(福岡)釈迦が岳から岳滅鬼山へ縦走(1983)
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- GPS
- 06:40
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 887m
- 下り
- 694m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:40
天候 | 曇り、のち時々晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】鍛冶屋バス停ー(バス)−添田駅ー(JR)−福岡 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(1983年時点での状況です) ・岩屋駅から斫石峠、斫石峠〜釈迦が岳〜岳滅鬼山までの縦走路は、植林帯のなかの道で、一応道形ははっきりしているが、見通しは良くない。少し荒れている箇所もあった。 ・岳滅鬼峠から、大楠林道への道はこの当時もかなり荒れていて、廃道のように草が生い茂っていた。 |
写真
感想
【山行No 54】
※ 英彦山山系は何度も行っているが、英彦山山系の中でも、奇妙な名前で気になっていた「岳滅鬼山(がくめきさん)」へと行ってみることにした。
・福岡市内よりJRに乗り、篠栗線、日田彦山線を経由して、登山口の駅へと向かう。
9:10-20 筑前岩屋駅
・ 無人駅で降りたのは2人だけだった。空を見上げるとドンヨリと曇っており、あまり気合いは乗らないが、とりあえず出発する。
・ 斫石峠(きりいしとうげ)までの道をゆっくり歩いてゆく、途中までは林道で、林道脇の標識に従い、登山道に入る。
・今日は少し風邪気味で、息が上がり早くもキツイ。
10:40-50 斫石峠
・ 稜線に到着。ここから東へと稜線伝いに岳滅鬼山へと向かう。
11:20-30 釈迦が岳(標高=844m)
・ 稜線から赤テープに従い北へと分岐した道を行くと、釈迦が岳の頂上に着いた。
・ たぶん展望の良いピークなのだろうが、今日は冬のドンヨリした雲が低くられこめているので、景色も色あせた感じでぼんやりと見えるだけ。
・ ここから先、稜線伝いに行くが、だいたいが杉林のなか、所どころは伐採後の荒れ地となっていて、道が解りにくい個所もあった。林の中も薄暗く、あまり楽しい縦走路とは言えない。侘しい雰囲気がするので、携帯ラジオを聴きながら行く。
12:50 香取越
・香取越えから先も同じような樹相が続く。だいたいは杉林で、所どころに広葉樹がある、といった感じ。
13:40-14:10 岳滅鬼山山頂(標高=1045m)
・尾根歩きに予想以上に時間がかかったが、ようやく目的の岳滅鬼山山頂に到着。
・だいぶ遅い時間だが、山頂にて昼食休憩とする。上空は少しずつ晴れ間が広がってきて、山頂からの展望はさほどないが、英彦山の姿が眺められた。
・山頂には先行者2名と犬が1匹だけの、静かな山頂だ。
・ここから、さらに東へと向かう。道はさらに荒れていて、だいぶ藪っぽい感じの道を下る。急な岩場の下りもあった。
14:30 岳滅鬼峠
・ここから先は尾根筋に道はなく、北側の谷筋へと下る。・・少し下ると林道に出会った。
・登山道はさらに林道を横切って下へと向かっているので、その登山道を下ってゆくが、ここから先は、よほど歩く人が少ないようで、テープもないし、踏み跡も定かではなく、廃道に近い状態になっている。 枯れススキに覆われた荒れた沢を、強引に下ってゆく。
15:30 大楠林道出合
・ようやく林道の下部に出た。あとは林道を下るのみなので一安心。この時間帯になって、上空はようやく晴れ間が増えてきた。
16:10 大楠林道 鍛冶屋バス停
・林道歩きは予想より調子よく下れて、予定していた最終バスに間に合った。
・あとはバスで添田町まででて、そこからJRに乗る。後藤寺、飯塚を経由して篠栗線で福岡に戻った。
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