御座山の石楠花は？・峰雄山

2018年05月16日(水) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,008m
• 下り: 999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:30

5:25 白岩登山口
5:55 5:55 白岩コース・長者の森コース合流点
6:30 6:35 見晴台
7:05 7:05 前衛峰
7:35 7:45 御座山
8:30 8:30 見晴台
9:20 9:20 白岩登山口
10:20 10:20 峰雄山登山口
11:05 11:10 峰雄山
11:55 峰雄山登山口

＊白岩コース登山口と峰雄山登山口の間は車移動の為、実際の歩行時間は5時間10分です

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【御座山】
国道141号線で小海町を目指し
信号「小海大橋」を東進、県道2号線を走り
約4.5km先の分岐を直進、道なりに約10km先で右折し林道に入ります
御座山登山口の標識がありますが、見えにくいので注意
舗装の狭い林道（濃耕車用道）を約3km道なり走ると終点
フェンスの扉をくぐり抜けると登山口、
周辺に数台の駐車余地がありますが
農繁期は濃耕車の出入りの恐れがあるので、駐車の仕方に注意

【峰雄山】
栗生バス停を過ぎ、御座山登山口に向かう橋手前の分岐を右に進み、
そのまま道なりに峠を目指します
峠の大きなカーブの道路余地に駐車

写真

5/16 5:25

林道終点
正面に溜池、左にフェンスあり、フェンスをくぐり抜けると登山口

5/16 5:25

一台分の駐車スペースがありますが、濃耕車の邪魔になるといけないので、道路脇に駐車

5/16 5:25

白岩登山口出入口
開けたら閉めましょう

5/16 5:26

案内板と登山ポスト

5/16 5:26

広く緩やかな直線の道は、かつて車道だったのでは？

5/16 5:38

次第にきつくなりますがジグザグに切られ、歩き易いです

5/16 5:40

尾根に出ました
標識完備

5/16 5:42

早速、ミツバツツジのお出迎えを受けました(^^♪

5/16 5:55

白樺の混じる緩やかな尾根道

5/16 5:56

長者の森からの登山道に合流。このコースは国土地理院地図には記されていません。長者の森登山口の方が駐車場が広く駐車し易いようです。

5/16 5:57

まだまだ先が楽しみなミツバツツジ

5/16 6:15

今日も幸せを感じる蒼空♪おっと！ここで直角に左折でした！

5/16 6:15

お立ち台の様な岩
思わず登ってみました(^^ゞ華やかなりしバブリーな時代はいずこへ…

5/16 6:22

頭上に石楠花発見!(^^)!

5/16 6:25

お目当ての花に出会えました(^^♪

5/16 6:25

この先どんなに咲いているかと楽しみ！

5/16 6:27

コメツガに覆われる道

5/16 6:28

コメツガの中に石楠花がちらほら

5/16 6:29

石楠花ジャングル
あれっ！蕾がない！

5/16 6:31

素敵なプレートを付けて頂いてますが、花が付いていません(/_;)

5/16 6:31

こちらも(T_T)

5/16 6:31

近くにアズマシャクナゲ

5/16 6:32

見晴台

5/16 6:49

先の楽しみな蕾を発見

5/16 6:58

鬱蒼とした尾根道

5/16 7:01

三角点？

5/16 7:04

前衛峰
右端のピークが山頂でしょう。展望のある箇所は僅か。

5/16 7:05

足が止まってしまいます(^^)/

5/16 7:09

鞍部
廃道になっているような不明瞭な踏み跡がクロス。果たして歩けるのでしょうか？

5/16 7:10

下新井集落へ通じる道なんですね

5/16 7:26

激登り
コメツガに覆われた急坂は南アルプスの雰囲気が濃厚。笹山や笊程では無いしても、辛い登り(^^ゞ

5/16 7:29

今年咲きそうな蕾は着いていません。石楠花にも当たり外れがあるのでしょうか？

5/16 7:30

懐かしの避難小屋
栗生沢から二回登山、随分久しぶりです。今回は未踏のコースを辿り、山頂の素晴らしいシャクナゲを期待していたのですが、見事に大外れ(/_;)

5/16 7:34

御座山
でも！絶景の山頂は何回来ても文句なし!(^^)!

