004m。疲労感を見せ始めた数人の方も、その表情には微塵さもありません。

摩尼峠から転軸山登山口に向かう途中にあった”一本杉” の標識。

3/19 17:10

もう限界、金輪際もういや、といいながらも山登りを続けて10年近くの某ご婦人も何とか転軸山々頂 915m 到着。高野三山踏破です。写真ではゆとり充分のように見えます。

3/19 17:08

転軸山々頂の標識。

3/19 17:39

中の橋霊園を経由して一の橋口(バス停)に向かう奥の院参道。我らが姫二人、最後は我慢の尾が切れたのか爺婆を置き去りにした本来のマイペースの歩きに。

3/19 17:40

こちらは疲れを癒すかのように遅々とした参道歩きを楽しむ？マイペースの婆々達。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

sanseki1949

1）”黒河道から子継峠→奥の院” は歴史探訪といった趣があるのに対し、今回は黒河道の途中から高野三山にしたこともあり、単なる低山歩きの趣が強くなった印象、展望なく高低差著しい20数キロの山歩きは、「近隣の山・ 箕面山系の山歩きと変わることない」、との厳しい参加者の意見も。

2）しかし、疲労感は覚えつつも参加者全員、達成感は味わえたそうです。「知人に、黒河道から高野三山制覇を自慢できる」といった計画者を慰めてくれる発言も。

3）コース定数は40でした。即ち、健脚コースで日帰り困難と称されるレベル。にも拘らず爺婆含めた10人全員踏破できたことは日頃のジムにおける鍛錬の賜物かも。

4）当初は、”黒河道から雪の奥の院と高野三山”を計画していたが、緊急事態宣言発令や参加者の都合、天候等から延び延びになっていた計画がやっと実現。しかし、今回の経験から ”雪の” 時期に実施したとしたら高野三山踏破を諦め、奥の院への直行するエスケープになっていただろうと思う

コメント

mmasako

楽しい一日でした。ありがとうございました。マイペースのヤング婆ですよ。