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Yamareco

記録ID: 300808
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ハイキング
奥多摩・高尾

高水三山その1

2013年04月27日(土) [日帰り]
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tarakko その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
9.6km
登り
874m
下り
881m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:06〜軍畑駅
09:42〜高源寺
09:52〜高水山登山口
10:46〜常福院 - 小休止
10:59〜高水山
11:33〜岩茸石山 - 昼食 - 11:55出発
12:35〜惣岳山
12:54〜しめつりの御神木
14:15〜下山
14:20〜御嶽駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き:軍畑駅
帰り:御嶽駅
コース状況/
危険箇所等
・高水山の登りで木が伐採された箇所は日陰がありません。紫外線が強い時期は帽子は必須です。
・岩茸石山から惣岳山の途中の岩場は、ロープがはられており足をかけるところが多いので難しくはありませんでした。
小学校低学年でアスレチックが得意な子ならすいすいと登れると思いますが、保護者が初めての場合は一度下見をしておくなど十分な注意が必要だと思います。
・前日の夜に雨が降り、高水山の沢沿いで一部ぬかるんでいるところがありました。私が登った時はスパッツは必要ないくらいでしたが、雨量によってはぬかるみが増え、岩場が滑りやすくなっていると思います。
軍畑駅から出発です。これから出発する登山者でにぎわっています
軍畑駅から出発です。これから出発する登山者でにぎわっています
川沿いに咲く、シャガという花。花は咲くと1日でしぼんでしまいますが、つぼみがたくさんあるので咲き乱れています
川沿いに咲く、シャガという花。花は咲くと1日でしぼんでしまいますが、つぼみがたくさんあるので咲き乱れています
不動明王がありました
不動明王がありました
ここを左
平溝川沿いに進みます。水は澄んでいて、小魚がたくさん泳いでいるのが見えました
平溝川沿いに進みます。水は澄んでいて、小魚がたくさん泳いでいるのが見えました
右の坂道を登ります。標識がわかりやすく置かれているので、人気の山というのがよくわかりますね
右の坂道を登ります。標識がわかりやすく置かれているので、人気の山というのがよくわかりますね
高源寺。登山口前の最後のトイレスポットです
高源寺。登山口前の最後のトイレスポットです
砂防ダム
登山口で服の調整をし、水を補給して出発。階段を登っていきます
登山口で服の調整をし、水を補給して出発。階段を登っていきます
沢を渡ります。一部ぬかるんでいました
沢を渡ります。一部ぬかるんでいました
常福院まで4合目。
常福院まで4合目。
コルはなく、ひたすら階段が続きます。。。
コルはなく、ひたすら階段が続きます。。。
高水山と563mの山への分岐点。
高水山と563mの山への分岐点。
563mの山頂へ寄ってみました。展望はさほどよくないので、皆さんスルーしていかれます
563mの山頂へ寄ってみました。展望はさほどよくないので、皆さんスルーしていかれます
高水山へ向かうちょっとした展望。西武ドームが見えました。うっすらと、スカイツリーの影も見えました
高水山へ向かうちょっとした展望。西武ドームが見えました。うっすらと、スカイツリーの影も見えました
8合目。5から7合目はどこでしょう。。。
8合目。5から7合目はどこでしょう。。。
9合目。あともう少しで常福院。
9合目。あともう少しで常福院。
階段が終わるとゆるやかな登り。足の筋肉が緩みます
階段が終わるとゆるやかな登り。足の筋肉が緩みます
夫撮影、常福院の門
夫撮影、常福院の門
夫撮影、常福院。私は東屋で動けず。。。
夫撮影、常福院。私は東屋で動けず。。。
高水山山頂。展望は角度を変えれば東の町を見下ろすことができます。青梅線の線路が見えました。
高水山山頂。展望は角度を変えれば東の町を見下ろすことができます。青梅線の線路が見えました。
遠くがややかすんでいました
遠くがややかすんでいました
疲れていると見るだけでうんざりしてくる根っこの上り坂
疲れていると見るだけでうんざりしてくる根っこの上り坂
岩茸石山、その名のとおり岩がたくさん転がっています
岩茸石山、その名のとおり岩がたくさん転がっています
ぱっと澄んだ空が見えると…
ぱっと澄んだ空が見えると…
なんて素晴らしい景色!疲労がふっとぶ瞬間です
なんて素晴らしい景色!疲労がふっとぶ瞬間です
岩茸石山(いわたけいしやま)の山頂に到着しました。ここで昼食をとる人たちでにぎわっています。バーナーで調理して昼食を作ったりしているグループもいました。私たちもここでお昼を食べて出発
岩茸石山(いわたけいしやま)の山頂に到着しました。ここで昼食をとる人たちでにぎわっています。バーナーで調理して昼食を作ったりしているグループもいました。私たちもここでお昼を食べて出発
岩茸石山山頂からいきなり急坂。膝が悲鳴を上げ始めました。写真は下ってきた急坂を振り返った
岩茸石山山頂からいきなり急坂。膝が悲鳴を上げ始めました。写真は下ってきた急坂を振り返った
関東ふれあいの道の石の標識。石で色を変えているところがクール
関東ふれあいの道の石の標識。石で色を変えているところがクール
周囲の山が高くなってきました。車やバイクの音が聞こえてきます
周囲の山が高くなってきました。車やバイクの音が聞こえてきます
御嶽駅へ続くまき道へ…行きたいところですが、惣岳山へ向かいます
御嶽駅へ続くまき道へ…行きたいところですが、惣岳山へ向かいます
岩場。順番に並んで登ります。ロープがあり、足をかけるところが多いので難しくありませんでした
岩場。順番に並んで登ります。ロープがあり、足をかけるところが多いので難しくありませんでした
惣岳山(そうがくさん)山頂。木々に囲まれ展望はないので、小休止して出発しました
惣岳山(そうがくさん)山頂。木々に囲まれ展望はないので、小休止して出発しました
しめつりのご神木
しめつりのご神木
御嶽駅まで1.5km。平地だとたいした距離ではないのに、山では何と遠い1.5kmか
御嶽駅まで1.5km。平地だとたいした距離ではないのに、山では何と遠い1.5kmか
特に展望もなく、淡々と下って…
特に展望もなく、淡々と下って…
御嶽駅に到着しました
御嶽駅に到着しました
帰りは電車で沢井駅、澤乃井園へ寄って注文したそばとうどん。汗ばむ陽気だったので冷たいそばにしましたが、温かい方が具が多めにのってます
1
帰りは電車で沢井駅、澤乃井園へ寄って注文したそばとうどん。汗ばむ陽気だったので冷たいそばにしましたが、温かい方が具が多めにのってます
以前来た時に売り切れていた、うの花饅頭。しっとりとしてそぼくな甘みのあるうの花がおいしい
以前来た時に売り切れていた、うの花饅頭。しっとりとしてそぼくな甘みのあるうの花がおいしい
利き酒は、お猪口付きで300円から。おかわりは100円引きで呑むことができます。お猪口は持ち帰ることができます
利き酒は、お猪口付きで300円から。おかわりは100円引きで呑むことができます。お猪口は持ち帰ることができます
冷やし甘酒。疲れた体に染み入るのです
冷やし甘酒。疲れた体に染み入るのです
御岳渓谷遊歩道を歩いて、御嶽駅に到着
御岳渓谷遊歩道を歩いて、御嶽駅に到着