5/16 7:35

正に佐久の盟主と言いたいです。よくぞ、日本二百名山に選んで頂きました！

5/16 7:36

登って来た尾根

5/16 7:37

写真では微かですが、両神山

5/16 7:44

先端の切れ落ちた岩峰にも御座山の魅力がありますね。真後ろに大きく茂来山(^^)/

5/16 7:45

八ヶ岳全景

5/16 7:45

快晴というのに、霞んで来た景色が残念(;_;)急激な気温上昇のせい？

5/16 7:45

そろそろお暇します

5/16 7:46

名残惜しいですけれど！

5/16 7:51

避難小屋の周りの満開のシャクナゲが忘れられずにまた来たのに、茂るのは葉ばかり(T_T)

5/16 7:51

今年咲きそうな蕾はなさそう。来年は当たり年になるでしょうか？来年来てみるしかありませんね(;_;)

5/16 7:51

多分もう来ることはないでしょう

5/16 8:04

鞍部迄下りました

5/16 8:11

前衛峰

5/16 8:12

三角点と記されています。御座山にはなく、ここにあるのでしょうか？地理院地図ではこのコース上に三角点の表示なし。

5/16 8:31

見晴台から仰ぐ山頂の岩場

5/16 8:35

うっかり足を踏み入れてしまいそうな尾根上では、こんな標識が本当に有難いです

5/16 8:40

お立ち台岩（勝手に名付けました）

5/16 8:44

タチツボスミレ

5/16 8:51

何故か尾根の西側に目に付く、ミツバツツジ

5/16 8:51

白樺の明るい、快適な散歩道でした。御座山の登山道は変化に富んでいることを今更ながら実感！

5/16 8:56

ケルンが見え

5/16 8:57

すぐ先が長者の森への分岐

5/16 8:57

ここは直進します

5/16 9:09

尾根を離れジグザグ道へ

5/16 9:15

溜池が見えました。高原野菜の水やりに使用されるのでしょう。

5/16 9:15

以前は車の通れる林道が通じていたのだと思います

5/16 9:17

フェンスが近づきました

5/16 9:18

登山口とフェンス

5/16 9:19

一座目、無事下山しました。次に峰雄山に向かいます。

5/16 9:29

正面に気になる岸壁(*_*;真下まで行けるのでしょうか？

5/16 9:59

見上げる峰雄山
何とも凛々しい形の山。ずっと気になって仕方ありませんでした(^^ゞ

5/16 10:10

バス停
新しい待合所とトイレがありました

5/16 10:10

栗生（くりゅう）
栗生沢登山口から登った時に通っていた筈。まさか、またここに来るとは(*_*;

5/16 10:11

御座山登山口は左へ。今回は右へ分け、峠を目指します。

5/16 10:19

記念碑が目印
峠らしきカーブの道路余地に駐車。舗装され、道路の幅も広いのですが、車の通行の殆ど無い道。

5/16 10:24

思ったよりしっかり踏み跡がありました

5/16 10:28

急坂も平坦地も尾根を外さぬように進みます。落ちた枝が散在し、歩きにくいです。こんな状態からも、殆ど登山者はいないと思われます。

5/16 10:29

人知れず美しく咲くミツバツツジ

5/16 10:32

境界標

5/16 10:35

岩混じりの尾根も何箇所かありました。良く見ると踏み跡が分かるので注意深く進みます。

5/16 10:37

尾根沿いに点々と境界標

5/16 10:41

目の下に三川集落を通る道路が見え、この角度からすると物凄い急斜面。等高線も密(*_*;

5/16 10:46

ザレ地の急坂
踏み跡が分かりにくく、登りにくい難所。この山の最難関かも。

5/16 10:54

どうやら小ピーク
木が伐採され、見晴らしの良い場所。南に枝尾根が張り出し、下山時の方向注意と思い、廻りの風景をしっかり確認。

5/16 10:57

山頂は未だですか？

5/16 11:03

登りに差し掛かり

5/16 11:03

また岩尾根

5/16 11:06

石楠花に咲きそうな蕾なし。ここも外れ(;_;)

5/16 11:07

ようやく山頂！
気のせいだと思うのですが、随分長く感じました

5/16 11:07

御座山を正面に見据える展望だけは確保されています

5/16 11:07

三等三角点
何故か三角点の上に岩石が置かれています(*_*;舞って行きそうもない立派な三角点ですが…

5/16 11:08

眺望なし
多分、昨日登った天狗山、男山はこの方面ではないかと…

5/16 11:09

御稜山の東の尖峰？

5/16 11:10

石の載った三角点以外何もありませんでしたけれど、人気の御座山の山頂には三角点がなく、およそ登山者の居ないこの山に三角点があるのは何故？

5/16 11:20

下山時注意の小ピーク。伐採跡が目印。進行方向は左の尾根。

5/16 11:21

踏み跡が薄く、滑りやすいザレ場。急斜面、滑落して顔面制動は嫌なので、慎重に下りました(;_;)

