比叡山（白鳥山〜てんこ山〜一本杉〜無動寺坂）

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 13.1km
• 登り: 992m
• 下り: 980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:36

8:33 北白川仕伏町バス停
9:08 9:13 白鳥山
9:45 9:49 てん子山
9:54 10:00 掛橋石鳥居
10:33 11:06 一本杉
12:03 12:05 明王堂
13:09 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

京都市バス　3系統　北白川仕伏町バス停下車
京阪電鉄　松の馬場駅乗車

コース状況／危険箇所等

　今回のコースの大部分は京都一周トレイルと東海自然歩道ですので、案内表示もあり、よく整備されています。

●てんこ山の三角点
京都一周トレイルから三角点に向かう分岐は、案内表示はないが何カ所かあります。今回の分岐より、少し先の分岐からの方がわかりやすいです。今回のルートは趣があって、個人的には好きです。

●石鳥居から真っ直ぐ林道が延びており、東海自然歩道に繋がっています。右手の山道が比叡アルプス経由の一本杉に繋がってます。左手に下りていくと、京都一周トレイルで、水飲み対陣跡で雲母坂に繋がってます。

写真

3/20 8:40

(kumakumo)瓜生山地龍大明神(ちりゅうだいみょうじん)
(sayup18)この神社の先で京都一周トレイルは新旧のルートに分かれているが、今回は旧ルートへ

3/20 8:45

(kumakumo)見た目は荒々しいが踏み固められてわかりやすい山道

3/20 8:57

(kumakumo)次々と潜って行く

3/20 8:59

(kumakumo)ケルン。頂点の石がまるで鳥のよう

3/20 9:02

(kumakumo)倒木と椿

3/20 9:10

(kumakumo)北白川城出丸

3/20 9:10

(kumakumo)白鳥山(しらとりやま)331.3m

3/20 9:16

(kumakumo)山頂から見るよりも広い眺望。遠くに愛宕山が見える

3/20 9:18

(kumakumo)このあたりから馬酔木が増えてくる

3/20 9:27

(kumakumo)この道、気に入った！

3/20 9:39

(kumakumo)分かれ道。直進
(sayup18)京都一周トレイルから左手に逸れて、てんこ山の三角点に

3/20 9:43

(kumakumo)どんどん行こう

3/20 9:46

(kumakumo)てんこ山 443m 三角点は大切

3/20 9:54

(kumakumo)小ぶりの鉄塔

3/20 9:55

(kumakumo)こんなところに樒(しきみ)の花

3/20 9:55

(kumakumo)向こうの鉄塔

3/20 9:57

(kumakumo)右側の道から来た。鳥居の向こうは地蔵谷(興味深い)。鳥居の下の小さなピラミッドも気になる

3/20 9:58

(kumakumo)右へ行く。左は京都一周トレイルの道
(sayup18)直進の林道は東海自然歩道に繋がっている

3/20 10:14

(kumakumo)比叡山が見えた

3/20 10:15

(kumakumo)自転車の轍が目立つ比叡アルプス

3/20 10:19

(kumakumo)中東の石油施設のようなもの！？

3/20 10:26

(kumakumo)比叡平

3/20 10:26

(kumakumo)比叡アルプスから望む京都市内

3/20 10:26

(kumakumo)謎の施設はなにかのアンテナ施設

3/20 10:28

(kumakumo)上にガーデンミュージアム比叡

3/20 10:30

(kumakumo)右側に愛宕山の横顔

3/20 10:31

(kumakumo)春靄の京都市内

3/20 10:33

(kumakumo)アンテナ施設はNHKの中継局だった

3/20 10:34

(kumakumo)四明岳と大比叡

3/20 10:36

(kumakumo)現在は「京都精華大学 叡山閣表現研究機構」となっている元ホテル

3/20 10:37

(kumakumo)一本杉

3/20 10:39

(kumakumo)琵琶湖

3/20 11:11

(kumakumo)ドライブウェイ料金所の右から入っていく

3/20 11:17

(kumakumo)弁天堂への鳥居(？)その1

3/20 11:17

(kumakumo)店も花もないが「桜茶屋　路傍休憩地」

3/20 11:30

(kumakumo)土砂崩れのあと？

3/20 11:30

(kumakumo)岩壁の間を通っていく

3/20 11:32

(kumakumo)不気味なロープ

3/20 11:36

(kumakumo)立派な木橋と階段

3/20 11:36

(kumakumo)木五倍子(きぶし？)と石垣の跡(？)

3/20 11:38

(kumakumo)曲がり角橋(勝手に命名)

