峰雄山岩稜ルート
- GPS
- 08:39
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 905m
- 下り
- 910m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:37
まさか北相木の里山にこんな素晴らしい岩稜ルートがあるとは、今週は逆コースで挑戦してみました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は50mロープを持参しているので心強い、ロープはあるだけで安心感がある。
一般登山道で峰雄山山頂を踏んで、稜線を西に進むと大岩のあるP2、更に西に進むと石の祠が設置されたP3に到着する。ここから見下ろすと累々たる岩稜に覆われた稜線が西に連なっている。
岩稜の両サイドは大きく落ち込んでおり足がすくむ、本当にこの岩稜帯を突破することが出来るのか?と思ってしまう。
P3の祠のピーク直下から岩稜帯に突入し、岩を乗り越えて進む、岩はかなりしっかりしているので頼りになるが、とにかく慎重にすすむ。
登りの岩はそんなに高度感は感じないが、今回のような下りルートは下が良く見えるので緊張する。
なんとか岩稜の隙間を通過して進むが、岩が大きく落ち込んで右も左もルートが無い。下を見ると20mほど下に小さなテラス、持参したロープで懸垂下降して通過する。
ここから先は岩稜帯が厳しくなり懸垂下降で南側に逃げようと思ったが、いったん降りたら稜線に戻ることはできない。岩稜上で必死に右、左とルーファイしなんとか前に進むと、目の前に見覚えのある岩が現れた。
先週、撤退した岩だ! やったー!
なんとかルートをつなげることが出来た。
通過してきた岩稜はかなりハード、先週の撤退は正解だった。
ロープ装備が無くて進んでいればどうなっていたか・・・
少し先に進み、前回と反対側の北側に稜線離脱し林道へ着地しゆっくり昼食、車まで戻る。
時間が少しあるので東へ続く尾根に乗り上げ、茶屋の平に続く稜線を下見する。4等三角点 ずみ岩まで行くことが出来た。
天気も良く緊張を強いられた岩稜ルートの突破成功、満足のいく一日でした。
この山は松茸山となっているのでキノコシーズンは入山禁止となっています。
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