5/16 11:27

振り返って、見上げたザレ場
写真ではどうという事のない斜面に見えます

5/16 11:42

広葉樹林帯の中にコメツガの古木

5/16 11:45

左下に車道が見えました！登山口はもうすぐ♪

5/16 11:47

この赤テープを目印に尾根を離れます。車道まで急坂なので慎重に降下。

5/16 11:53

どうにか無事下山

5/16 12:03

栗生坂線開通記念碑
陸上自衛隊が施工したとあります

感想

kyom4

昨日は遂に、長年歩けないままだった天狗山から男山への縦走往復♪
ついでにと言っては申し訳ないのですが
「佐久の幽巒(ゆうらん=奥深い山)」と称される御座山へ
初の白岩コースで登り、山頂付近の石楠花を見る計画です。

白岩登山口は、連綿と続く高原野菜畑の農道の終点にあり、
駐車スペースは僅か、すぐ先に農業用の貯水池もあり、
濃耕車の邪魔にならないように慎重に場所を選んで駐車しました。
やはり多少距離は長くなっても長者の森スタートにした方が
気が楽かもしれません。

登山道は良く整備され、長者の森コースと合流後、
繰り返す針葉樹林帯のきつい登りを除けば
（咲き始めた石楠花があちこちで癒してくれます）
樹林帯内の道も良く踏まれ、特に問題ないと思います。
栗生沢登山口から登っても樹林帯の登りのきつさは同じなので
大した差はないように感じますが、コース的にはこちらの方が長いです。

朝は曙、山も早朝、御座山からの大展望は何度見ても飽きません。
子どもの頃、馬鹿は高いところが好き！とよくからかわれましたが、
馬鹿で結構♪
ああっ！また来てしまったと一人呟きながら貸切の岩場に佇む事しばし。
期待した避難小屋付近の素晴らしい石楠花は殆ど見られず、落胆(T_T)
石楠花にも当たり外れがあるのか、早過ぎたのか、
来年見に来るしかないようです。
来年気力があったら、針葉樹林帯を明るく照らす豪華な石楠花を
見に来ようと思います。

今日はおまけの山を計画しており、どちらかというと
この山の方が、最近登りたくて仕方のなかった山。
実にマイナーな山なのですが南相木村で御座山に対峙する急峻な尾根！
尖った頂が、時折頭上に垣間見えて、
滝見の湯に寄る度に気になり続けていました。
宮坂七郎氏「信州日帰りの山　北信・東信209山」に紹介され
発見した時は、嬉しくてたまりませんでした♪

車道脇の登山口には「自衛隊記念碑」があり、すぐに分かりますが
入山禁止の看板がちらちら、気になります。
まあ、入山してしまいましたが、お許しください (^^ゞ
殆ど人が歩いていないので、尾根上は木や枝が散乱し歩きにくいです。
小ピークを幾つか登り返し、ちょっと岩場もありますが
良く見ると迂回路もあり、尾根を外さずに辿れば問題ありません。

山頂は、御座山方向が切り開かれ、御座山の展望台。
西側は木々が成長してきて、遠望は利かなくなりつつあり、残念。
誰が置いたのか、三角点の上に石が一つ、
吹けば飛ぶような三角点に見えたのでしょうか？

三角点の外に何もない、名前を言ったところで知っている人もない
そんな山ですが、自分にとってはささやかな冒険の大ピーク！
今日も存分にスリルを味わわせて頂き、大満足♪
有難うございました(^.^)

コメント

たかやま

神が鎮座する佐久の盟主
こんにちは

ネットの記録が古いのか、今の雄峰山はそれほど好展望ではなさそうですね。
木の葉が落ち、空気の澄んだ秋にでも、近くの未踏の山と掛け持ちで行ってみます。
ずみ岩は私には無理だし、また御座山とのハシゴになるかも？

花の咲かないシャクナゲ、ネットで調べようとしたら園芸種のことばかり(>皿<)

kyom4

Re: 神が鎮座する佐久の盟主
気になっていた峰雄山でしたが、登山道もないと思っていました。
まさか、入山禁止になっているとは全く予想外
takayama2さんの仰るように松茸山だったのですね
思い出すと急斜面のあちこちにアカマツがありました。

御座山の方角はしっかり伐採され、好展望ですが
天狗山〜男山の稜線方面は木々が茂り出し、がっくり
（登った山の双方を見渡せる山の展望が楽しみでした）
松茸山は、信州には上田近辺に結構多く、登る時期に気を遣います！
知らずに往復してしまいましたが、5月で良かったです

佐久の他の山々の石楠花の開花はどうなんでしょうか？
小川山の石楠花の開花期に行ってみたいと思いながら、実現していません。
来年に期待した方が良さそうでしょうか