3/20 11:42

(kumakumo)弁天堂への鳥居(？)その2

3/20 11:46

(kumakumo)あの階段を下りていく

3/20 11:47

(kumakumo)曲がり角のオブジェ

3/20 11:53

(kumakumo)犬の声が聞こえる

3/20 11:55

(kumakumo)白龍の滝

3/20 11:56

(kumakumo)弁天堂への鳥居

3/20 11:57

(kumakumo)大弁財天

3/20 12:01

(kumakumo)弁財天の拝殿奥はガラス戸で仕切られていた

3/20 12:05

(kumakumo)椿とソメイヨシノ(？)と明王堂

3/20 12:05

(kumakumo)明王堂の石垣と石段

3/20 12:06

(kumakumo)門前の立派な木の根

3/20 12:09

(kumakumo)延暦寺方面から来て坂本方面へ下りていくところ。臼のような木は何だろう？

3/20 12:09

(kumakumo)底が深い

3/20 12:09

(kumakumo)木の気を貯めておく所か？

3/20 12:25

(kumakumo)振り向けば紀貫之のお墓へ行く道

3/20 12:26

(kumakumo)岩の左側を通っていく

3/20 12:27

(kumakumo)琵琶湖と近江富士(三上山)

3/20 12:33

(kumakumo)乗り換えのある丸木橋。左の石段は迂回ルート

3/20 12:38

(kumakumo)木の根と石の祠にお地蔵さん

3/20 12:43

(kumakumo)下りて来た石段

3/20 12:43

(kumakumo)まだまだ続く石段

3/20 12:57

(kumakumo)下りて来た道。訪ね犬のプレートがかかっていた

3/20 13:01

(kumakumo)お地蔵さんグループ

3/20 13:01

(kumakumo)最後に満開の桜発見！

撮影機器：

FinePix JX300 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　kumakumoと行く比叡山の4回目です。
今年になっては、初めてです。
家を出るときは、大文字山に行くつもりだったのですが、電車で移動中に比叡山に予定変更。まあ、いつものことですが。

　前回の山行きでは、大原から梶山、横川中堂、根本中堂を経て、石鳥居の段階で3時半になっており、脇目も振らず北白川仕伏町のバス停まで下りました。今回は北白川仕伏町のバス停から寄り道しながら石鳥居へ。石鳥居からはkumakumoが気になっていた一本杉に向かうために、比叡アルプスの方へ。

　天候が心配でしたので、一本杉で食事休憩後、東海自然歩道を通り無動寺道を経て坂本に。大比叡を経て雲母坂から修学院へ戻ることも考えたのですが、今回は無理をしませんでした。悲しいことに、松の馬場駅のパン屋「西洋軒」は土曜日でなく、祭日ということでお休みでした。

kumakumo

沓掛通いで椿を堪能し、いよいよ桜の季節。膨らむ蕾から葉桜まで、
今年こそはその刻々を見届けようと、向かうは都の東、大文字……
のはずが都の艮、比叡山へ。いずれにせよ、こちら方面は今年に
入って初めてだ。

比叡への道は少々無骨な手応え足応え。道中、色を添えるのは、
苔の緑と椿の真紅。それらの光景の重たさを、朝の光が掃き寄せて
いく。そのうちに馬酔木がやたらと増えてきた。
ときおり、低めの位置で蜘蛛が糸張りの練習を始めている。春が
過ぎる頃には人の顔の高さに巣を拵えるようになるのだろう。

そうこうするうちに、てんこ山まで来ていた。三角点は山道の
脇へ入ったところにあり、探しながら歩かなければ見過ごしそうだ。
さらに行くと、地面は小学校の校庭のように白っぽく硬くなる。
土砂漠を歩く気分。このタイミングで、行く手に何かの施設が
見えてきた。木々の細い枝越しに見るのであたかも蜃気楼のよう。
砂漠の向こうのお城か、はたまた中東の石油コンビナートか。
近づいてみるとNHKの電波塔。現実に引き戻された。

地形図にあからさまに書かれている一本杉が以前から気になって
いたが、どうやら近くまで来ている。見過ごしてしまわぬよう、
ちょっと背の高そうな木を見つけては「あれがそうかな」「向こうに
見えるあの木かな」と探しながら歩くうち、アスファルトの駐車場に
出てきた。振り返ると、やたらと幹の太い年季の入った大木が、
低いところから枝を広げている。まるで巨大な盆栽だ。手前に
「一本杉」とだけ書かれた立て札が少し傾いて添えられている。
想像したのとずいぶん違っていた。

休憩の後、なんとなく慌ただしく弁天堂と明王堂を回り、坂本には
あっという間に下りて来た気がする。一列に並んだお地蔵さん
たちの出迎えを受け、対面に目をやると民家の横に大きな桜の木が
あった。もう満開と言ってもよいくらいに開花しており、ふと、
朝から初花を期待して出てきたことを思い出した。

コメント

gosuke55

おや？期待のコメントが．．．
１０の写真を見て、私には大きな口を開けて向かってくるワニに見えました。
また、楽しいコメントを期待しています。

kumakumo

Re: おや？期待のコメントが．．．
gosuke55さん、こんにちは

大人げないであろうコメントを高く評価していただき
ありがとうございます。

なるほど、山ワニですか！　
ワニがザリザリと山道を這い進む音が聞こえてきそうですね。

倒木や木の枝を楽しく潜るうちにこれを見つけたので、
こちらはリスやネズミが潜ったりハードル走の練習に
使うといいな、と思っていました。

gosuke55

Re[2]: おや？期待のコメントが．．．
ハードル．．．
なるほど。