徳本峠越え
- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 1,558m
- 下り
- 764m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:35
- 山行
- 1:35
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 2:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二俣〜岩魚留間は台風で崩落した場所が多々あり、雨天時は要注意。 |
その他周辺情報 | みどのロッヂでランチ、竜島温泉でお風呂。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
ポール
テント
|
感想
9月22日 晴れ
君津16:20-19:00足立19:40-21:30談合坂SA 22:20-23:55松本7/11 0:15-0:30島々(330km)
島々5:15(1:45)7:00二俣7:15(1:00)8:15中間点8:25(1:05)9:30岩魚留9:50(1:10)11:00あと1.9km
11:15(15)11:30ちから水11:40(45)12:25徳本峠13:00(1:25)14:25明神14:30(30)15:00徳沢(計7:55)
今回は先月の富士山に続いて聖と二人で徳本峠越え。珍しくピークハントなしの山行で、徳本 峠越えと徳沢でのキャンプが目的だ。
テント泊だが、荷物は15kg、あとで量った聖の荷物もテント込みで12kgと軽量!
流石に三連休、アクアラインも首都高も渋滞!いつもなら1時間強で着くところ2.5時間かかっ て聖のアパートに到着。
千住新橋からも中央道に乗るまでずっと渋滞だったが、高井戸からは順調だった。
談合坂でカレーを食べて給油。164円/箸鳩津の146円より18円も高い。最近は高い高速や他県 での給油を最小限にする為に談合坂で給油するようにしている。
松本市内のコンビニで朝食を購入して島々へ。0:30にかつての安曇村役場、現在の松本市役所 ・安曇支所に到着。ここは土日には登山者に駐車場を開放しているのでありがたい。50台くらい 置ける駐車場に役所の車を除いて山屋らしい先着車は10台程度。トイレもある。
天気は晴れて月が輝き、気温13℃と少し寒い。
ビールを飲み、シートをフラットにして車中泊。
4:00起床。3時間寝た。コンビニで買った朝食を食べ、トイレをすませて5:15出発。周囲はまだ 真っ暗、月が輝いている。
支所前の道を島々谷川上流に向かって少し行くと「徳本峠入口」の看板があり、右岸沿いに二 俣まで続く車道が続いている。10分ほど行くとゲートがあるが、自由に開閉出来るので一般車も 通行可能らしい。ゲート脇にテントを張っているパーティーがいた。
ゲートから少し行くと舗装道路が終わり、未舗装になる。島々から30分ほどで東京電力・島々 谷変電所前を通過。ここでフリースを脱ぎ、スイス土産のおそろいのツェルマットTシャツ姿に なった。さらに30分ほどで施錠されたゲートに到着。一般車はここまでらしいが、マウンテンバ イクの釣り人2人がゲートを突破して行った。
7:00二俣着。発電所の取水所があり、トイレもある。トイレは比較的新しいが、ポットン式で ペーパーは無かった。
島々から二俣までコースタイム1時間30分のところ、1時間45分掛かってしまったので先が思い やられる。
二俣から徳本峠に続く登山道が始まるが、岩魚留までは比較的ゆるやかな道が続く。
このコースは平成11年秋の台風で崩落して一時通行不能になっており、その後開通したものの 崩落ヶ所や崩れた桟道があちこちに残されている。利用者がそれほど多くはないので、修復も進 まないのだろう。
登山道は島々谷川沿いの急斜面に付けられており、崩落している場所もあり、慎重に通過する 。雨が降ったり、雪が積もったらかなりヤバい感じの道だ。このコースを辿る人はそんなにいな いと思っていたが、何人かの人と出会った。
島々谷川はなかなかに美しい渓流で、三木秀綱奥方の遺跡、炭焼き窯跡などがあり、飽きずに 歩く事ができる。