感想

4月、山登りの季節です。今年の春は、4月下旬になっても冬の寒さがやってきたり週末は特に不安定な気候でしたが、その合間をぬうような晴れの日に、高水三山にチャレンジしてきました。初めての低山登山ハイキングです。
冬はろくに運動をしていないため、いきなり高水三山に登るのはどうなの?と不安でした。

しかも前日の疲れが若干残っている中で高水山の階段登りはきつく、常福院に着いた頃には撤退の文字が脳裏をよぎったくらいです。
高水山山頂からの道は緩やかになって楽ちんになりましたが、岩茸石山を降りる時に膝が痛み出し、痛みをこらえての下山。
平地と登りは大丈夫なのですが…。

特に岩茸石山からの、淡々と降りるだけの道は苦痛でした。しかしその苦痛を和らげたのは…

「下山したら何食べたい?」

小腹が空いている中、頭の中に広がる美味しそうな料理。

「うなぎかなぁ」「とんかつもいいな!」「カレーも食べたいねぇ」「澤乃井園のそば、おいしかったな!」「利き酒、今度は何呑もう?」

これだけで元気(食い気!)づきました。単独で登っていたら、うんざりしていたでしょうね。同行者がいるというのは本当に心強いものです。

が、膝が痛むというのはそれ以前の問題でして、山の登り方・歩き方、日頃の運動量を反省しました。

高水三山。初心者におすすめとされているコースですが、本当に初心者向け?何回か山を経験していないと体力が追いつかないような…私のような本当の初心者にはきつかったです。しばらく階段は見たくありません…。

さて、今回の登山で感心したのは、登山用に購入した、登山用として売られている吸湿速乾の肌着です。
以前着用した時は秋で、その生地の薄さとは裏腹にとても暖かかったのに驚いたものですが、この春この日は汗ばむ陽気でしたので、行動中に服の中に風を通そうとあおったら、肌着が手に触れました。肌着は背中にかいた汗を吸収してべったりしていました。
しかし時間が経過しふとした時に触ってみたら、すっかり乾いていたのです。手で触ってもまったく湿り気を感じないほどでした。登山用の肌着、まさかこれほどのものとは…!これは肌着の凄さをまざまざと見せつけられました。
登山用品、本当にすごい!

そして登山用品といえば、岩茸石山ではバーナーで昼食を楽しんでらっしゃる方々を見かけました。
初心者には憧れのグッズです。山コーヒーなんぞさぞや格別でしょう。

しかしそれと引き換えに荷物が重くなるのは何ともしがたい。荷物を増やしてまでする価値が私達にあるのか。ロマンはありますがなかなかそこまで手が伸びません。いつかいつかと横目で眺めるのみです。

高水三山その2はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-301034.html

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