高水三山その1
- GPS
- 05:12
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 874m
- 下り
- 881m
コースタイム
09:42〜高源寺
09:52〜高水山登山口
10:46〜常福院 - 小休止
10:59〜高水山
11:33〜岩茸石山 - 昼食 - 11:55出発
12:35〜惣岳山
12:54〜しめつりの御神木
14:15〜下山
14:20〜御嶽駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:御嶽駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・高水山の登りで木が伐採された箇所は日陰がありません。紫外線が強い時期は帽子は必須です。 ・岩茸石山から惣岳山の途中の岩場は、ロープがはられており足をかけるところが多いので難しくはありませんでした。 小学校低学年でアスレチックが得意な子ならすいすいと登れると思いますが、保護者が初めての場合は一度下見をしておくなど十分な注意が必要だと思います。 ・前日の夜に雨が降り、高水山の沢沿いで一部ぬかるんでいるところがありました。私が登った時はスパッツは必要ないくらいでしたが、雨量によってはぬかるみが増え、岩場が滑りやすくなっていると思います。 |
写真
感想
4月、山登りの季節です。今年の春は、4月下旬になっても冬の寒さがやってきたり週末は特に不安定な気候でしたが、その合間をぬうような晴れの日に、高水三山にチャレンジしてきました。初めての低山登山ハイキングです。
冬はろくに運動をしていないため、いきなり高水三山に登るのはどうなの?と不安でした。
しかも前日の疲れが若干残っている中で高水山の階段登りはきつく、常福院に着いた頃には撤退の文字が脳裏をよぎったくらいです。
高水山山頂からの道は緩やかになって楽ちんになりましたが、岩茸石山を降りる時に膝が痛み出し、痛みをこらえての下山。
平地と登りは大丈夫なのですが…。
特に岩茸石山からの、淡々と降りるだけの道は苦痛でした。しかしその苦痛を和らげたのは…
「下山したら何食べたい?」
小腹が空いている中、頭の中に広がる美味しそうな料理。
「うなぎかなぁ」「とんかつもいいな!」「カレーも食べたいねぇ」「澤乃井園のそば、おいしかったな!」「利き酒、今度は何呑もう?」
これだけで元気(食い気!)づきました。単独で登っていたら、うんざりしていたでしょうね。同行者がいるというのは本当に心強いものです。
が、膝が痛むというのはそれ以前の問題でして、山の登り方・歩き方、日頃の運動量を反省しました。
高水三山。初心者におすすめとされているコースですが、本当に初心者向け?何回か山を経験していないと体力が追いつかないような…私のような本当の初心者にはきつかったです。しばらく階段は見たくありません…。
さて、今回の登山で感心したのは、登山用に購入した、登山用として売られている吸湿速乾の肌着です。
以前着用した時は秋で、その生地の薄さとは裏腹にとても暖かかったのに驚いたものですが、この春この日は汗ばむ陽気でしたので、行動中に服の中に風を通そうとあおったら、肌着が手に触れました。肌着は背中にかいた汗を吸収してべったりしていました。
しかし時間が経過しふとした時に触ってみたら、すっかり乾いていたのです。手で触ってもまったく湿り気を感じないほどでした。登山用の肌着、まさかこれほどのものとは…!これは肌着の凄さをまざまざと見せつけられました。
登山用品、本当にすごい!
そして登山用品といえば、岩茸石山ではバーナーで昼食を楽しんでらっしゃる方々を見かけました。
初心者には憧れのグッズです。山コーヒーなんぞさぞや格別でしょう。
しかしそれと引き換えに荷物が重くなるのは何ともしがたい。荷物を増やしてまでする価値が私達にあるのか。ロマンはありますがなかなかそこまで手が伸びません。いつかいつかと横目で眺めるのみです。
高水三山その2はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-301034.html
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