9:30岩魚留小屋に到着。二俣から3時間のところ2時間05分で着いてしまった。なかなか良いペ ースだ。
岩魚留は予約時のみ営業とされているが、見た目は廃屋風だ。小屋の前では数人の登山者が休 憩していた。
岩魚留から25分ほど行ったところで登山道は沢から離れて九十九折の急登が始まる。急登に入 ってまもなく、コース中唯一の水場「ちから水」がある。流れは細いが冷たくて美味しい水だ。
標高が2,000mを越えると植生が一変し、ダケカンバとクマザサの明るい森になる。
12:25、標高2,140mの徳本峠に到着。島々からのコースタイム7時間30分のところ正味6時間で 着いたので、なかなか良いペースだ。
徳本峠は25年前に家族4人で来て以来だが、小屋は2010年に建て替えられた新館になっていた が、新館の前には昔ながらの小屋の一部が休憩棟として残されている。
テント場はキャパ20張とあまり広くはないが、意外にも多くのテントで一杯だった。
峠からは穂高が良く見えるが、稜線にはガスが掛かっていて少々残念。
小屋の前では大勢の登山者が休憩している。そのなかに途中で数回出会った人がいたのでお話 をしたが、フルマラソンやウルトラマラソンを走り、マッターホルンやモンブランにも登頂して いる強者だった。
徳本峠から明神への下りは島々側とは様相が一変する。傾斜は緩く道幅が広くて遊歩道のよう な登山道だ。峠から1時間25分で明神の徳本分岐に到着。島々から9時間のところを7.5時間で着 いた。
明神からは当然ながら急に人が多くなる。20頭くらいのサルの集団も登山道を歩いている。
15:00徳沢着。多くのテントで賑わっている。徳沢でキャンプするのは久しぶりだが、広々とし た草地で最高のキャンプサイトだ。
まずはテントを設営し、徳沢園でソフトクリームを買い、「No Mountain No Life」Tシャツを 聖と色違いのお揃いで買った。
今回初めての試みで、抹茶で野点をしてみた。いつもはコーヒーだが、抹茶もなかなか良いも のだ。お茶菓子は半沢直樹の「倍返し饅頭」。
お茶の後はカワハギを炙ってビール。
天気が良く寒くもないので、夕食は外で食べる。メニューは海藻サラダ、ちらし寿司、いなり 寿司、鰻蒲焼き、松茸の味・お吸い物となかなかのご馳走。お味も上々だ!
19:00就寝。明日は4:00起きだが、9時間も眠れる。
9月23日 晴れ
徳沢6:20(45)7:05明神7:20(45)8:05上高地 (計1:30)
上高地9:20-10:15島々10:30-10:40みどのロッヂ11:10-11:20竜島温泉12:25-18:40足立19:15-
20:15君津(343km)
4:00起床。今日もピーカンだ。
朝食はパスタ。水が豊富なのでマジックパスタではなく、普通のパスタを茹でてペペロンチー ニのパスタソースを和えて出来上がり。やはり本物は美味しい。
今日は昨日買った「No Mountain No Life」Tシャツをお揃いで着る。
テント場の一番東側に行くとモルゲンロートに染まる前穂東壁が見えた。
6:20出発。90分で上高地に到着。小梨平で画伯のテントを探したが、見つからなかった。もう 帰ってしまったのだろうか?
上高地に着いてもピーカン。穂高も焼岳も素晴らしい!
五千尺売店の前で写真屋さんに写真を撮ってもらう。例によって写真屋さんカメラの写真は見 ただけで買わない。
9:20のバスで島々へ。島々で降りるのは我々だけなので、荷物は荷物室には入れないようにと 云われて車内に持ち込む。
10:15島々着。昼食はみどのロッヂの予定だが、ランチ営業は11:00なので早すぎるが、電話で 尋ねると、早めに開店してくれるとのこと。有難い。
10:40みどのロッヂ着。3月の西穂以来今年2回目だ。ざるそば大盛りをいただく。
みどのロッヂのあといつもの竜島温泉で汗を流す。
帰りの中央道はいたる所で大渋滞!まあ、三連休の最終日なので仕方が無い。
島々から聖のアパートまで6時間以上掛かってしまった。
首都高は渋滞なく、君津までは1時間で到着した。
今回はピークハントはしなかったが、念願の徳本峠越えが出来、天気にも恵まれて良い山行だ った。
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